回遊草(KAI YU SO)

さすらいの乙男妄想オヤジの妄想ブログ。あらゆるジャンルのカワイイを中心に浮気中?でも、惚れてるのはやっぱり「ミク」かな?

終わりの始まり 第一章

2009-10-10 07:50:25 | 倖田來未(くぅちゃん)
  メ イ ン


「松浦亜弥」さんは、美人ですしちょっと控え目で、バラエティ番組では他の出演者をよく引き立てていると思います。

本職は「歌手」でして、歌唱力もあって「コラボ」のお呼びも掛かっています。バラード系が好きですが、ライブでは「昔」のノリノリの曲も歌うようです。

けれど、新曲を出しても、歌番組に出ることはほとんどありません。

「歌手」として見ると、他の人よりも抜きん出た「個性」(セールスポイント)が足りないからです。

松浦さんのような「美人」は他にもいるし、もっと「歌唱力」のある人もたくさんいます。(「控え目」なところは女性としては魅力的ですが、歌手の世界では「不利」でしょうし…)



一方、昔の「アイドル」時代の「あやや」は、常にハイテンションで、ノリノリの曲では並ぶもののない「個性」を発揮し、「国民的な人気者」でした。

アイドルとしては異例なほど「歌唱力」もあり、バラードも定評がありました。

女性歌手(アーティスト)として“デビュー以来オリコントップ10以内”という連続記録も持っていたほどで、もちろん音楽番組の常連でもありました。



同じ人間なのに、どうしてこれほどの「差」が出たのでしょうか?


彼女は、元々、今のような普通の「歌手」になりたかったのですが、事務所(「つんく♂」プロデューサー)の意向で「アイドル」を演じさせられていたのです。

それは、完璧な「演技」でしたが、20歳(大人)になったのを機会に、その仮面を外したのです。

それは、彼女の生き方ですから尊重しなくてはいけませんし、「演技」していたことを責めることもできません。

『おしん』の素晴らしさは、演技の見事さがあるからです。『寅さん』だって、そうだと思います。


「松浦亜弥」さんの悩みは「歌手:松浦亜弥」なのか、「アイドル:あやや」なのかということでした。


もし、失礼を承知で「カレーライス」に例えさせていただきますと、


昔の「あやや」は、普通に美味しい【ごはん(歌手)】に、飛び切り美味い【カレー(アイドル)】がたっぷり乗ったものだとします。

今の「松浦亜弥」さんは、それより少し美味しい【ごはん(歌手)】と、あまり美味くない【カレー(アイドル)】が、ほんの「スプーン1杯」くらいが乗ったカレーのようなものだと思います。



どちらを食べたいと思いますか・・・?



あんまり失礼な例えなので、他の例で話します。

「赤十字」のマーク(旗)をご存知ですか?

「赤十字」というくらいで、「赤い十字(架)」とその周りは「白地」です。

これは、赤十字の創設者である「アンリ・デュナン」の母国「スイスの国旗」から採られたということもご存知だと思います。

スイスの国旗は「赤地に白い十字(架)」ですが、その色使いを逆にしたものです。

デザインは同じシンプルなもので、色も「赤」と「白」というシンプルなものですが、見た目の印象は大きく違います。

「赤十字」は「白がメイン」なので、「白衣」や「包帯」などのイメージが浮かび「少量の赤」が「血」「けが」などを連想して、見事に「赤十字」のイメージに合っていて、シンボルに相応しいと思います。

スイスの国旗を見ると、私は「赤」は国民の情熱を連想し、白はアルプスに積もる「雪」のイメージがあります。

どちらをメインにするかで、結果が大きく変わってくるのだと思います。




話は変わりますが、「倖田來未」も、よくふたつの「タイプ」に分けて言われます。


「カッコイイ」系の「ライオン:倖田來未」と、「カワイイ」系の「うさぎ:くぅちゃん」です。





どちらが、「メイン」なんでしょうか・・・?





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