猫を捨てる奴は捨てられろ

猫とプログレとオーディオとベスパのブログです。

出張猫 金沢

2019年08月24日 08時43分04秒 | 
金沢で出会ったねこです。


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8/16 特撮 恵比寿リキッドルーム バラード多過ぎ

2019年08月18日 13時18分27秒 | 音楽
8/16(金)の恵比寿リキッドルーム「特撮・夏のデビル〜スリーストーリーズ発売記念LIVE!」に行ってきました。



そんなものが発売されているのを全く知らずに行ってしまいました。


以下拾ってきたセットリストです。

オムライズ
アングラピープル サマーホリディ
夏のデビル (新曲)
くちびるはUFO
荒井田メルの上昇
音の中へ
人間蒸発
テレパシー
メグマレ (新曲)
富津へ
綿いっぱいの愛を
シネマタイズ
バーバレラ
5年後の世界

ピルグリム (新曲)
ケテルビー



バラードというかムード歌謡というかゆったりした曲が多過ぎました。
オーケンはこういった曲の路線にシフトしていきたいといっていましたが、
そんな衰えた年寄りバンドがやるようなことを特撮にはやって欲しくありません。
ソリッドで死にそうな曲を死ぬまで書き続け演り続けて欲しいです。

ピンク・フロイドのような音楽をやりたいと思っているのでしょうが、
あれは演奏力がさほど高くないバンド(後期にはギターだけは腕を上げていましたが)が、思わせぶりな曲を雰囲気で聴かせているだけの音楽なので、
演奏力が遥かに高く、作曲能力も高い特撮が目指すには頂が低過ぎる音楽です。
また歌詞も、そもそも情緒に甚だしく欠ける英語という記号に近い言語であることが、音楽を過度に気持ち悪くさせずに済んでいますが、
オーケンの歌詞でそれをやると荒井田メルのように少し気持ち悪くなります。
オーケンは天才作詞家と言ってよい言語センスがずば抜けた人ですが、オーケンのセンスとは相容れない音楽だと思います。
やはりソリッドで死にそうな曲を死ぬまで書き続け演り続けるしかないと思います。



ライブのトピックを挙げると、
新曲については、
「夏のデビル 」はナッキーのギターのカッティングがひたすら格好良い良曲でした。カラオケに入れて欲しい曲です。
「メグマレ」はオーケンは気に入っているようでしたが、「揉み玉」「ミルクと毛布」タイプの偽善的でインチキ臭い全く面白くない歌詞で、
作曲が良いだけに非常に残念な曲でした。カラオケにはなくていいです。
「ピルグリム」はライブでは曲の骨格がよく分かりませんでしたが、家に帰ってからCDで聴くと良曲でした。カラオケにあってもいいけど
積極的には歌わないと思います。
ライブ後に物販でCDを買いました。おまけのメンバーカードはフィンガー5のアキラのようなナッキーでした。

バラードが多いと文句を言いましたが、「富津へ」はウィンカーの中では出色の良曲で、ライブでも素晴らしかったです。

「綿いっぱいの愛を 」でまさかの演奏ストップ and 演り直しでした。
こんな定番曲でも前後不覚に陥るオーケンは流石です。バカだと思いました。

観客として高橋竜さんが来られていました。
新曲のCDのクレジットを見て、レコーディングのベースは竜ちゃんだということを知りました。

アンコール後、客電が点いたあともしばらく手拍子が鳴り止みませんでした。
久々のライブを開催してくれたバンドへの感謝からでしょう、胸が熱くなりました。



8/20の新宿ロフトは仕事で出張のため行けませんが、
おそらくセットリストは同じでしょうから、そんなに残念ではありません。


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