大黒天、恵比寿のつぎに祀られる『弁才天』とは、梵語Sarasvatiの訳でインド神話では河川の女神で音楽・弁舌・財福・智恵の徳があり蛇や龍とされる。上野不忍池や江ノ島が有名だが宮城県牡鹿半島の突端部金華山に真言宗大金寺を中心とする真言密教が弁才天を祀って近世の流行神となったこともある。 弁才天は「炎で書いた物語」を書き出すきっかけになった神様なのでその経緯に触れておきたい。以前ニフティのパソコン通信時代に北川恵子さんがチャネルする宇宙神霊アーリオーンが主宰する世紀末フォーラムというフォーラムがあった。そこに「炎で書いた物語」を連載することを決心したとき、なぜか弁天様に詣らなければいけないという気がして平成七年八月から十一月十一日まで百日間、毎朝、六時に近くの弁天様に詣った。ありがたいことにその間、一度も散歩中に雨が降らなかったので休まずに詣れた。その百日詣りが成就した日、1995年11月11日13時18分に 炎で書いた物語」番外編を初アップロードしたのだった。それから数年してホームページを立ち上げ現在はこうしてブログを書いている。考えてみればあれからもう12年になる。継続は力。その間、多くの人々が現れとどまりそして過ぎ去っていった。
とにもかくにも大黒天、恵比寿そして弁才天と三神並べばニギハヤヒ、スサノオ、イザナミであるとその元魂が透かしみえる。最澄が叡山、止観院を創設したとき政所(まんどころ)の大炊屋(おおたきや)に安置したときの大黒は、弁才天、毘沙門天との三面大黒天と言われているがこれもまたニギハヤヒ、スサノオ、イザナミの三面ということであったのだ。かれらは紀州でも鞍馬でも各地でそしらぬ顔でともに祀られている。素顔があかされた今、新たな時代に向けてお出ましになろうとしている。
fumio
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もうご存知かもしれませんが、天河神社では7月に20年大祭があるのですが、その時期に60年に一度しか開帳されないという「御秘神 日輪大辨財天」が特別開帳されます。
八臂の弁才天だそうですね。蜘蛛みたい(失礼)
天河大辨財天社
http://www.tenkawa-jinja.or.jp/top/index.html
私も行く予定で、宿泊の予約しました(早ッ!)
ずいぶん予約が早いのですね。どうぞ楽しんできてください。
「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を」
いろんな解釈が出来てしまうんですが、一番気に入ったのを載せてみたいと思います。
「八雲立つ 出雲八重垣」は、旧約聖書に出てくる、幕屋を被ったという臨在の雲柱のこと。
それが、妻を被り臨在となった。その妻を・・・。という感じ。
新約聖書で言えば、受胎告知の場面かなぁ。
ということは、スサノオはガブリエルということになってしまう?(謎)
今日のビリー・ジーンの記事見ておかしかったです。
宇宙船からのビームか、テレポーテーションのようにして、受胎させたのかも。
日輪弁才天とは、エジプトで言えばハトホルのような感じかなと思いました。
私、最近おしゃべりが加速してるようです。でも普段は無口です(嘘)
「五三」という数が出てくるんですね。
調べてみると、五と三の組み合わせで、意外な読み方するんですね。
「五三」・・・いずのめ、厳の芽、出ずの眼、伊豆能売、など
「三五」・・・あなない(助けること、支えること、足場などの意味)
「あなない」は「アドナイ(主)」に似てますね(笑)
「五三」は「いつつ みっつ」で「厳瑞」ということとでしょうか。
「イェッシュ・メッシュ」にも似てる(笑)
「イェッシュ」はヘブライ語で「ある」という意味。
「メッシュ」は「網目」とか目の数の単位。
それと、奇稲田姫の話はモモソヒメの名前の意味と似てますね。
「倭迹迹日百襲姫命」・・・ヤマトの父霊が覆う姫
こんな感じでしょうか。
「奇」は「櫛」にしてみると、櫛は「髪を梳くもの」なので、神を解くor説くor解き放つ、という意味にもとれます。
モモソヒメは、櫛箱のふたを開けると、蛇の姿の大物主が入っていて、人の姿に変じた。という話になっています。
最後に、モモソヒメが出てくる「かごめ歌」のお話を見つけたので読んでみてください。
ふざけた話ですが、笑えます。
「かごめかごめの謎を解く」
http://www.olive.or.jp/blog/booklet/2007/04/post_38.html