Che bello!

わぁ~すごーい!

2009年最後のお稽古(お稽古日誌 2009年12月26日)

2009年12月28日 | 茶道/お稽古日誌(裏千家)
今日は今年最後のお茶のお稽古でした。
karu宅の冷蔵庫が故障し、お稽古前に某家電メーカーさんのエンジニアの方に冷蔵庫の様子を見ていただくと、この故障は部品交換では直らないもので、買い換え対象の故障なんです…えーーーっ、しばし呆然。冷蔵庫買い換え…15万円???くらい?karuの視線の向こうには、マンガのように天使の羽がついてふわふわ飛んでいく1万円札の束が…
でも、5年間の保証期間が切れてまだ4ヶ月ですよねーちょっと、交換の方向で話ししてみますねーとのこと。
ふわふわ飛んで行った1万円札の束がよろよろ戻ってきました。
そんなこんなのやりとりで、お稽古には1時間遅れで伺いました。
そして前回のお稽古に反して、なぜか今回は5人全員がお洋服…なぜ?

karuの今年最後のお稽古は、重茶碗です。
重茶碗(かさねぢゃわん)はお客さまが大勢で1つの茶碗でお濃茶を練ることが難しい場合に、2つ、3つ茶碗を重ねて持ち出してするお点前のことです。
通常、7人から8人以上のお客様の場合に重茶碗をするようですが、今日はお稽古ですので、karuのお稽古には4人のお客様が席入りして下さいました。
しかし、プレッシャーに弱いkaru、えーっ、そんなにみなさん並んでお座りにならなくても…圧迫感。いえいえ、重茶碗のお稽古ですから。しかも、本来より少ないお客様ですから。

お稽古に伺うと、自分のお点前の未熟さとかっさまの美しいお点前を拝見し、あぁ、もっと濃密にお稽古をしたいと思わされる日々。
来年は、土曜日にもう少しお稽古に伺えるようなスケジュールにしたいって思います。炉の季節は特に。
今年も1年間、先生に大変お世話になりました。
相変わらず、呆れられ、笑われること多々あり、先生によろこんでいただけることは希ですが、こんなに楽しく、楽しみにお稽古に通えるのも、先生のお人柄のお陰です。
そして、社中の皆様、いつもやさしく、楽しくご一緒にお稽古して下さってありがとうございました。
来年も引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

3人揃い踏み(?)のお稽古(お稽古日誌 2009年12月12日)

2009年12月14日 | 茶道/お稽古日誌(裏千家)
11月から、お稽古は着物で伺うようにしています。
最近のお洋服はミニワンピやパンツが多くてお茶席にはまったくそぐわないので、というのもありますが、やはりちゃんと帯を結べるようになりたい、と言うのが理由です。
最初は帯を結ぶだけで1時間近くかかっていたけれど、3度目の今日は着物を着て、帯を締めて、45分で完了!
取りあえず、進歩している模様。けれども、やっぱり心配なので、帯がすっぽり隠れるポンチョを羽織ってお出かけです。

さて、今日は先生のお宅のお稽古場に到着すると、すでにどなたかがお稽古にいらっしゃっている様子。
その声は、yatti姫ではありませんかー。しかもyatti姫もお着物で。
お会いするのは10月のお茶事以来ですね!今日は、かっさまもいらっしゃるはずだから、久しぶりに3人着物で揃い踏みですねー。

さて、今週のお稽古の内容は、yatti姫の大津袋のお稽古のお客様に、その後karuも大津袋のお稽古をさせていただきました。
先にyatti姫のお稽古を拝見させていただいていたので、全体の流れは見えていたのですが…昨年、大津袋についてこのブログにも書いたはずなのに、1年経つとこんなにもすべて忘れてしまえるものでしょうか…というほど、憶えていません…。
大津袋はお濃茶のみな事や、お濃茶だけれども棗にお茶を入れる事や、棗からは回し出しはしないので、棗の縁は親指で1回だけお茶を拭く事や、大津袋をちょき(?)で挟んで拝見に出す事等々。来年は、忘れていませんように…。
お稽古の最後は、かっさまの茶通箱のお稽古を拝見させていただきました。
茶通箱、お点前の名前を耳にしたことはありますが、お点前を拝見したのははじめてです。
かっさまの手さばきに、またもや見とれてしまいお菓子をいただくのを忘れてしまうほど。
yatti姫と、いつかわたしたちも茶通箱をあんな風に扱うのかしら…なんて、ヒソヒソ。

かっさまのお点前を拝見させていただいていて反省したこと…失敗しちゃった!と思ったり、これで良かったかな?と不安になったとき、それが表情や所作に出てしまうのは、綺麗ではないな…ということ。不安を表に出さずに、淡々と平常心でお点前をしなければ…まぁ、そもそも、かっさまのお点前に失敗や不安という文字は、一切無いのですが!
次回のお稽古が今年最後のお稽古です。しっかり、1年の最後を締めくくりたい…ものですが…。