川崎で行なわれたアメフトワールドカップ。地元開催という事もあり、ボランティアとして参加。７月１２日（木）、天気は残念ながら雨。１１時集合で、集合場所である競輪場の一角へ行くと、スタッフＴシャツ、ストラップ、パスを手渡された。話しがあるかと思ったら、まずはランチ。１２時頃になり、配置の発表。私は競輪場室内の休憩室。体調が悪い人が休憩室にきたら、介護してくださいと言われたが、外は雨も降り、然程暑くなく、係りの人が、もしかしたら誰も来ないかもしれません、と言った。結局、ひとりも来なかった。しかし、幸いにも一緒にボランティアをした人がアメリカンフットボールを学生時代にしていた人でいろいろな話しをし、有意義な時間を過ごす事ができた。 話しをしていくと、彼は大学までフットボール部に所属し、卒業後に再度大学へ入学し、医学を勉強しているという事がわかった。やはり、スポーツをしていた事もあり、礼儀正しい青年であった。現在の医療に関しても、いろいろ話しをし、多くの事を彼から教わった。若い人の中にも、こんな素晴らしい考えをもっている人がいるのかと感心した。先日、外国人による弁論大会で、“一期一会”の話しをしている人がいたが、この出会いもその“一期一会”であると私なりに思った。彼は、日曜日から約２ヶ月間アメリカに研修という事で、これから数日が忙しいと言っていた。きっとアメリカで何かを掴んでくる事と思う。私も学生時代に１ヶ月間サンフランシスコに滞在し、何か変化があったと認識している。将来、彼は病院の先生となるだろう。先生になったら、多くの人の病気を治し、多くの命を救ってくれる事を願う。 病院の先生と比較すると小さな事ではあるが、７月１４日（土）に川崎消防局で普通救命士の講習を受けてきた。呼吸停止の人に一生に一度会うか会わないかわからないが、万が一のために備え、受講した。もし、そのような機会に遭遇し、人の命を助ける事ができれば、幸いである。 ブログを暫くの間、お休みしていたが、今回の出会いがブログ再開のきっかけとなった。感謝！ |