京都 de パステル画

やりたい放題は無理でも、言いたい放題は言わせてんか。なんせタダなんやから。(しかし決して弱い者いじめはしません。)

鯉図・パステル画とちゃいます。

2020-02-06 21:47:27 | 京都 画家

鯉の絵

 ある日の事どす。朝起きたら、急に鯉が気になりましてん。そりゃなんでやろ思いますやろ。別に広島カープのファンでもありまへんし、食べたいこともありまへん。多分、もうすぐ端午の節句。お孫様になんかプレゼントをせんとあかんゆーて嫁からせっつかれとったんで、夢で見たんかも知れまへん。さっぱり覚えてまへんけど。

  

☆クリックしはるとおーきーなりますえ。

「鯉が描きたい」わては一度もありまへん。しかしなんか新鮮どした。早速取材。まずは鯉と言えば宝ヶ池、しかしここの鯉はあさましおます。餌を撒いたら、こいつウナギかと思うほど、メチャクチャ集まってきよって、品のあるんはおりまへん。次は平安神宮の、お金を出して入る庭園。三部作のひとつ、錦鯉の絵に仕上げたんどすが、これとはちゃいます。

 一番はこれどす。哲学の道の疎水の鯉どすが、やっぱりいつも散歩しとると情が移るっちゅーか、鯉もえーポーズとってくれますわ。

 という訳でこの絵ができたんどす。ピカッと光っとるんは金箔どす。ほとんど金箔と金泥と岩黒だけで描きましてん。あっ、忘れとりました。水面が光っとるんは、銀粉と「キラ」ちゅーて雲母の粉どす。この絵で難しいんは鯉が水の中におる実感と、水面までの距離を描くことどす。鯉だけ描くんは簡単でおます。

 この絵は縁あって、台湾台北市の関渡宮という媽祖神を祀るお寺に婿入りしましてん。媽祖さまは実在の人で、海で生きる人や華僑の神様。宝くじのお寺として有名どす。京表具仕立ての掛け軸で納めましたんどすわ。

 

☆たくさんの人が「いいね」を押してくださっていて、僕もお返しに押してあげたいんどすが、どーしたらえーんかよーわかりませんねん。ごめんなさい。

☆「募ってはおりますが募集はしておりません」下に川柳集有り〼

 

☆西村俊廣パステル画作品集

      

 

☆年明け早々、ちょっとおとなし目から始めましてん。次は辛辣なんでいきますドス。

 

new川柳集「わてB型の蠍座どすねん」

☆募っても募集ではない新国語 辞書作り替えんといけまへんがな。受験に間に合わんぜよ。

☆無理やりに姦って強姦ちがいます アホノミクスの取り巻きの山口敬之が伊藤詩織さんを強姦した事件。類は類どすなー。

☆ゴーンさん流石はgone逃げちゃった 

 

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パステルでパステル画家のパステル画・妻籠

2020-02-03 17:58:31 | パステル画

パステル画・妻籠

  探すでもなく、探さんでもなく、どーなったんかいなー思とりました絵が出てきよりましてん。ネットでは未発表どす。

  臨済宗最大のお寺はん、妙心寺さんの発行する月刊紙に載せとったパステル画どすねん。妻籠の衆の「売らない、貸さない、壊さない」の心意気は見事どすわ。ホンマ江戸時代の風景が残っとりマ。京都も見習わんといかんぜよ。もう遅いけど。

 

 自然や歴史に囲まれて生きる人は幸せ。終わる時が来ても、人智の及ばぬ大いなるものに帰って行ける思いが持てるから。

 都会の火葬場から昇る煙は工場のそれと区別がなく、人を一層刹那に走らせる。

  しかしこの頃はちゃいますなぁ。甥っ子が東京で死んだ時、火葬場から煙は出たんかいな。そもそも煙突はあったんかいなあ。文を変えんといけまへんわな

 都会の火葬場からは、煙となって消えることすら許されず、どうなって行くのか分からぬまま、無名の人が生きてきた痕跡はあとかたもなく消えてしまう。本当にいたのか、幻かさえ分からない。

 かなり昔どすけど「マルコポーロ廃刊事件」チューのんがありましたわなー。その原因がアウシュビッツ。ガス室に換気扇がついとらんから、ホロコーストは無かったと書いたら潰されよった。世界の巨大企業が潰しにかかった。世界には踏んだらあかんシッポがあるんやー思いましてん。日本には無いけど。☆マルコポーロの当時の編集長は月刊「Hanada」の花田のよう。

  アウシュビッツに行った時、日本人の案内人に聞いて見ましてん。ちゃんと床に強力な排気設備があるっちゅーこと。チョット似とりますなー。

 

 

☆西村俊廣パステル画作品集

 

過去の名作集

               

 

 

 

 

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