今日も今日とて門前の小僧よろしく「今日のダーリン」を
ありがたく拝借。
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・「それを言っちゃぁおしまいよ」というのは、
フーテンの寅さんのセリフだったと思いますが、
そこで言う「それ」というのは、
「なにか極端に本音すぎること」なんでしょう。
天ぷらの衣をはがしてエビだけ食べるみたいな感じかな。
こういう「それを言っちゃぁ、おしまい」は、
誰にでもわかるんですよね。
・もう少しわかりにくい「それを言っちゃぁ」があります。
うーん、たとえば‥‥
「あの人には、愛がないのよ」ってことば。
ここで話が終っちゃうんですよね。
「あの人」さんの、よかったことわるかったこと、
まるごと否定されておしまい、ですよね。
「外人には、わからない」という言い方も、
たしかにわからないことがあるとは思うのですが、
そこから、どんなふうに
コミュニケーションの細い道を行くのかが、
おもしろいところなんじゃないですか。
ぼくなんかも、そのひとりに数えられるんですが、
「団塊の世代が、わるい」というのも、
ほんとは、よくわからない言い方です。
「いまどきの若者は‥‥」も、その典型ですけれど、
世代論というのは、だいたい「おしまい」になりやすい。
実は、血液型での人格語りも、星座での決めつけも、
いわば「思考を停止させて」遊ぶわけですよね。
・このところ大流行しているのは、「閉塞感」ですね。
だいたいのことは、「閉塞感」のせいにおけば、
説明できたような気がしちゃう。
当たったものは、「背景に強い閉塞感があったせい」で、
外れたものは、「背景に強い閉塞感があったから」。
いま、あなたがこの「ほぼ日」を読んでいるのも、
いままでのメディアの「閉塞感」を、
「ほぼ日」が突破している部分がある、からです(笑)。
何年も、この「閉塞感」が連発されてきましたが、
ここのところ、こればっかりになってきてます。
「それを言っちゃぁおしまいよ」だらけです。
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最近、人との距離とかコミュニケーションについてなんとなく考えているので、
この「それを言っちゃおしまいよ」みたいなことにがぶっと食いついちゃうんですね。
ありがたく拝借。
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・「それを言っちゃぁおしまいよ」というのは、
フーテンの寅さんのセリフだったと思いますが、
そこで言う「それ」というのは、
「なにか極端に本音すぎること」なんでしょう。
天ぷらの衣をはがしてエビだけ食べるみたいな感じかな。
こういう「それを言っちゃぁ、おしまい」は、
誰にでもわかるんですよね。
・もう少しわかりにくい「それを言っちゃぁ」があります。
うーん、たとえば‥‥
「あの人には、愛がないのよ」ってことば。
ここで話が終っちゃうんですよね。
「あの人」さんの、よかったことわるかったこと、
まるごと否定されておしまい、ですよね。
「外人には、わからない」という言い方も、
たしかにわからないことがあるとは思うのですが、
そこから、どんなふうに
コミュニケーションの細い道を行くのかが、
おもしろいところなんじゃないですか。
ぼくなんかも、そのひとりに数えられるんですが、
「団塊の世代が、わるい」というのも、
ほんとは、よくわからない言い方です。
「いまどきの若者は‥‥」も、その典型ですけれど、
世代論というのは、だいたい「おしまい」になりやすい。
実は、血液型での人格語りも、星座での決めつけも、
いわば「思考を停止させて」遊ぶわけですよね。
・このところ大流行しているのは、「閉塞感」ですね。
だいたいのことは、「閉塞感」のせいにおけば、
説明できたような気がしちゃう。
当たったものは、「背景に強い閉塞感があったせい」で、
外れたものは、「背景に強い閉塞感があったから」。
いま、あなたがこの「ほぼ日」を読んでいるのも、
いままでのメディアの「閉塞感」を、
「ほぼ日」が突破している部分がある、からです(笑)。
何年も、この「閉塞感」が連発されてきましたが、
ここのところ、こればっかりになってきてます。
「それを言っちゃぁおしまいよ」だらけです。
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最近、人との距離とかコミュニケーションについてなんとなく考えているので、
この「それを言っちゃおしまいよ」みたいなことにがぶっと食いついちゃうんですね。