参院選が本格化し、街頭演説も賑やかになってきましたね。今回からはしばらく、政治のなるへそ話題を取り上げたいと思います。
さて、参院選に先駆け、東京都では都議会選挙が行われたました。結果は自民党の圧勝です。アベノミクスの勢いそのままに、他の党を圧倒していた様子が伺えます。
一方の野党。民主党が15議席、維新の会が2議席と惨憺たる結果に…。しかしその裏で着々と議席を伸ばしていたのが共産党です。何と民主党をしのぐ17議席を獲得し、野党第一党にまで躍進しています。この結果に衝撃を受けた方も多いのではないでしょうか。
ではなぜ共産党は議席を伸ばすことができたのか。そこを調べてみると面白いことが分かりました。
共産党は前回2009年の都議会選と比較しても、得票数は増えていないのです。厳密に言うと1万票近く減らしている(707602→616721)のです。これは意外ですね。
ではなぜ共産党は議席を増やすことができたのか。。。?
それは今回の選挙の「投票率」にヒントがあったようです。
今回の都議会選挙はフタを開けてみると、史上二番目の低い投票率だったようです(43.50%)。
投票率が低かった要因は「各党の争点が分からなかった」「どうせ自民党が勝つ選挙。行っても仕方が無い」と考える有権者が多かったと言われています。
そんな中、組織基盤の強い共産党は世間の空気感に左右されず、「いつも通り」の選挙結果を得ることができた。一方でいわゆる無党派層の人たちは選挙に行かず、結果的に共産党が他の野党をしのぐことになったというわけです。
なるへそ~。選挙で勝った負けたという中にも、色々な要素が隠れているんですね。そういえば学生時代、「雨が降ったら自民党が勝つ」なんて話も聞いたことがあります。あれも理屈は同じですね。
さぁ果たして来週開票される参院選。どんな結果になるのでしょうか…?
さて、参院選に先駆け、東京都では都議会選挙が行われたました。結果は自民党の圧勝です。アベノミクスの勢いそのままに、他の党を圧倒していた様子が伺えます。
一方の野党。民主党が15議席、維新の会が2議席と惨憺たる結果に…。しかしその裏で着々と議席を伸ばしていたのが共産党です。何と民主党をしのぐ17議席を獲得し、野党第一党にまで躍進しています。この結果に衝撃を受けた方も多いのではないでしょうか。
ではなぜ共産党は議席を伸ばすことができたのか。そこを調べてみると面白いことが分かりました。
共産党は前回2009年の都議会選と比較しても、得票数は増えていないのです。厳密に言うと1万票近く減らしている(707602→616721)のです。これは意外ですね。
ではなぜ共産党は議席を増やすことができたのか。。。?
それは今回の選挙の「投票率」にヒントがあったようです。
今回の都議会選挙はフタを開けてみると、史上二番目の低い投票率だったようです(43.50%)。
投票率が低かった要因は「各党の争点が分からなかった」「どうせ自民党が勝つ選挙。行っても仕方が無い」と考える有権者が多かったと言われています。
そんな中、組織基盤の強い共産党は世間の空気感に左右されず、「いつも通り」の選挙結果を得ることができた。一方でいわゆる無党派層の人たちは選挙に行かず、結果的に共産党が他の野党をしのぐことになったというわけです。
なるへそ~。選挙で勝った負けたという中にも、色々な要素が隠れているんですね。そういえば学生時代、「雨が降ったら自民党が勝つ」なんて話も聞いたことがあります。あれも理屈は同じですね。
さぁ果たして来週開票される参院選。どんな結果になるのでしょうか…?