ほんとうにほんとうのことだけ

ああでもないこうでもないとアタマやムネの裡をぽろぽろとこぼしたりこぼれ落ちたり。

どうして認められない?

2011-11-14 16:54:34 | Weblog
強欲だとか品性を疑うとか破廉恥だとか滑稽だとか。
そういうなんだかんだの理由で自分の本当の望み、欲望から
目を逸らしたことないですか?
わたしはあります。
なんでなんだろ。
自分は俗っぽくないと思いたいのか?
もっと高尚だとでも?
自分の本当の望みすらも直視できないのに?
自分で自分をごまかしちゃうのに?
それとも叶いっこないと最初っから諦めてるから?
目を逸らすのなんて簡単だものね。
ちょっと視点をずらせばいいの。
安心するの。
自分は変なことを望んでいる訳じゃないって。
身の丈にそぐわないものを望んでいる訳じゃないって。
ところで、変ってなに?
身の丈にそぐわないってなに?
日常的な些細なことから遥か遠くの野望みたいなことまで、
自分の望むものは自分の中にあるのだから、それは自分しか知り得ないのだから
変だとか身の丈もないのではないの?
自分で自分をだめと決めつけるのはどうなの?
視線をずらして変形させた望みみたいなものは、
もちろん、何も起こらない。
起こるわけがない。
だから、本当に欲しいものは手に入らない。
自分で用意周到に手に入らないようにしているから。
もしかしたら。
本当に望んでいることを自ら認めることができたら、
あっさりそれは実現するかもしれない。
というより、実現してしまう。
だから、怖がらず怯えず、自分の裡を直視して、
ごまかさなければ、思ったようになる。
そこで問題になるのは“何を”本当に欲しいと思っているか、ということだけれど。
それこそ、自分に正直になるしか方法はないような…。
勇気もちょっと必要なような…。