なるへそブログ

日々の暮らしの中で気づいた新しい発見「なるへそ~」と思った出来事を書き綴ります

海の魚は身から焼く。川の魚は皮から焼く

2013-07-24 19:35:36 | テクニック
昨日、珍しく料理をしました。料理と言っても簡単なもので、焼き魚(切り身)と野菜炒めくらい。そして魚を焼いた際、端で見ていた妻からこんなことを教えてもらいました。

「魚を焼くとき、海の魚は身から、川の魚は皮から焼くんだよ」と言われたのです。

昨日はちょうど秋刀魚を焼く予定でしたから、妻の意見を受け入れると“身”から焼くことになります。

果たしてこの説は本当なのでしょうか?ちょっと調べてみました。
そこにはこんなカラクリが隠されていました。

アジやサンマ、イワシなどに代表される海の魚は皮が薄く、皮から焼くとすぐに焦げてしまったり、皮が破けて身が崩れてしまうそうです。

次にアユやニジマスなどに代表される川の魚は、皮に独特の臭みなどがあり、皮から焼くことでそれを飛ばすことができるのだそうです。

なるへそー、こういうのって恐らく昔から伝えられている言い伝えなのでしょう。おばあちゃんの知恵袋的な。

さて、ネットで色々と調べて見ると、どうやら「お皿に並べた時に表になる方から先に焼く」が現在の正解だそうです。後から焼く側は先に焼いた側はから流れる脂によって、形が乱れてしまうからだそうです。つまり、そこまで「海」や「川」の違いにこだわらなくても良いということなんですね。

でもまぁこのネタ、面白いですから覚えておいても損はないでしょう。


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