がんばれ福島原発!

福島第二原発の建設から福島第一原発のメンテナンスをしていた経験から、現在苦境にある福島第一原発の現況を分析し、応援します

配管から高濃度汚染水漏れ・・・作業員削減のツケが

2012年01月22日 | 原発
2号機の建屋の地下にたまった汚染水を移送する配管から高濃度の汚染水が漏れているのが見つかった。

汚染水が漏れたのは4号機の建屋の中を通る配管で、建屋の外や海への流出はないとの事だが、

東電は漏れた水を回収するとともに、水漏れの詳しい原因を調べると言っているが・・・


今の原発の作業体制・姿勢から出た水漏れであって、東電とすれば想定内なのだろう。

事故収束宣言によって、強力な政府のバックアップが無くなり、東電独自で事故対応をせざるを

得なくなり、配管からの水漏れチェックの体制も縮小し、漏れたら修復するという作業姿勢に

切り替えたからの結果なのだ。

東電にとっては、漏れることはトラブルでは無いのだ。

この手の報道が、何度もされることで、それを受ける国民は「またか!」という印象を持つ!

これが、東電の狙いなのだ。

今回の水漏れ量は2リットルと発表されているが、隠蔽しようと思えばいくらでも出来る。

しかし、敢えて発表し続けるには、必ず意図があることに気づく必要があるのではないだろうか?

国民の「監視の目」を緩めさせるためには、手段を選ばない東電!

「監視の目」を緩めては決していけないのだ。

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