ガウスの旅のブログ

学生時代から大の旅行好きで、日本中を旅して回りました。現在は岬と灯台、歴史的町並み等を巡りながら温泉を楽しんでいます。

4月の八丁湖公園の散策

2016年04月10日 | 散策
今日は、天気も良さそうで、暖かくなると天気予報で言っていたので、蝶も出ているだろうと思って、吉見丘陵へ向かうことにした。まず、川口市内のかっぱ寿司に立ち寄って、昼食を済ませてから、車で第2産業道路を北上した。あまり渋滞していなかったので、そのまま、上尾市、桶川市を通過して、北本市域に入り、圏央道の新しく出来たインターチェンジ付近を通って、県道を抜けていった。
 その後、荒川を荒井橋で渡って、吉見町域へと入っていったが、ソメイヨシノが満開になっていて、花見客の姿がちらほら見える。東洋製罐の前を通過して、八丁湖畔へとたどり着いたが、日曜日で花見客もいるのか、堰堤下の町営駐車場は満車となっていて、少し離れた公衆トイレ前の町営駐車場になんとか車を入れた。
 いつものように、長靴に履き替え、カメラを首から下げて、散策を開始したが、薄雲りで陽射しが弱いものの、気温は高そうだ。堰堤上のソメイヨシノは散り始めているが、風情があるものの、蝶の姿は見えない。
 仕方がないので、八丁湖の堰堤下にある田んぼの脇の林縁を歩いてみると、菜の花が満開で、そこにモンシロチョウやキタキチョウ、モンキチョウが舞っていたので、順次カメラに収めていった。しかし、ツマキチョウの姿は見えるものの、なかなか止まってくれないので、シャッターチャンスがなかった。また、ヤマトシジミも1頭飛んでいたが、撮り逃がした。
 周辺は、タンポポ、ヒメオドリコソウ、カラスノエンドウ、オオイヌノフグリなどの春の野草が咲き乱れとてもきれいだ。そんな中を黒っぽい小さな蝶が勢いよく飛んできたので、ミヤマセセリのようにも思ったが確認できなかった。
 その後は、湖畔の周遊道を進んでいったが、結構散策している人に出会う。途中から林間へと入っていくと、キタキチョウがいくつも舞っている。その中をさっき見た黒っぽい小さな蝶が飛んでいる。よく観察するとミヤマセセリのようだったので、何度も追いかけたが、なかなか止まってくれない。それでも、一瞬地表に下りたところをなんとか望遠で捉えた。
 さらに進んでいくとヒオドシチョウも飛んできて、地表に止まったので、撮影した。
 その後、湿地帯の方へと足を踏み入れていくと、いくつか蝶が飛んでいるのを確認したが、遠くてどんな蝶か判別できない。しばらく、粘ることにして、カメラを構えながら待っていると、ルリタテハが勢いよく飛んできて、肩に止まったものの、近すぎてシャッターが切れなかったのが残念だ。
 さらに待ち続けていると、ヒオドシチョウが飛んできて、前の枯葉の上に止まったので、連射した。続けて、テングチョウも飛んできて、枯葉に止まったので、シャッターを切ったが、ツマキチョウは上空を舞っているだけだったので、撮り逃がした。
 その場所で、かなり粘ってから、次に進み、「黒岩横穴墓群」のあたりに来てみたが、キタキチョウくらいしか見つけられなかったので、そこを離れることにした。
 湖上には、まだたくさんのカモ類がいたので、カメラに収めておいたが、マガモ、オナガガモ、カルガモだった。
 それから、湖畔の周遊道路を戻ってっいき、再び堰堤上と下の林縁を探してみたが、キタキチョウくらいしか見つからなかったので、これで終えることとした。
 結局、2時間半弱の散策となったが、9種類の蝶としか出会えなかったものの、陽射しも弱く、この時期としてはこんなものかと思う。
 それからは、車で来た道を戻って行ったが、第2産業道路に出てもさしたる渋滞もなかったので、順調に走り、途中でヨークマートに立ち寄って買い物をしてから、夕方には家に帰着することが出来た。

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