>チェコの日本人記者より=弥生さん、その後いかがお過ごしでしょうか?トリオのコンクール第2次予選通過おめでとうございます!ウィーン&イタリア・・・国際をまたにかけて、相変わらずハードな生活ですね。ほんと、それをちゃんとやりこなしている弥生さんを尊敬します♪
さて、先日申し上げましたアシュケナージさんの件ですが、早速彼はこの間の1日の弥生さんの演奏の録音を聴いたそうです。今日、私の方にFAXを送って下さいまして、早速8日の朝刊に向けて記事を作り始めました!彼は先日のアシスタント以上のことをおっしゃっていましたよ!
アシュケナージは、こう言っておりました。
<チェコ地元新聞>より
「私の代わりにアシスタントやマネージャーが12月1日根岸弥生さんのコンサートを行き、彼らはすごい評価(以前私が投稿した内容をおっしゃっていました)を私に持ってきた。そして、彼女はまだ19歳とのこと、そして日本人。果たして、どのような演奏をするのか・・・と正直興味を持っていた。しかし、彼女の演奏は、私の想像をはるかに上回り、非常に驚いた。私も以前あの宮殿で演奏したことがあり、勿論、ピアノの状態はきっと弥生さんと同じだったと思われる。私も彼ら同様、19歳の少女によって新たな音の魂が蘇った。と言えるだろう。指のテクニックでなく、音楽性、芸術性高いテクニックを彼女は、持っているのだ。曲の背景や音色、1つ1つ無駄なく考えられ、それが彼女身体全体、彼女自身自由自在に流れていた。これは、非常に難しいことで・・・先ほど、しかも日本人!という言い方をしてしまったが、なかなかいないのだ。音楽を音楽で演奏できる人が・・・。日本人に限らず・・・。私は、色々な若手演奏家を聴いてきているが、皆さん、指のテクニックだけで演奏している。しかしながら弥生さんの演奏は、私が今までに聴いたことのない音色やメロディー、何より言葉が沢山聴こえてきたのだ。彼女の心そのものが音の魂に変わって流れているのでしょう。フレーズの言葉だけでなく、たった1音にも何かの言葉がつけられている。それが聴いている私達に伝わってくる演奏だった。彼女の演奏は、根岸弥生ではないのだ。モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、スクリャービン・・・などのように作曲家に移り変わっているのだ。そこに根岸弥生という音楽の魂が入り込んでいる。彼らも絶賛していた、ベートーヴェン。私も正直非常に非常に驚いています。あそこまでの完璧な解釈で、あの音色で19歳に演奏された・・・ピアニストながら恥ずかしいが・・・私でもあの演奏はできないであろう。それはもう、弥生さん自身がベートーヴェンに移り変わったようなそんな演奏なのだ。彼女は、ウィーンの作曲家の曲が得意とのことを事務所関係の者から聞いているが、全てのレパートリーの持ち主と言っても過言ではないでしょう!いつかは、プラハでもデビューなさるでしょう、その際は、是非ともバロックから近現代まで全てのプログラムを聴きたいと願いたい。2003年もあと1ヶ月。そんな中で私は、新たな若手ピアニストを発見したように思う。彼女のような、誠実で語りかける音楽を演奏できるピアニストがもっともっと増えてほしいものだ。彼女は、きっと大物になるでしょう。少なからず私は信じている。」
もっと長い文でしたが・・・省略させていただきました。弥生さん、彼も大絶賛でしたよ。あのピアノで弾いたのか?!っておっしゃってました(笑)「はいっ」って言ったらほんとビックリしてましたよ、ほんとありえないピアノでしたもんね(爆)私は、音楽さっぱり分かりませんが、でも今回アシュケナージさんや彼のマネージャー&アシスタントを通して気付きました。ピアノの状態なんて、関係ないんですね。ようは、心と演奏者からでる音色や要素!それが大事なのですね!勉強になりました。弥生さん、チェコはもう嫌だ!っておっしゃっていましたが(笑)そんなこと言わずにまた演奏しに来て下さいね^^貴方を待っている聴衆が沢山いるんですよ!きっと今度は、Ostrava SvinovやOpavaじゃなく絶対プラハだから!!!大丈夫ですよ(笑)
それじゃ、コンクール優勝目指して頑張って下さい!また、気を付けて日本にお帰り下さい。アシュケナージさんからのコメントや新聞(チェコ語だけど)後日郵便にて送らせていただきますね^^では。風邪など引かぬよう気を付けて下さい!-6度の中で5時間も外で待った人だから大丈夫か(笑)
さて、先日申し上げましたアシュケナージさんの件ですが、早速彼はこの間の1日の弥生さんの演奏の録音を聴いたそうです。今日、私の方にFAXを送って下さいまして、早速8日の朝刊に向けて記事を作り始めました!彼は先日のアシスタント以上のことをおっしゃっていましたよ!
