がんばれ福島原発!

福島第二原発の建設から福島第一原発のメンテナンスをしていた経験から、現在苦境にある福島第一原発の現況を分析し、応援します

ボロボロの汚染水処理設備・・・本設はいつなんだ?

2012年01月30日 | 原発
事故収束宣言後に細野君は「今後も福島原発では、小さなトラブルが出る」と言っていた。

確かにトラブルが納まらない!  トラブルの大きさの基準は別にして・・・・・

汚染水処理装置は、全長4kmの配管が引き回されており、その大部分が塩ビ管といわれる

いわゆるビニール管なのだが・・・

もちろん廃炉作業が開始されても、このままの状態を保たなければならない。

ということは、この先何十年もこの状態を保つことになる。


しかし、原子炉に水を送るポンプ3台のうち1台の近くにある弁から水が漏れているのを

作業員が発見した。漏れたのは、放射性物質を取り除く処理をしたあとの水およそ9リットルで、

ポンプを停止したところ水漏れは止まり、海などへの流出はないとされている。

その後、正午ごろ、汚染水を処理する設備でも2か所の弁から水が漏れているのが発見された。


稼動から半年程度で、今までに何度も水漏れを起こしている。

こんな状況では、全く改善されることは望めない。

事故収束宣言以来、現場経費が圧縮される中、この配管ルートの改善については、未だに設計段階で

現場作業に反映されるまでには、まだまだ時間がかかる。

この配管は、仮設であって本設への切り替え工程が発表されないのは、経費削減が優先だからか?


東電が、敷地内への水漏れは全く意に介さずにいる姿勢でるように見て取れるのは、私だけだろうか?

国土を汚した東電よ!その自覚を持って、「不退転の決意」(どこかで聞いたが)で事故収束と

国土の浄化を進めよ!

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