なるへそブログ

日々の暮らしの中で気づいた新しい発見「なるへそ~」と思った出来事を書き綴ります

海の魚は身から焼く。川の魚は皮から焼く

2013-07-24 19:35:36 | テクニック
昨日、珍しく料理をしました。料理と言っても簡単なもので、焼き魚(切り身)と野菜炒めくらい。そして魚を焼いた際、端で見ていた妻からこんなことを教えてもらいました。

「魚を焼くとき、海の魚は身から、川の魚は皮から焼くんだよ」と言われたのです。

昨日はちょうど秋刀魚を焼く予定でしたから、妻の意見を受け入れると“身”から焼くことになります。

果たしてこの説は本当なのでしょうか?ちょっと調べてみました。
そこにはこんなカラクリが隠されていました。

アジやサンマ、イワシなどに代表される海の魚は皮が薄く、皮から焼くとすぐに焦げてしまったり、皮が破けて身が崩れてしまうそうです。

次にアユやニジマスなどに代表される川の魚は、皮に独特の臭みなどがあり、皮から焼くことでそれを飛ばすことができるのだそうです。

なるへそー、こういうのって恐らく昔から伝えられている言い伝えなのでしょう。おばあちゃんの知恵袋的な。

さて、ネットで色々と調べて見ると、どうやら「お皿に並べた時に表になる方から先に焼く」が現在の正解だそうです。後から焼く側は先に焼いた側はから流れる脂によって、形が乱れてしまうからだそうです。つまり、そこまで「海」や「川」の違いにこだわらなくても良いということなんですね。

でもまぁこのネタ、面白いですから覚えておいても損はないでしょう。


選挙人名簿の登録時期

2013-07-23 00:00:28 | 政治・経済
昨日投開票が行われた参議院選挙。大方の予想通り、結果は与党の圧勝でした。

選挙の結果とともに話題になったのが投票率の問題です。まだはっきりと(もうはっきりしたねかな?)は分かりませんが、恐らく投票率は低い水準になったと言われています。

理由は「与党の圧勝が予想できて行っても意味がなさそう」だったり、「若者の政治離れが進んだ」などと言われています。

しかし、今回は私の経験として、選挙時に体験した1つの不便さをお伝えしたいと思います。

現在、横浜市に住む私は先月(6月)の頭にお隣の川崎市から引っ越してきました。引っ越した翌日には転入の届け出を済ませ、公共料金の引き落としや車庫登録もすぐに済ませました。

しかし、引越しから1ヶ月半後に行われた今回の選挙では、投票所の指定が川崎市のままだったのです!

選挙のためだけに電車に乗って川崎に出向くのも何だか面倒です。そこで横浜の選管に連絡したところ、「基本的には川崎での投票となります」という案内をされました。

厳密にいうと横浜で投票する手段もあるにはあったのですが、手間や時間がかかり、億劫になってしまいました。

選管曰く、今回の選挙では4月3日現在で登録されているデータをもとに選挙人名簿を作成したとのこと。実に3ヶ月半前にさかのぼります。

なるへそ。4月の頭と言ったらちょうど年度が入れ替わった直後です。職場や学校などで、新しい環境に身を置く人も何人もいたはずです。彼らの中には、落ち着くまでの何日か、ついつい転居の手続きを遅らせてしまった人もいたと思います。

4月3日現在の選挙人名簿では、上記に上げたような人達は、みな旧住所での選挙を指定されてしまったことでしょう。これじゃあ大変で選挙に行けなかった人がいたのも分かります。

登録率を高くしたいのであれば、こういうことにも注意をして、有権者が選挙に行きやすい環境をつくることも必要なのではないでしょうか・・・?

自民党・黄金の3年間を築けるか!?

2013-07-19 18:09:26 | 政治・経済
参院選投票日がいよいよ間近に迫ってきました!マスコミ各社の電話調査などを見ると、どうやら自公政権の圧勝となりそうです。

アベノミクスの勢いは衰える気配がありませんね。

この参院選を勝つことで、与党側はいわゆる衆参のねじれ状態を解消するだけでなく、「黄金の3年間」を手にすることができるのだそうです。


はて?黄金の3年間?
なんじゃそりゃ…?


ご存知のように昨年行われた衆院選では、自民党が圧勝。民主党から政権を奪い返しました。衆議院の任期は4年なので、途中で解散などがない限り、2016年まではこの勢力図で国会運営が行われるわけです。

そして今回の参院選。ここでも予想通りに自民が圧勝するとします。参議院の任期は6年。しかも途中で解散することはありません。ただし参議院は3年ごとに半数が入れ替わるシステムになっていますから、次の参院選が行われる2016年までは今回の選挙の結果が反映されてくるわけです。

さぁ、ここで“2016年”という数字が2回出てきましたね。ここがポイント。今度の選挙の結果次第では、2016年までの3年間、非常に安定した政権が続くことを意味しています。

これはもちろん、具体的に言ったら自公政権のこと。参院選を圧勝することで、衆議院でも参議院でも一大勢力を維持することができ、しかもその状態を2016年までキープし続ける可能性が非常に高まってきているわけです。

“黄金の3年間”

なるへそ。この期間は様々な法案を数の論理で通すことができてしまいます。もちろん、政治にスピード感は出てきます。ねじれ現象が続くよりは良い気もします。ただし、3年間はちと長いような、間違った方向に進んだ場合、修正するのが困難になってしまう気もします。

次の3年間、日本はどんな方向に突き進むのでしょうか。私たち一人ひとりが意識して生活をしないと、気づいたらとんでもないところにいた、なんてことがないように。。。


共産党が支持を伸ばす!?

