十勝・大地の気に包まれて

四季の美しい十勝ですが 自然が厳しいからでしょうか

笛吹きケトルが到着

2009年10月29日 | Weblog
 18年使ったケトル(ハーモニカ和音のお知らせ音・海外製品で高かった[苦笑;])の取っ手が折れ、ついに買い替えとなったのだが、その注文したケトルがようやく到着した。久しぶりにブログにアップしようかと思ったら、オールステンレスの鏡面仕上げに写り込んだ室内の様子を、レタッチ画像処理するのも面倒なので、商品名を。

  クックベッセル株式会社製の『ホルン ニオン2.5L ブラック』(Y.Fuwaデザイン)

という商品で、取っ手の色は全5色あるようだが、値段の安い黒を購入。探せばカラーの低価格品もあろうが、全込5,266円(amazon扱い・最後の1個が黒の取っ手だった)で購入した。

 材質のステンレスは、最良と思っている18-8ステンレス鋼。沸いた時はピーピー音でなく注文通りのハーモニカ音(そのために結構高い品となる)。それに加えて、低音と高音の切り替えがついており、まだ使い始めていないが、使う楽しみが増えたように思っている(笑!)。

 毎日使い、使うごとに使い心地を感じるモノは、出来るだけ良い(丈夫でデザインも気に入った)品を使いたいと思っている。さて、このケトル、使い始める前にこう書いたが、お気に入りの日用品になってくれるよう期待している(苦笑;)。

  

交換時期は不思議と重なる

2009年10月26日 | Weblog
 十勝に来てから18年となるが、当初購入したものが立て続けに壊れたので、買い替えや修理となった。長年使った品々が同時に壊れることは、不思議と重なるもので、今回は車のマフラー、笛吹きケトル、セラミック包丁、ストーブ用の屋外置き灯油タンクが、ここ一週間で壊れた。

 車のマフラーはエンジンをかけたとたん、軽自動車なのにレースカーのような爆音が発生。帯広の修理工場に行くまで多くの人が注目する走りとなった(笑!)。マフラーが完全に折れたわけでなく、大きな裂け目が発生ということで、溶接で様子見となった。
 セラミックの包丁はハンドルが裂けた。包丁本体は何ともないが、握れなくてはしょうがない。笛吹きケトルは取っ手が割れたので持てなくなり、急きょamazonに発注。ハーモニカ音の笛吹きケトルが好みなので、今度は音程(高・低)を切り替えられるハーモニカ音のモノ(何と最後の1個だった)にした。
 ストーブの屋外タンクは18年間、日照や雨風、厳しい風雪にさらされながらも灯油を室内に送ってくれていたが、ついに錆びが全体にまわり、交換となった。灯油が漏れ出すと大損だし、それより火事になる危険もあるので、その直前までいっていたようなので助かった。

 車のマフラーは全交換でなく溶接なので思いのほか安く済み、タンクは2本のうち1本を中古で、包丁は大型スーパーの商品入れ替えのための処分品が、北海道日本ハムファイターズの感謝セールで安くなり、5000円が2250円で購入できた。これはチタンに除菌作用のある処理をし、錆びない保証10年がついたモノで、以前から欲しかったが高かったので、非常にラッキーだった(笑!)。

 自分の場合、道具類が長持ちするのは自他共に認めるところではあるが、何というか買い替えの時期・買い替え品とのめぐりあいに、多少の幸運がついて回るのは嬉しい。
 とはいえ、道具は品そのものの愛着でなく機能を好む方なので、手間を楽しめるモノは別にして、使っていて不快感を伴うモノ・使い難いモノを無理に使うことはしない。なので、不思議とスムースに次の道具に所有感が移るのも、自分の特徴のようである。

  

北海道は日本ハム優勝セール

2009年10月25日 | Weblog
 プロ野球の北海道日本ハムファイターズと巨人は、同じ日に日本シリーズ進出を決めたが、北海道はもちろん日本ハムの優勝セールとなる。リーグ優勝の際は、両方の優勝セールをしていた大型スーパーも、もちろん日本ハムを冠したセールをしている(ネット内販売は巨人だが[苦笑;])。

 そうはいっても、寝具・衣料品などは2割引、電化製品や台所用品などの住まいの品は1割引と、記念セールと名がつけば同じパターンとなっている。それでも、大家族や入れ替え・買い替えを考えている家庭、高価な品物の購入を予定している人には楽しみとなっているのかもしれない(食品や消耗品の割引はない)。

 自分はといえば、あったか下着の上下ぐらいの購入を考えているぐらいで、今のところはそれぐらいだろうか。それに、どちらが日本一になっても記念セールがまたあるので、その時までに必要な品があれば控えておこうかな。
 それより、日頃の処分品や商品入れ替えの売り切り品、在庫一掃セールの方が気になる(笑!)。

 阪神タイガースが優勝できなかったので、せめて記念セールで掘り出し物が見つけられれば嬉しいのだが(苦笑;)。

  

