秋頃からぜひ作ってみたいと思っていたのが、コート。
普段着としての。
ラインはスッキリしていて、きちんと感もあるような。
素材はリネンでもいいのだけど、他に何かないかなー。
そんなことを、頭の片隅においたまま数ヶ月。
好みのパターンがありました。
その後、ちょっとくすんだ感じもあるサックスブルーの生地もみつけました。
しっかりと厚手で、いくらかストレッチもあるところもコートに適していそう。
ゆっくりじっくり進めました。
縫ったところでも、手持ちの既製のコートと見比べてみて、それを参考にすべきと思ったら、ほどいてやり直し。
ロックミシンで済ませた端の始末も、見栄えを優先しバイアス処理に変更したりも。
数日かけて、ようやく出来上がりました。
シンプルだけど、袖や後ろ姿のディテールが可愛いです♪
一番上のボタンは実家の母からもらったもの。
確か、閉店する手芸屋さんからいただいたというデッドストック。
小さなお花が、シンプルなコートのポイントになりました。
すぐにまた同じものにチャレンジすれば、復習にもなるし、今度は手際よく縫い進めることができるのだろうけど・・・
やり遂げた~の気持ちの方が大きくて、ちょっとそれは無理みたい(苦笑)。
頼まれものとか息子服とかもあるので、そちらにシフトすることにいたしましょう。
*あっという間に2月になってました。
1月は、お正月気分が遅ればせながら抜けた後、長いこと低迷していた縫いモチベーションがちょっとずつ上向いてきた気がします。
小さな時間を見つけながら、好きをカタチにできたらいいな。
といいますか、“プロ”でなければ縫えないものだと思っています。
atsuさんさすがです!
なんとシルエットの美しい一枚でしょう。
ただもう、見ていて溜息(良いほうのですよ~)しかでません。
お母様から譲られた雰囲気のあるボタンも、良いアクセントですね。
少しクラシカルなデザインに、とてもよく似合っていると思います。
卒園式や入学式に御召になられるのかしら?
もしそうならば、華やかな一枚が晴れの日にお似合いですね。
でも、コートといっても、裏地無しの一枚仕立て&襟もないですから。
チュニックやワンピに比べたら工程は多いものの、とりわけ難しいという訳ではないと思いますよ。
かーかんさんもぜひ!
達成感を得られます・・・そして、腑抜けます(苦笑)。
今年は苦手で敬遠してきたことなどにも、少しずつトライしていきたいなと思ってます。