暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

病院の処方薬がなくなれば!!

2020-01-05 05:48:07 | 暮らしの中で


新年早々から気になっちゃってボヤイてます・・・・
          高齢者イジメの窓口負担と薬代の大幅アップである。

窓口負担増に続く医療費改革で「薬代」の大幅アップでこれは全ての世代に及ぶ。
    現行制度では、風邪で処方箋を書いてもらえば薬代は、保険適用で、
65歳以下は原則薬価は3割・・75歳以上は1割負担となり、市販薬よりははるかに安く、
       薬の使用量が多くなる高齢者の強い味方だった・・・しかし・・

「前世代型社会保険検討会議」では、市販薬と同じ効果の「市販品類似薬」を
      医療保険の対象から外し「全額自己負担」で買わせる事を検討している。
保険対象外となる薬の候補は・・風邪薬・・花粉症治療、湿布薬、ビタミン剤、
    皮膚炎・・乾燥肌などの痒みをとる皮膚保存剤などが挙げられている。

「全額自己負担」が現実のものとなった際の出費が増える資料の作成が下記の図です。

腰痛や間接炎で湿布の処方を受けていた75歳以上の人が自己負担での支払いは80倍にハネ上がる。
         年金生活の高齢者にとって薬が買えない状況に直面しかねない・・・
医師の間にも、「市販品類似薬」の保険適用を除外すれば、高齢者の薬の買い控えが起き、
      病状を悪化させてかえって医療費の増加を招くと懸念する声も上がっている。
医療改革は保険料、窓口負担、薬代アップで家計へのトリプルダメ-ジになる。


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