なるへそブログ

日々の暮らしの中で気づいた新しい発見「なるへそ~」と思った出来事を書き綴ります

新車の値引き交渉

2013-07-10 07:15:42 | 
またまた車のお話です。

新車を買う時、提示された金額(見積もり)をそのままで購入する人はほとんどいないと思います。皆さんが挑戦するのが“値引き”。見積もり額からいくらまで落とせるかが勝負になってくるわけです。

この時にポイントとなってくるのが、「誰を口説けるか」ということみたいです。

車を買う際、お店に行くとまずディーラーと呼ばれる営業スタッフが案内をしてくれると思います。このディーラーさん個人の裁量で判断できる値引き幅は、車種にもよりますが、せいぜい3~5万円くらいと言われています。

ではもっと値引きをしてもらいたい時はどうすれば良いのか。それは「店長」を口説くことです。店長の持っている値引き幅は10万円前後と言われています。これは大きいですね。

店長を口説くポイントは「月末にアプローチ」をすることです。ディーラーさんは一人ひとりが個人のノルマを抱えていますが、店長はそのお店のノルマを背負っています。月の終わりが近づくと、当然ながらお店の目標数字というプレッシャーに迫られるわけです。そんな時に車を買いたい人が現れたら、店長も値引き幅を上げてくれるというわけです。

確かに私が初めてクルマ屋さんを訪れた時も、店長さんがちょくちょく商談のテーブルに顔を出されていました。あれも良く考えたら時期が月末だったと思います。

さて、そんな車の値引きですが、店長決済の額を越える値引き幅がまだあります!

それが、、「本部決済」というやつです。

本部決済とは、店舗の枠を飛び越えて会社本部から値引きをしてもらうことです。これは自分で交渉をするのではなく、店長や担当ディーラーが行ってくれます。この本部交渉、上手くいけば新型モデルでも30万円くらいまで狙えるといいますから、何とか引き出したいところですね。

ポイントは、、

①「◯◯万円まで下げてくれたら絶対に買う」という明確な意思表示をする

②比較している他車の見積書を見せる
(他車の方が安い場合に有効)

③知り合いの店長・ディーラーから買う

上記の3つのうちのどれかが当てはまれば、本部決済の値引きに持ち込める可能性が高いです。

ちなみに私の場合、①と②を組み合わせた交渉で、27万円の値引きにつなげることができました!オプションはほとんど付けなかったため、最終的には元の車両価格➕2万円くらいで新車が買えた計算になります。これは大きかった!

なるへそ。高額な買い物をする際の交渉は、後から振り返ると色々な葛藤やドラマがあって中々充実していたのかもしれません。

これから車を買おうかと思っている方。ぜひとも“交渉”を楽しんで下さい!




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