選挙戦で、小泉首相は郵政民営化を前面に打ち出したい考えだが、民主党は首相の靖国神社参拝で招いた日中、日韓関係の悪化をはじめ小泉外交、年金を中心にした社会保障制度改革を取り上げ、小泉政権の取り組みを批判する方針だ。
小泉純一郎首相は法案否決直後に自民党役員会を招集。解散の意向を表明するとともに、衆院本会議での反対者を公認せず、その選挙区に自民党候補を擁立する考えを示し、自民党の分裂選挙が確定的になった。公明党の神崎武法代表との会談では「選挙で過半数をとって郵政民営化法案を成立させたい」と強調した。 sankei web
本当に 民主党は 靖国参拝で日中、日韓関係の悪化と国民に訴えて 勝つつもりなのだろうか?アマゾンでは 嫌韓流が 一位になっているし、あの中国の反日デモを見て いい加減 日本国民も騙されなくなってきているのに。自民党が ぶっ壊れるのも 良いけれど、民主党政権になって中国や半島と親密になっても困る。
民主との連立「考えていない」 公明政調会長
公明党の井上義久政調会長は7日のNHK番組で、郵政民営化法案の否決を受け衆院解散になった場合、総選挙後の民主党と連立政権を組む可能性について「全く考えていない。仮に(与党が)過半数割れすれば、下野することになる」と否定した。(共同)
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一応 言質として blogに載っけておきマース。
勉強不足でまだ読んでいないのだが、月刊現代今月号に 「創価学会・公明党『最強選挙マシーン』の秘密と選挙」という米本和弘さんのレポートが 載っているそうだ。
サブタイトルに「統一地方選112ヶ月無敗」とあるように人海戦術で票をかき集めて法華候補を送り込む公明党の恐ろしさを東京都議会選挙の荒川選挙区を詳細に検証することで炙りだした秀逸なる一文だ。私がかつてこの日記で指摘した尼崎市議会選挙での上位独占の恐怖http://www.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=31174&log=20050607にも言及している。荒川区の有権者は15万人。そこに実に3万人の学会員が押し寄せ縁故を頼って個別訪問をしたと米本さんは推定する。全国から手弁当でだぜ。カルトは恐ろしいねえ。
個別訪問はもちろん公選法違反である。しかしここで問題なのは「縁故を頼って」ということだ。旧知の人間を訪れるというのはそれだけで理由になってしまうわけである。今回の都議選では名前も忘れていた同級生などから突然の連絡があったとのメールが私のもとにも数多く寄せられた。そういうことだったのだ。そうやって集めた票は期日前投票という形で確実なものにしていく。荒川区の公明党候補の得票25000票あまりのうち7000票が期日前だったというからあの公選法改定は公明党のためのものだったということだ。今即座の解散は公明党のこの脱法戦術を不可能にする。国政を健全化するチャンスなのだ。
勝谷誠彦の××な日々。 2005/8/4