十勝・大地の気に包まれて

四季の美しい十勝ですが 自然が厳しいからでしょうか

ようやく 雪が消えました

2017年04月29日 | Weblog
 少し前にも雪が降ることがあり、まだまだ冬が残っているな~と思っていたのですが、自力ならぬ地熱によって、早々と融けました(笑!)。 『名残り雪』というのには多かった(10センチ積もりました)のですが、それでも、次の晴れの日には殆ど融けて、あとは林や森の、日の当たらないところや、北風の通り道の雪だまりぐらいを残すのみとなりました。

 北海道は、もっとも暖かいと言われる函館方面の桜が咲いたくらいで、その他は、ボチボチとつぼみがほころんだぐらいでしょうか。北海道の中でも、最後の方の開花となる十勝ですが、このゴールデンウィークの天気予報では、30度近くまで気温が上がる日があるようなので、ひょっとしたら、山桜も咲くのが早くなるかもしれません。

 去年は、山桜の同時満開に近い状況だったのですが、天候がイマイチの日が多く、奇麗な青空に真っ白な雲、そこに映えるピンクの山桜の構図で撮影できたのは、数時間だったように記憶しています(苦笑;)。
 毎年毎年、人は気候に、天候に振り回されますが、地上の動植物は、それに合わせて栄枯盛衰!?を成しているようです。

 さて、ただでさえ複雑な環境、社会が、ますます混とんとしてきているようです。そんな時だからこそ、カメラマン、写真家、写真に携わる人、者は、『今現在の良さ』を見つけてシャッターを切りたいです。
 最近は、スマホや、コンパクトデジタルカメラで撮るのが当たり前ですが、それでも、写真展のようにカチッとした写真にも関心が集まるようですから、出来る限り続けたいです。


     

久しぶりの吹雪

2017年04月13日 | Weblog
 久しぶりというほどではないのですが、今日の午後から吹雪になりました。とはいっても、真冬の全部が真っ白というホワイトアウトというのではなく、地上の殆ど、畑以外の所は雪が融けているので、雪の無い道路と吹雪の組み合わせとなりました。道路のアスファルトの上に雪がないのに、車のフロントガラスの前は乾いた雪質の吹雪にさらされているという状況は、とてもシュールな光景でした(笑!)。
 これは、他の雪が積もる地域でも珍しいと思います。地上の雪の殆どが融けている状況というのは、かなり春が近いわけで、その時に雪が降ったとしても、ボタン雪という雪質の場合が多いからです。

 ところが、十勝は寒波が入ると、すぐに乾いた雪(パウダースノーより少し大粒でしょうか)が降るので、雪の無い地上と、真冬に降る乾いた雪の吹雪がありうるのです(でも、そういう時は風が強いので、車が受ける横風によって、かなり車が流されるので危険です)。


 さて、前の記事の投稿が3月25日でしたから、すでに2週間以上・・・3週間近く経っているのですが、この間、写真関係で色々忙しかったです。写真の展示のための方法の検討や、現行の機材のチェック、新たな撮影機材のチェック、また、バッテリーなども管理しておかないと、すぐに放電してしまい、肝心の使う時の撮影枚数が少なくなったりするので、要注意なんです。
 また、写真のプリントをしてくれる会社の検索なども適当な期間が過ぎればやっておかないと、すぐに古くなってしまいます。最新のプリント技術を取り入れた会社や、展示する時の処理に新方式を取り入れている会社の商品は、やっぱり、キレイで安いです。これらをチェックすする事も必要です。


 それと、就職関係の話しで、「近頃の学生は、パソコンでメールを送る時に改行しないで打ち続けるので、文章が読みにくい!」と、担当者様は怒っておられましたが、これはスマホや携帯電話のメールで慣れているからでしょう。
 そう言われたからでもないのですが、ここのブログは改行しないで打ち込んでいるので、ひょっとしたら最近増えている読者様は同じ様に思われているかもしれません(笑!)。でも、ヘタに改行すると、文字数が少ないと改行ばかりで見難いので、ウインドウの横幅を狭くして一行の文字数を減らしていただくか、文字を大きくして読んで頂くのがおススメです(苦笑;)。


 今日の雪で桜の開花は先延ばしとなったのでしょうが、その分、一斉に咲く事にもなるので、こればっかりは『塞翁が馬』のようです。