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防災無線デジタル化進む 被災地3県 2年で倍以上

2013-08-26 | その他
 東日本大震災後、岩手、宮城、福島の3県で、防災行政無線を従来のアナログ式からデジタル式に切り替える自治体が増えている。
2年間で、屋外拡声機などにデジタル無線を導入した自治体数は19から52と、2、7倍に増えた。
災害情報を行政が一方的に送るアナログ式と違い、デジタル式では双方向の通話や画像データのやり取りもできるため、導入した自治体の担当者は「災害時の緊急対応に役立つ」と期待している。
 東北総合通信局によると、33自治体の内訳は岩手10、宮城9、福島14。
特に沿岸部では、37自治体のうち14自治体が震災後に導入し、計22自治体がデジタル無線を使っている。
 震災時、沿岸部の一部地域では防災行政無線が正常に作動せず、住民避難の遅れを招いた。
デジタル式では双方向通信機能により、拡声機が防災情報を正常に流しているか確認できる。
仙台市は震災後、屋外拡声機などの一部をデジタル式に切り替えた。
昨年12月7日、宮城県沿岸部で津波警報が発令された際、市は正常に作動しているのを確認。
避難所との通話も明瞭だったという。
市減災推進課は「デジタル化したことで、災害時に落ち着いて対応できるようになった」としている。
(2013年4月25日 読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/

風立ちぬ

2013-08-05 | スタッフ便り
 映画、スタジオジブリ最新作の「風立ちぬ」を観てきました。
これまで「アニメは子供のため」と言っていた宮崎駿氏が、兵器である戦闘機が好きな自分と戦争反対を訴える自分という矛盾を抱えた自身を投影しており、不景気、政治不信、大震災など現代と酷似する1920~30年代を舞台に「この映画は自分の夢に忠実にまっすぐ進んだ人物を描きたい」と、正に今観るべき映画といった印象を受けました。

 また、スタジオジブリの小冊子『熱風』7月号の特集は「憲法改正」。
反響が大きく取扱書店で品切れのため、緊急PDF配信されています。
ダウンロードは無料で配信は8月20日18時までなので、是非ご一読を。
http://www.ghibli.jp/shuppan/np/