2013-07-13 07:26:24 | 政治・経済
参院選が本格化し、街頭演説も賑やかになってきましたね。今回からはしばらく、政治のなるへそ話題を取り上げたいと思います。

さて、参院選に先駆け、東京都では都議会選挙が行われたました。結果は自民党の圧勝です。アベノミクスの勢いそのままに、他の党を圧倒していた様子が伺えます。

一方の野党。民主党が15議席、維新の会が2議席と惨憺たる結果に…。しかしその裏で着々と議席を伸ばしていたのが共産党です。何と民主党をしのぐ17議席を獲得し、野党第一党にまで躍進しています。この結果に衝撃を受けた方も多いのではないでしょうか。

ではなぜ共産党は議席を伸ばすことができたのか。そこを調べてみると面白いことが分かりました。

共産党は前回2009年の都議会選と比較しても、得票数は増えていないのです。厳密に言うと1万票近く減らしている(707602→616721)のです。これは意外ですね。

ではなぜ共産党は議席を増やすことができたのか。。。?

それは今回の選挙の「投票率」にヒントがあったようです。

今回の都議会選挙はフタを開けてみると、史上二番目の低い投票率だったようです(43.50%)。

投票率が低かった要因は「各党の争点が分からなかった」「どうせ自民党が勝つ選挙。行っても仕方が無い」と考える有権者が多かったと言われています。

そんな中、組織基盤の強い共産党は世間の空気感に左右されず、「いつも通り」の選挙結果を得ることができた。一方でいわゆる無党派層の人たちは選挙に行かず、結果的に共産党が他の野党をしのぐことになったというわけです。

なるへそ~。選挙で勝った負けたという中にも、色々な要素が隠れているんですね。そういえば学生時代、「雨が降ったら自民党が勝つ」なんて話も聞いたことがあります。あれも理屈は同じですね。

さぁ果たして来週開票される参院選。どんな結果になるのでしょうか…?


新車の値引き交渉

2013-07-10 07:15:42 | 
またまた車のお話です。

新車を買う時、提示された金額(見積もり)をそのままで購入する人はほとんどいないと思います。皆さんが挑戦するのが“値引き”。見積もり額からいくらまで落とせるかが勝負になってくるわけです。

この時にポイントとなってくるのが、「誰を口説けるか」ということみたいです。

車を買う際、お店に行くとまずディーラーと呼ばれる営業スタッフが案内をしてくれると思います。このディーラーさん個人の裁量で判断できる値引き幅は、車種にもよりますが、せいぜい3~5万円くらいと言われています。

ではもっと値引きをしてもらいたい時はどうすれば良いのか。それは「店長」を口説くことです。店長の持っている値引き幅は10万円前後と言われています。これは大きいですね。

店長を口説くポイントは「月末にアプローチ」をすることです。ディーラーさんは一人ひとりが個人のノルマを抱えていますが、店長はそのお店のノルマを背負っています。月の終わりが近づくと、当然ながらお店の目標数字というプレッシャーに迫られるわけです。そんな時に車を買いたい人が現れたら、店長も値引き幅を上げてくれるというわけです。

確かに私が初めてクルマ屋さんを訪れた時も、店長さんがちょくちょく商談のテーブルに顔を出されていました。あれも良く考えたら時期が月末だったと思います。

さて、そんな車の値引きですが、店長決済の額を越える値引き幅がまだあります!

それが、、「本部決済」というやつです。

本部決済とは、店舗の枠を飛び越えて会社本部から値引きをしてもらうことです。これは自分で交渉をするのではなく、店長や担当ディーラーが行ってくれます。この本部交渉、上手くいけば新型モデルでも30万円くらいまで狙えるといいますから、何とか引き出したいところですね。

ポイントは、、

①「◯◯万円まで下げてくれたら絶対に買う」という明確な意思表示をする

②比較している他車の見積書を見せる
(他車の方が安い場合に有効)

③知り合いの店長・ディーラーから買う

上記の3つのうちのどれかが当てはまれば、本部決済の値引きに持ち込める可能性が高いです。

ちなみに私の場合、①と②を組み合わせた交渉で、27万円の値引きにつなげることができました!オプションはほとんど付けなかったため、最終的には元の車両価格➕2万円くらいで新車が買えた計算になります。これは大きかった!

なるへそ。高額な買い物をする際の交渉は、後から振り返ると色々な葛藤やドラマがあって中々充実していたのかもしれません。

これから車を買おうかと思っている方。ぜひとも“交渉”を楽しんで下さい!