ドライブ

ドライブとは言っても
お出かけしたのではなく...

昨日は王子のTOEFL(Test Of English as a Foreign Language）のテスト

そのテストを受けに
ここから1時間ほど西に行ったSycamoreという初めましてな町へ
コロナのせいで試験会場が大幅に削減され、
一番行きやすく、近いのがここだったのよね〜
もう少し近いといいんだけどね

朝早い送りは
よっちゃんが送って行ってくれたのだけど

3時間のテストが終わるお迎え時は
一人ではドライビングも暇だろうと
アタシも一緒に同行してみました


脳みそフル回転でテストを受け、
さぞかしお腹が空いているだろうから...と
３人でそのまま近場でランチ

初めましてなSycamoreという町には
王子のニックネームのついたお寿司屋さんがありました〜

へ〜なんの意味だろうね〜

新しく見つかったコロナ菌の名前も「オミクロン」だし...
王子のニックネームが今アツいのか
あ〜今月お誕生月だからかな〜


帰りの車の中では日本語クイズ大会

王子へのことわざクイズや
たっぷり、どっしり、さっくり...などのように
「○○っり」に当てはまる表現単語を言えなかったらアウト〜...ゲーム
（負けたのはよっちゃんだったけど）
３人でゲラゲラ笑って
案外楽しいドライブタイムとなりました

TOEFLのスコア結果は1週間後。
泣くか笑うか、さてどっち
これから毎月このテストを受けてスコアを上げていく予定
もう来年の大学受験に向けて準備は始まってます

頑張れ、王子

ふぁいと！

ひとり東京に置いてきた姫様
とうとう受験期に突入

行ってきますとこの写真を送ってきました


なんかさ～
どんどん大人になって
どんどん離れていくね…

嬉しいような
寂しいような

だけど

しっかり自分の人生を
自分のチカラで手に入れて
楽しく元気に過ごし
これからの自分の人生にわくわくしてほしいなと思います

もう親の言うことなんかいっちょん聞かん
だけどそんなたくましさも成長と思えるほど
母親のアタシも成長したな、と思います
（結局自画自賛）

ガンバレ、姫

姫、次のステップへ

先日、 姫が一足先に次のステップへ
旅立ちました

本当なら4月にVISAを更新し、
一旦アメリカに戻り、ハイスクール卒業
graduation ceremony/卒業式に出て
お世話になったお友達や先生方にお礼を伝えて
それから今月頭に日本に帰り
予備校に通い始める...

そんな流れになるはずでした。

それが...
全く予想もしなかった展開

なんなんだー！コロナ！

幸い、王子のハイスクールでは
夏休みのサマースクールはオンライン
なので時差のなか、何とか夜中の授業を受けてます。

ま、文句言ってもしょうがないけど
沸々、悶々、恐々...
色んな予定が狂いまくってます

トランプもVISA発給についての規制を発表
アタシたち、どーなるっちゃろ

そんななかでも
無事姫が次のステップに進めたこと、
単純に嬉しく、ホッとしてます

初めての寮生活
寂しいかもしれんが快適に過ごしてるようです

実はアタシの方が離れることを寂しく感じとるかもね～

受験に向けてしっかり環境は整った‼
あとは姫が頑張るのを影ながら応援しまくるぞ

受験準備いろいろ

ここ最近の受験準備いろいろの備忘録
（王子10th grade・高校入試　　姫12th grade・予備校からの大学入試）

王子
週3日の塾（TOEFL受験対策・受験英語・国数）

受験対策の冬季講習の申し込み

それと合わせて
受験する学校とのメールのやりとり
内容は必要書類のことがほとんど



姫

追い込みでSAT（アメリカの統一試験）、TOEFLの受験

予備校探し
10月、11月でいろんな予備校の方々が
シカゴまで来てくれて説明会をひらいていらっしゃるので
そこに参加して情報収集
（実は3年前から参加だけはしてハナシだけは聞いていた。全く意味はわからんかったけどね）

予備校の決定＆優先予約申し込み
帰国生の予備校の申し込みは案外早くにスタートするので
アンテナ張って出遅れないように

志望校の受験情報収集

などなど。


そして二人ともこちらでの最後の成績として残る
final exam/前期期末テスト（再来週）への勉強と
補習校の提出物（成績に関係する）を平行してやっているようです


親はやきもきしたり、
ドキドキしたり、
そわそわしたりするだけで

な～んもできまっしぇんっ

そんな感じの今日この頃
やってるようでなんも進んでないのが受験準備
備忘録書いてて気づいてしまった

苦戦中

苦戦してるのは王子

受験勉強のための日本の英語のお勉強で
大変苦戦していらっしゃいます

というのも
こちらに来るまで英語の知識は「ハロー」くらいのもの
そんな状態から過ごすこと4年ちょいなんだけど
そもそも「英語を学ぶ」のではなく
「英語で物事を学んで」いるので
いわゆる日本で習う中学英語というものを
どか～んとすっぽかしてきてしまってます

