低線量被ばくについて・・・

私が、現場作業に従事していた頃から「低線量被ばく」の影響については、色々と言われていました。

同期の人間が設計部門から現場に移動になり、初めて放射線下での作業に従事することになりました。

健康状態はすこぶる快調だった彼が、放射線下で指導員として現場に入るようになって１週間が経った

頃から、全身の倦怠感を訴えるようになり、それでも無理して仕事を続けると・・・

下宿先の布団から起き上がることが出来ない程の全身の倦怠感に襲われると同時に、乾燥肌のように

肌が荒れてしまいました。

病院に行くと、どこも異常は無いという診断・・・

肌荒れは、クリームを処方されただけでした。

彼の倦怠感は、どんどん悪化してしまい、結局現場を離れる事になったのです。

すると、全身の倦怠感は、あっという間に撮れて、肌荒れもすっかり治りました。

低線量被ばくでも、体に出る影響は個人差が大きく出るものだという事がはっきりと分かった事象でした。


事故後に首都圏で、体調を崩されている方が多いと聞きます。

それは、「低線量症」かもしれません。

原因不明で全身倦怠感で悩んでいらっしゃる方、一度関西方面へ移動されることをお勧めします。

もし、低線量症だった場合は、１週間程度で改善されるはずです。

低線量被ばくによる人体への影響は、医学的にも科学的にもハッキリしていないのが、現状なのです。


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