十勝・大地の気に包まれて

四季の美しい十勝ですが 自然が厳しいからでしょうか

明日の午後、十勝は雪の予報

2010年03月15日 | Weblog
 少し暖かくなって春の兆しを感じていたら、今日の十勝の最高気温は、何とかプラスに入ったあたりの一日となった。そして、夕方になるといきなりマイナスの気温になり、少しゆるみかけていた雪やシャーベット状の氷は、再び固い氷となっていた。
 この、いったん融けかけた雪やシャーベット状の氷が凍ると、ツルツル・カチカチの氷になりやすく、なので、この時期に滑って転倒すると骨折に至る怪我になるのはざらである。

 車もそうで、道路も乾いている所があると思うと、道路わきの雪が融けて道路に湿った部分を造り、そこが凍ってツルツルのアイスバーンとなる場合もある。そういう箇所をうっかり走っていると、追突やコースアウトの事故の元となりやすいのだ。
 この、冬から春の時期が北海道は長い。本州は三寒四温とかいうが、十勝はもっと長いスパンで寒さと暖かさを繰り返すようである。

 さて、十勝は明日の午後から雪の予報が出ている。それも乾雪ということだから、寒いときに降る雪・・・パウダースノーである。まあ、除雪はやりやすいものの、寒さはこたえるほど低い気温(マイナス10度以下)となるようだ。
 東京発のニュースでは桜の話題、最高気温の20度台の話題がのぼっているようだが、十勝はまだ冬、雪、それもパウダースノーである(笑!)。

 とはいえ、暖かさを感じる寝床、陽だまりの空気、車の中など、心地良い幸福感を味わえるので、寒さが悪ということはない。ぬくもりを感じられる時期は、それなりにいい事もあるのである。楽しいみたい。・・・が、変な意地を張っているように思わないで欲しい(苦笑;)。