十勝走行16万キロまで、あと少し

2009年10月22日 | Weblog
 昨年の秋から毎月のように、車の修理や部品交換を行っている。機会がある都度、車に詳しい人やメーカーのメカニックさんにその事を尋ねるのだが、「それは車の限界が来ているから」と言う人と、「中枢部が大丈夫なら、あとは細かい修理は当然で、まだまだ乗れますよ」の2つの意見が多い。

 今日は、一昨日発生した車のマフラーの大きなヒビの修理にメーカーに行ったところ、営業の人以外は「平成一桁の頃の車は強いので、細かな修理は消耗品と思って修理していけば、エンジンや大きな部品は大丈夫なので、結構まだ乗れますよ」との事であった。
 営業の人は車を売りたいのでそうは言わないが、補助金で安く買えるということは力説していた。たしかに12万5千円が返ってくるというのは嬉しい。

 とはいえ、本日の車の修理代は5000円で済んだ。マフラーを交換した方が良いが、溶接して様子を見ましょうというエンジニアの意見に従ったからだが、それぐらいで元のエンジン音、普段の状態になったわけだから、新車に乗り換えるのは早い気もする。
 「こういう車は乗れる限り乗って、走れなくなるまで乗りつぶした方がいいね」という整備士さんもいたので、そっちに従った方が良いのかもしれない。

  

体の『冷え』は想像以上に怖いらしい

2009年10月19日 | Weblog
 暑さは疲労となり、寒さはストレスになるといわれる。暑さは血管を広げ、ストレスは体に負担となる血管を細めて血圧を上げる(ストレスを受けている状態と同じ)かららしい。高血圧は循環器系全体を傷めるので、成人病(今は生活習慣病と言うが)と言われるのだろう。沖縄が長寿なのも寒くないからだとも言われるし。

 塩分はもともと体を温める効果があるものの、その体温の上げ方は血管を細くして血圧を上げるからだそうだ。寒い地域は塩辛い料理が好まれるのも、この効果があるからと言う。十勝のスーパーでも漬物売り場の広さは相当で、最初は驚いたが、今では関西のように漬物専売店が少ないので当然と思えるようになった。誰でも塩気は美味しく感じるので、要は一日の摂取量の問題なのかな。
 やっぱり濃い味は危ない。塩分に気をつかい、エリア全体で長寿を推進した地域の話も聞いたことがある。

 とは言え、冷えの問題は寒い地域では即日常の問題になる。ネットで調べても体の冷えはストレスだけでなく、それ以上にダメージなるということも感じるようになった。体温が下がるのは、抵抗力や体のシステム全体の能力ダウンになるそうだ。自分は家の中で靴下を履くことは滅多に無いが、たまに足先が冷たくなる時は体調がイマイチの時である。

 十勝は例年より暖かいものの、来るべき寒さに備えなければならない。塩分に頼らず、ネギ、ショウガは常備して、たんぱく質の補給もして、元気に冬を乗り越えたいと思っている。

  

冬にもショウガ。保存用にすりおろし

2009年10月18日 | Weblog
 ショウガの用途は、夏には主に素麺、冬は鍋や甘酒、あんかけうどんなどの薬味がメインだろうか。その他、イカそうめん、カツオのタタキなどにも使うが、中華料理に使っていない。そうだ、思い返すと中華料理は作らずに、ほとんど惣菜で買ってくるからだな(笑!)。

 麺類に使う場合はスライスも、みじん切りも舌触りがイマイチなので、やっぱりすりおろして使う事になる。チューブ入りや瓶入りもたまに使っているが、やはり本物は違う。
 スーパーで時々ショウガ売り場をのぞき、細かいものが何個か入っている商品は避け、Lサイズの卵大のもの1個がコロンと入ったものを見つけると買うことになる。

 実は今日、そのサイズを3個見つけた。近頃、国産のものは一袋200円するので、しめて600円也。早速帰宅してからすぐに皮をむいてすりおろした。冷凍用のストックバッグの中サイズに均一に広げて冷凍室へ。既に千切り、みじん切りのショウガもストックしてあるので、冷凍庫の中のショウガの占める割合は大きい(笑!)。おろしショウガの補充もこれでヨシだ。

 十勝に来てから、健康的な食生活を考える時間が増えた。大生産地に住んでいることもあるだろうが、世間の風潮に引っ張ってもらっているのも確か。以前ならチューブ入りか瓶入りで済ましていたショウガでさえ、少しはこだわるようになった。大げさだが、食生活についての考え方が変わったからだと思う。
 こういう方面の姿勢は、何とか続けていきたい(とても面倒だけれど・・・[苦笑;])。

  

野菜が安くなって嬉しい

2009年10月15日 | Weblog
 鍋好きであっても、鍋野菜の価格はメインの具材の質や量、種類にまで影響する。その野菜類の価格が、日によって店によって極端に下がっている時もあるので、大型スーパーであっても2店舗回ることもある。カット白菜、キャベツ、ほうれん草、水菜、小松菜、キノコ類などが100円よりはるかに安い場合は、もちろんゲット。ピーマンや玉ネギ、ジャガイモなどは1個10円台の日もあるので、保存性も良いので、つい買い込んでしまう(苦笑;)。

