東京電力福島第1原発事故で発生した放射能汚染土壌などの除染の枠組みを定める
放射性物質汚染対処特別措置法が1日施行され除染活動が本格化する。
汚染土壌をどこに保管するのか。除染の効果はあるのか??
1兆円以上の国家予算がつぎ込まれる前代未聞の除染には課題が山積している。
昨年12月中旬、福島県飯舘村役場では、自衛隊員らが高圧洗浄機で道路に散水し、
汚泥を取り除いていた。役場に「除染の前線基地」をつくるための先行作業だ。
約2週間にわたって実施された除染は、歩道で毎時3.41マイクロシーベルトから1.78マイクロシーベルトと半減、
草地は4.24から1.52マイクロシーベルトへ4割に減少。効果は見られたが、今後は自衛隊員ではなく、
原子力村の業者など除染作業未経験の作業員による手探りの作業になる。
自治体からは「どこから手を付けていいかわからない」との不安の声があがっている。
除染を最終的に完了させるにはこれ以外にも、いくつものクリアしなければならない
課題が満載であることは、間違いないのだ。
血税が湯水のように使われる今回の除染作業・・・それに群がる原子力村のゼネコンを筆頭に
した大企業、そして原発作業と同じように何重にもなった下請け構造・・・
事故を引き起こしても、全く変わらない利権体質!
実際の現場は、素人同然の作業員が、何も判らずに除染作業をするのだろうが、除染作業は
非常に繊細な作業のはずなのだが、果たしてその辺りは徹底されているのだろうか?
ホトホト疑問だ!
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汚泥を取り除いていた。役場に「除染の前線基地」をつくるための先行作業だ。
約2週間にわたって実施された除染は、歩道で毎時3.41マイクロシーベルトから1.78マイクロシーベルトと半減、
草地は4.24から1.52マイクロシーベルトへ4割に減少。効果は見られたが、今後は自衛隊員ではなく、
原子力村の業者など除染作業未経験の作業員による手探りの作業になる。
自治体からは「どこから手を付けていいかわからない」との不安の声があがっている。
除染を最終的に完了させるにはこれ以外にも、いくつものクリアしなければならない
課題が満載であることは、間違いないのだ。
血税が湯水のように使われる今回の除染作業・・・それに群がる原子力村のゼネコンを筆頭に
した大企業、そして原発作業と同じように何重にもなった下請け構造・・・
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実際の現場は、素人同然の作業員が、何も判らずに除染作業をするのだろうが、除染作業は
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