立ち喰い Style

ファストフードの原型、立ち食いという様式美

ゆで太郎システム 夏メニュー投入

2016-06-04 17:25:31 | 業界研究/価格動向
ゆで太郎システムは季節メニューの投入時に「グランドメニュー」もチューンしてくるのだが、
ひっそり、換えてる感じを受ける事も多いのでチェックしておこう。
最上段は今回の「夏メニュー」4つ。毎回、頑張って開発していると思います。


今回、「かつ丼」や「カツカレー」に用いる「カツ」をより大きい物に変更したそうです。※参照FB エントリー


以前のメニューはこちらを参照 ※ページ最下部にも古いグランドメニューを再掲してあります。

フルサイズの「カツカレー(メニュー名称:ジャンボカツカレー)」は今回から提供開始されたメニュー。
価格設定は単品「600円」
フルサイズの「かつ丼(メニュー名称:ジャンボかつ丼)」、従来は「Wかつ丼」として500円で提供されていましたが、かつのボリュームアップで単品「600円」となりました。

「薬味そば」は「夏の薬味そば」として、提供されているので従来の「薬味そば」は提供無し。
「薬味そば」は昨年秋のリニューアルで油揚げが追加されたが、今回の「夏の」では油揚げが茄子になっている。
季節メニュー終了後、元に戻るのか?注目しておこう。

その他、夏メニュー投入に合わせて、「高菜明太ごはん」が盛り込まれ、追加トッピングとして「カレールー 120円」が設定されました。

また、「天もり」「天ざる」の天ぷらの構成が「海老天・とり天・春菊・舞茸」から「海老天・とり天・わさび菜・舞茸」に変更されています。
※去年の秋に「レンコン天」の代わりに「とり天」が加わって、「レンコン天」消滅。'15秋メニュー記事
※わさび菜は、からし菜の仲間の野菜で「わさびの葉」ではありません。NREでも春菊の代わりに導入した経緯あり。
 揚げてしまうと辛みと飛んでしまうので、天ぷら素材としては、そんなにイイ葉物とも思えない。

という事で、単品メニューから「春菊天」は消滅しています。

もっと、よく見れば、まだ、変更点はあるのかもしれませんが、季節メニュー投入時にグランドメニューの内容を告知無く変えるのは...どうなんでしょうね。当然、アレ??っと思うお客さんはいると思います。
FC店舗の運営企業側も新しい季節メニューだけでも手一杯の所に、既存メニューの細かい仕様変更は望んでいないと思うのですが。なんか、ちょっとイヤな感じかなー。

個人的な感想ですが、最近は「信越食品」の店舗の方が安心して食べられるように思います。

以前の価格調査時の旧グランドメニュー(3大チェーン価格比較 [2016/1/5版]より)

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2 コメント

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いままで・・・ (横浜では・・・)
2016-07-21 12:26:21
ゆで太郎は,とにかく「出します」ってだけで、クオリティー?「それを言っちゃあおしまいよぉ」て感じで食えればいいやって時だけ行ってたんだけど、最近、近くに行ったんでメニュー見たら”ジャンボカツカレー!だのジャンボカツ丼”だの大食いの心を揺さぶる文字を見つけ注文を・・・出来上がりを見て「俺のじゃない」と思ったが客は俺だけ・・・その瞬間思い出した、ゆで太郎は「普通のサイズでも、ダブルだとか「じゃ普通の店のカツは全部トリプルか?」と思う程誇大表示の店だった事。カツ丼は丼の脇の底が丸見え、ダイエット中の女子学生だけが喜ぶ量。そう言えば昔ライスを頼んだら一口大のご飯が出てきた。その時「この店は5キロの米で何十万儲けようとしてんだ?」と思った。まさか、この日本で、こんな商売する店に出会う日が来るとは・・・その内JARO”広告審査機構”が・・・? ^^
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うーむ (ふなつ)
2016-07-21 13:44:23
コメントありがとうございます。
リニューアルで投入されたカツは「160g」のものらしいです...普通の大きさはありますが、確かに「ジャンボ」かどうかは主観の問題?
従来のミニカツに比べれば超ジャンボなので、そこを強調したかったのでしょうね。
店舗によってブレがあるので、あまりに少ない時などは写真を撮って本社に報告されることをお勧めします。
http://yudetaro.jp/recruit/company/index02.html
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