原子力発電所は、建設計画当初から、定期点検時以外は、稼働し続ける事を前提に
設計されています。
配管の中の水は、動き続けることが前提になるのです。
現在の福島原発は、動かそうにも動かすことができない状態にあり、まさに設計上
想定外の状態あり、この状態が廃炉まで40年以上も続くことになります。
事故を起こした沸騰水型原子力発電所(BWR)では、原子炉側の1次系とそれを冷やす
タービン側の2次系に分かれています。
停止したプラントで最初に腐食が起きるのは、海水を利用した2次系配管に腐食が生じます。
当然想定可能なのですが、全く公表されていません。
1次系と2次系の接点は、殆どが熱交換器という機器で細管を1次系が流れ、胴体側を2次系
がそれを冷やす構造になっています。
循環冷却システムでも知られるようになりましたが、タービンを回した蒸気を水に戻す復水器
もこの熱交換器と同じ役目をしています。(復水器の場合は、1次系が胴体側で2次系が細管
を通っています)
現在の福島原発内の熱交換器内には、地震によりスクラムした状態で、2次系の海水と1次系の
炉水が混在していることになります。
海水が、機器・配管に滞留し続けるとどうなるのか?(今後10年以上も・・・・)
そうです!腐食が急速に進み、機器・配管に穴を開けることになります。
想像するだけでもゾッとします!
各建屋内には、汚染水がいたるところで漏れ出し、雨が降ったような状態になり、人が近づくことも
出来ない状態になってしまいます。
また、海水と炉水が混ざり合い、最終的には海に流出するという最悪な状態が想定されます。
こんな状態で、廃炉作業など出来るわけもありません。
そして、こんな状態になっても一切公表されないでしょう。
想定される事実を何故公表しないのか?
福島原発の危機は全く去っていないという事実を認識しなければなりません!
事実を隠蔽し、次の世代へ負の遺産を残していく今のやり方は絶対に間違っている!
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配管の中の水は、動き続けることが前提になるのです。
現在の福島原発は、動かそうにも動かすことができない状態にあり、まさに設計上
想定外の状態あり、この状態が廃炉まで40年以上も続くことになります。
事故を起こした沸騰水型原子力発電所(BWR)では、原子炉側の1次系とそれを冷やす
タービン側の2次系に分かれています。
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当然想定可能なのですが、全く公表されていません。
1次系と2次系の接点は、殆どが熱交換器という機器で細管を1次系が流れ、胴体側を2次系
がそれを冷やす構造になっています。
循環冷却システムでも知られるようになりましたが、タービンを回した蒸気を水に戻す復水器
もこの熱交換器と同じ役目をしています。(復水器の場合は、1次系が胴体側で2次系が細管
を通っています)
現在の福島原発内の熱交換器内には、地震によりスクラムした状態で、2次系の海水と1次系の
炉水が混在していることになります。
海水が、機器・配管に滞留し続けるとどうなるのか?(今後10年以上も・・・・)
そうです!腐食が急速に進み、機器・配管に穴を開けることになります。
想像するだけでもゾッとします!
各建屋内には、汚染水がいたるところで漏れ出し、雨が降ったような状態になり、人が近づくことも
出来ない状態になってしまいます。
また、海水と炉水が混ざり合い、最終的には海に流出するという最悪な状態が想定されます。
こんな状態で、廃炉作業など出来るわけもありません。
そして、こんな状態になっても一切公表されないでしょう。
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