 しかし、気が付く限りトマトだけは高値安定で、客寄せの開店2時間のみ・数量限定でも1個100円だから、果物類の単価よりもずっと高い。ミニトマトの100円パックも量が以前の半数ぐらいしかパックされていない。

 それにしても、十勝に来てから自炊が主となり、野菜や果物の値段も良く分かるようになった。自分の食べるものを自分で買ってきて、自分で料理するのは脳にとっても良いらしいし。とはいえ、外食や惣菜、弁当を買って来る日もあるが、これから鍋料理をする日が激増するのは確かだ。メインの食材の売り場より野菜売り場に行く機会が増えるので、質と価格は要チェックだ(特に処分品は[笑!])。

  

家族のインフルエンザ

2009年10月14日 | Weblog
 十勝でもインフルエンザは感染拡大しているようで、買物に行ってレジを待っている間、レジ待ちをしているお客さん同士の会話がインフルエンザの話題の時も多い。
「息子の学校も学級閉鎖の数が増えて・・・」
「ウチの子の学校も・・・」

やはり、人と人との距離的にも室内の密集度的にも、学校で集団感染が起こるのは今に始まったことではない。
 ただ、看病する人にも感染する場合が・・・買物ですか~・・・そりゃ暮らしが・・・でも、少し気になるところではある(苦笑;)。

 しかし、この場合はどうか。ある大型店の閉店間際、レジがずっと並んでいるものの、客が少ないので4人でレジをこなしていた。たまたま自分がレジを済ませた時に、丁度レジ係り全員の前に客がいない時間が出来たようで、結構聞こえる大きさの声でレジの人たちが話し始めた。
「ウチの娘もねえ、とうとう」
「ウチも。学年閉鎖になっているのよ」
「エ~、ほんとに・・・」
何というか、まあ、おおらかと言えばおおらかなんであるが。

 レジ係の人は購入した全ての商品に触れるのだから、たとえ家族の看病に際して予防対策が万全だとしても、客のいる店内での話題にするのはチョット勘弁して欲しいものである・・・というのはエゴだろうか。
 とはいえ、ラジオを聴いているととんでもない病気と闘っている人の投書などを聴くと、インフルエンザぐらい、とも思うのであるが・・・複雑である。

  

12日の十勝は、今シーズン最低気温

2009年10月13日 | Weblog
 10月12日の十勝は、このシーズン最低の気温となり、一挙に紅葉が進んで・・・いや、進み過ぎて落葉している木々も見かける。我が家のストーブの初点火はと言うと、何とか厚着をしてしのぐことが出来た。休日の朝に故障が分かると、精神的にショックを受けて耐寒の気力が失せるような気がするからだ(笑!)。やっぱり、販売店やメーカーの営業日の寒い朝にテストも兼ねて、点火テストをすることにした(苦笑;)。

 しかし、これを書いている13日の早朝は、それほど寒くはない。先ほどもトイレのついでに外に出てみたが、身震いするような寒さはなく、むしろ爽やかな感じがしていた。とはいえ、自分が十勝に来た18年前は10月初旬に雪が積もり、長い冬の始まりだった。やっぱり、暖かくなっているのだ。

 ここのところ、毎年10月にも紅葉の風景を楽しめるのは嬉しいが、何というか、本州のような全山紅葉と言う感じではなく、十勝・日高山脈は木々の種類の関係で、まだらの紅葉が多く、色も黄色、オレンジ、赤、紅などが少しずつ時期をづらして色付く印象がある。また、常緑樹も結構あるからかもしれない。

 さて、今日は外出する用事があるので、時間が余れば出来れば日高山脈に行ってみようかな。でも、台風18号の影響による土砂崩れ、熊の出没などが多少気になるので、近場の森の方が良いかもしれない(苦笑;)。

  

報道によると、十勝もインフル患者増

2009年10月11日 | Weblog
 聴いてもスッキリしないインフルエンザ関係のニュースであるが、学校関係、小児科などは大変なようだ。また、子供はもちろん、大人でも『陰性証明』なるものを出して欲しいと病院に押しかけるので、混乱を更に招いているとのこと。そういう点では、十勝も全国と同レベルだと言う。

 それと、子供は熱を出しやすいし体調の変化も大きい。その理由で学校を休ませると、次に登校する時に『感染していない証明』を欲しがるような態度の学校関係者もいるのは・・・複雑だ。それで、ますますインフルエンザによる混乱が大きくなる場合もあるらしい。

 ワクチンにしても国産、輸入物で差があるようだし(自分は接種対象外だが[苦笑;])、ワクチンを接種するのは感染して発症しても、軽くするのが目的らしい。それより、副作用について良く分からない方が怖いようにも思える。

 季節性、新型のインフルエンザ・・・風邪でも重くなる場合(風邪は万病の元)があるのだから、風邪と同じようには・・・扱えないのだろうな。インフルエンザ関係のニュースに接するたび、マスコミがピリピリし過ぎているように思うのは、病気について考えたくない自分の潜在意識のせいだろうか(笑!)。