アシュケナージは、こう言っておりました。
<チェコ地元新聞>より
「私の代わりにアシスタントやマネージャーが12月1日根岸弥生さんのコンサートを行き、彼らはすごい評価(以前私が投稿した内容をおっしゃっていました)を私に持ってきた。そして、彼女はまだ19歳とのこと、そして日本人。果たして、どのような演奏をするのか・・・と正直興味を持っていた。しかし、彼女の演奏は、私の想像をはるかに上回り、非常に驚いた。私も以前あの宮殿で演奏したことがあり、勿論、ピアノの状態はきっと弥生さんと同じだったと思われる。私も彼ら同様、19歳の少女によって新たな音の魂が蘇った。と言えるだろう。指のテクニックでなく、音楽性、芸術性高いテクニックを彼女は、持っているのだ。曲の背景や音色、1つ1つ無駄なく考えられ、それが彼女身体全体、彼女自身自由自在に流れていた。これは、非常に難しいことで・・・先ほど、しかも日本人!という言い方をしてしまったが、なかなかいないのだ。音楽を音楽で演奏できる人が・・・。日本人に限らず・・・。私は、色々な若手演奏家を聴いてきているが、皆さん、指のテクニックだけで演奏している。しかしながら弥生さんの演奏は、私が今までに聴いたことのない音色やメロディー、何より言葉が沢山聴こえてきたのだ。彼女の心そのものが音の魂に変わって流れているのでしょう。フレーズの言葉だけでなく、たった1音にも何かの言葉がつけられている。それが聴いている私達に伝わってくる演奏だった。彼女の演奏は、根岸弥生ではないのだ。モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、スクリャービン・・・などのように作曲家に移り変わっているのだ。そこに根岸弥生という音楽の魂が入り込んでいる。彼らも絶賛していた、ベートーヴェン。私も正直非常に非常に驚いています。あそこまでの完璧な解釈で、あの音色で19歳に演奏された・・・ピアニストながら恥ずかしいが・・・私でもあの演奏はできないであろう。それはもう、弥生さん自身がベートーヴェンに移り変わったようなそんな演奏なのだ。彼女は、ウィーンの作曲家の曲が得意とのことを事務所関係の者から聞いているが、全てのレパートリーの持ち主と言っても過言ではないでしょう!いつかは、プラハでもデビューなさるでしょう、その際は、是非ともバロックから近現代まで全てのプログラムを聴きたいと願いたい。2003年もあと1ヶ月。そんな中で私は、新たな若手ピアニストを発見したように思う。彼女のような、誠実で語りかける音楽を演奏できるピアニストがもっともっと増えてほしいものだ。彼女は、きっと大物になるでしょう。少なからず私は信じている。」
もっと長い文でしたが・・・省略させていただきました。弥生さん、彼も大絶賛でしたよ。あのピアノで弾いたのか?!っておっしゃってました(笑)「はいっ」って言ったらほんとビックリしてましたよ、ほんとありえないピアノでしたもんね(爆)私は、音楽さっぱり分かりませんが、でも今回アシュケナージさんや彼のマネージャー&アシスタントを通して気付きました。ピアノの状態なんて、関係ないんですね。ようは、心と演奏者からでる音色や要素!それが大事なのですね!勉強になりました。弥生さん、チェコはもう嫌だ!っておっしゃっていましたが(笑)そんなこと言わずにまた演奏しに来て下さいね^^貴方を待っている聴衆が沢山いるんですよ!きっと今度は、Ostrava SvinovやOpavaじゃなく絶対プラハだから!!!大丈夫ですよ(笑)
それじゃ、コンクール優勝目指して頑張って下さい!また、気を付けて日本にお帰り下さい。アシュケナージさんからのコメントや新聞(チェコ語だけど)後日郵便にて送らせていただきますね^^では。風邪など引かぬよう気を付けて下さい!-6度の中で5時間も外で待った人だから大丈夫か(笑)