クラシック 名盤探訪

クラシックの名盤紹介・おすすめ散策コース等、趣味の発信の場です。

とっておきの名盤 その1 プッチーニ 歌劇「ボエーム」

2006年07月08日 | とっておきの名盤「オペラ」
クラッシック音楽を聴き始めてから45年程になるが、最も好きな曲のひとつがプッチーニの歌劇「ボエーム」。
この曲を聴くと、プッチーニが最も心を込めて作曲し、そして愛した作品なんだといつも思ってしまう。
初めから終わりまで、心のこもったメロディーの連続で(第3幕が特に好き)、誰かにその素晴らしさをすぐにでも伝えたいといつも思う。
これまで発売されたCDのすべてを集めていますが(現在31点)、ベスト・スリーは、
.セラフイン指揮、テバルデイ、ベルゴンツイ、バスティアニーニ <DECCA>
.レヴァイン指揮、スコット、クラウス、ミルンズ <EMI>
.ケントナガノ指揮、キリテカナワ、リーチ、ティツス <ERART>
初演を指揮したトスカニーニのCDは別格で、この作品が好きな人のバイブル的存在。
そして、私だけのとっておきの銘盤が、スタインコプフ指揮、アイッペルレ、アンダース、ファッスベンダー <輸入盤>
ドイツ語演奏、しかも1942年録音ですが、音も悪くないしその演奏がなんとも言えず素晴らしい。
テンポは能楽を思わせるゆったりとしたもの、それがいつのまにか歌、歌、歌に満ちた特別なひと時に私を引きずり込んでしまう。
「ボエーム」が好きな人にぜひお勧めしたい隠れた銘盤です。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