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業種・業態に合わせた無線通信の違い

2010-12-01 | その他
無線機と一口に言っても通信システム、料金形態など違いがあります。
 大きく分けて割り振られた周波数帯を使用し基地局からの通話、もしくは車両間同士の通話を行う「簡易・業務無線機」と各地域の点在する制御局(福岡でいえば若杉山)からの電波を受信し通信を行う「MCA無線機」に分かれます。
 簡易・業務無線機は事務所に自前で基地局を立ち上げるためランニングコストが掛からず、半径約15kmという広い通話エリアを確保することが大きなメリットです。
また移動局・携帯局同士であれば山間部や構内といった閉鎖した地域でもお互いの電波を受信できれば通信が可能です。



 一方、MCA無線は制御局を利用するため利用料金は発生しますが、制御局の受信エリア内であれば九州一円、もしくは全国通話も可能です。
簡易・業務用無線は建設現場や砕石場、イベント会場などで主に使われ、MCA無線は運送業といった長距離間通話に多く利用されますが、お客様の運用方法によってどちらが適切かは異なります。検討の際はぜひお問い合わせください。
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