例えば、
to doが不定詞だとか
～ingが動名詞だとか

日本では覚えてしまうような
「I am looking forward to～」というような類の例文だとか

一人称、二人称、三人称…
三人称の後には動詞にsがつきますよ～だとか
can, may, should, will, wouldの後は動詞の原形だとか

動詞の現在、過去、過去分詞の活用だとか

一番難しいところでは過去分詞…haveの用法
いろんな意味があって、経験、完了、ケイゾク…それぞれ同じ形なのに
日本語に訳すと意味が違うもの…などなど

日本で英語の基礎として3年間で詰め込まれる
英語の文法や構文、語彙やらなんやらなどは
てんでお会いしたことがございません状態

もちろん、学校のESL（英語を母国語としない子の英語のクラス）では
基礎的なことは学ぶのだけど

そしてこちらに来て2年目くらいに
「英語で英語を学ぶ問題集」をアタシに与えられて一冊制覇

一応ガンバって文法にチャレンジはしているんですが…
英語を英語で学んでいるだけに
日本の「受験英語」の問題に苦戦していらっしゃるのです

大体は雰囲気で正解を持ってきます
しかしながら、「これ、習ったよね～」となる問題が
案外解けなかったりするわけです


そしてもう一つの落とし穴

それは
「和訳」と「日本語のむずかしさ」

単語がいくつも書いてあり、並べ替える問題などの
和訳の文と実際の英語文のしっくりこないところや
英語を無理に（正解を導くように）
日本語にしたようなややこしい文章にあんぐり

たまに
日本語の意味が分からずちゃんと読めていないことも

普通に6年生の途中まで
一般の小学校に通い、日本人として生きてきたのに

そこからの4年チョイがすっぽ抜けただけで
日本語はちゃんとしゃべれるのに
英語も日本語もどっちつかずの
youtubeとゲームと日本のプロ野球が大好きな
１５歳男児が出来上がった次第

本人も焦ってます
英語を習得するむずかしさと
日本語を維持するむずかしさ…いや～二つの言語を同時進行って大変なんだね

今彼は
この時間も塾でお勉強中

ここまで4年間、サボってきたつもりはないのだけど
やっぱりもっと早くからいろいろ対策しておくべきだったかな、と
ちょっと我が身を振り返る今日この頃

でもね、
ちょっと面白い人間になりそうな予感はするので
足りない分はしっかりお勉強していただけばよしとします

何もない...

本日、我が家の愚息...いや王子様
漢字検定を受験しました。

這うようにして帰宅したその姿から
『頑張ってきたんだなー』と思い、
優しくお疲れ様と声をかけたアタシ

『で、どうだった』と続けざまに問いかけてみると...
衝撃的な答えが返ってきた

『書き取り一個も書けんやった』

...
...



えーーーーっっ
一個もぉぉぉおおぉ

しかもそれに加えて
『オスとかメスとかカタカナやろ？漢字で見たことない』とか
『四文字熟語って何で四文字にするんだ？』とか
想像の遥か彼方からびっくりの塊を投げてくる

...なんか、漢検受けろとか言って
ごめん
ちょっと方向性が違ったかもシレナイ

英検に引き続き、漢検も残念な結末は(結果を確認する前に)確定
これで彼には調査書に書く資格が...ナニモナイ

『スマイル選手権』とか
『揉め事を避ける検定』とか
『唐揚げ沢山食べれる大会』とか
そういうものがあったらいいのに
そしたら書くことあるのにな

さ、何もない丸裸な状態で
帰国生としてどこまで受験に対応できるか、
身をもって実験！でございます


た、頼む‼
王子様よ、がむしゃらに頑張っておくれ

母親らしい任務な今日

今日は姫と王子の高校へ出向いてまいりました

理由はね、
姫の
卒業単位の確認と
卒業後の成績等証明を出してもらうことの確認、

王子の
成績証明書（official transcript）と
在学証明書（certificate of school attendance)を発行してもらうため。


あとは
少しでも聞けることは聞いておこう、ということで
カウンセラーと呼ばれるスタッフの方とミーティング

毎年必ず一度か二度はアポイントを取って会いに行ってたので
どこにも落ち度はないとは思っていたけれど
卒業まであと２か月（姫は半年早く卒業予定）となった大事な時期なので最終確認

それぞれの高校や地域によっても違うんだろうけど
姫と王子の学校は生徒全員が３つのグループ（赤・青・白）に分かれていて
それぞれにカウンセラーさんをはじめ、事務的な手続きをしてくれる人や
サポートしてくれるスタッフさんがいます。

姫と王子は青チーム
青チームのカウンセラーのスタッフさん、Ms Jとは
もうかれこれ４年近くのお付き合い
とても落ち着いた感じのいい方ですが
時々うっかりがあると聞いていたので
念には念を入れて、そして「お見知り置きください」のキモチも乗せて
連絡は都度取るようにしてました


そのせいか、今日もスムーズなミーティング
…いや、違った
姫が一緒にいてくれたおかげで
アタシが全くしゃべらなくても必要な情報が湧いてくる（姫が全部聞いてくれる）

あ、だからスムーズだったのね

今日は姫の卒業が確信を持てたことと（12月のファイナルテストで落第しなければ、ね）
王子の必要書類を頂ける手配ができたことで
母としての今できる任務はしっかりと果たした…ような果たしてないような
姫ちゃま、
ありがとう

母は大変心強いです、はい
アタシの今日の功績は…
カウンセラーさんのメールアドレスをゲットしたことぐらい
これで電話せずに済みそうで、一安心

帰国の準備、学校関連のことから少しずつ進んでいます