お昼ごはんを終えて、世界遺産の見学です。
聖ヤコブ大聖堂は、1431年から1535年と100年以上かかって建設されました。
当初はゴシック様式で建設されたものの、途中からルネッサンス様式へ変更され、
屋根の部分はルネッサンス風の半円形になっています。
このバラ窓は、ゴシック様式。
ゴシックとルネッサンスの境界。
アーチの上の装飾までがゴシック様式、その上に載るのがルネッサンス様式。
祭壇の脇から奥に小さな洗礼台の小部屋があります。
しばらく修復作業中で、つい先ごろ終わり公開になったばかり。
日本人ツアーとしては初めて見るらしいです!
洗礼台の大理石は、クロアチア・ブラーチ島産のもの。
洗礼の部屋の天井。
彫刻は当時のもので、おそらく修復によって綺麗にされたのでしょうと。
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