回遊草(KAI YU SO)

さすらいの乙男妄想オヤジの妄想ブログ。あらゆるジャンルのカワイイを中心に浮気中?でも、惚れてるのはやっぱり「ミク」かな?

American Music Awards 2008

2008-12-31 13:24:15 | my favorite(お気に入り)
日曜日にBSで「American Music Awards 2008」をやったので、録画しときました。

普段は、「洋楽」は全く聴きません。くぅ様はかなりお好みらしいけど、「英語」の歌詞がイマイチ分かんないから、ノレないのが不満です・・・w
受賞スピーチやゲストライヴを楽しみたいと思ったからです。

【ゲストライヴ】
☆クリスチーナ・アギレラ
☆ビヨンセ
☆ナターシャ・ペディングフィール
☆マライア・キャリー
☆コールドプレイ
☆マイリー・サイラス
☆ザ・フレイ
☆アリシア・キーズ
☆アニー・レノックス
☆レオナ・ルイス
☆サラ・マクラクラン
☆ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック
☆ニーヨ
☆ピンク
☆プシーキャット・ドールズ
☆リアーナ
☆テイラー・スウィフト
☆カニエ・ウェスト



オープニングは、いきなり真っ暗な中にスポットを浴びてソロでバラードを歌い出した「クリスチーナ・アギレラ」から始まりました。

プラチナブロンドに真っ赤なルージュという、「マリリン・モンロー」みたいでしたが、2曲目からは黒のランジェリーにストキッングというセクシーな衣装でダンサーを従えてのパフォーマンスを見せ付けてくれました。

歌いっぷりもそうですが、ボディーも迫力満点でした。それにしても、あちらの女性たちは何て「脚が長い」んでしょう!!!

日本の音楽シーンで、こんなパフォーマンスが出来るのは「浜崎あゆみ」「安室奈美恵」「倖田來未」の3人くらいでしょう。

「安室」ちゃんはあんまり「毒を吐かない」から、「Ayu姐」と「くぅ」の一騎打ちかな・・・?

MCは、「ジミー・キンメル」という人でしたが、いい具合に「毒」がかかったジョークが頭にぴりぴりして気持ちよかったです・・・w


①ソウル/R&B最優秀女性アーティスト:リアーナ 声がツンデレっぽい・・・w

☆ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック

けっこうな歳ですが、日本で言えば「SMAP」みたいな感じかな? でも、歌は断然こっちの方が上手いかな・・・?w 「東方神起」の子みたいなすっごくきれいな高音のヴォーカルがいるし・・・。

②ポップ/ロック最優秀アーティスト:クリス・ブラウン

プレゼンターに「パリス・ヒルトン」とブードゥーのインチキ霊媒師みたいな「T-ペイン」でした・・・w

☆ピンク

「IKKO」さん?風のピンク系のタイトなマーメイドドレスでちょっぴりハスキーにロックをシャウトするクールな女性でした。ちょっと「土屋アンナ」ちゃんみたいな感じ、というかアンナちゃんもこんな声だったらもっとイケテルのに、と思いました・・・w ダンスはしないけど…。

☆テイラー・スウィフト

お人形さんみたいなブロンド巻き毛の「かわい子」ちゃん。外見どおりの、「ピュアな少女」のようなヴォーカルに、ちょぴり「萌え」・・・w 彼女もダンスはしませんでした。

③カントリー最優秀グループ賞:ラスカル・フラッツ

☆ニーヨ

黒のタキシードでかっこよく登場しました。マイクスタンドを使ったパフォーマンス、抜群のリズム感と切れのいいダンスなど観ていてため息が出ました。真っ赤なドレスの女性ダンサーさんの「脚の長さ」と体の柔らかさに見とれました。

④ヒップ/ホップ最優秀アルバム:『グラデュエーション』カニエ・ウエスト

スピーチがとっても「クール」だったので、載せます。

僕が新しい分野に挑戦することを受け入れてくれた皆さんに感謝したい。いつも、常識をくつがえしたいと思っているんだ。このアルバムでも、それができたと自信を持っているよ。

音楽家は、いつもお互いを刺激し合って挑戦を続けるべきなんだ。ビヨンセやアリシア・キーズ、リアーナにクリス・ブラウン、クリス・マーティンもそう思っている。ツェッペリンやジミ・ヘンやビートルズの時代みたいに、みんなで挑戦しよう!

新しいビートルズになるんだ! 第二のジミ・ヘンに…!

どんな分野の人も、今の方が昔よりいいと思ってる。コンピューターみたいにね。

でも、エルヴィスにあこがれて何が悪い?

僕は、エルヴィスになりたいんだよ・・・!


☆レオナ・ルイス

黒のエナメルのミニのドレスで登場した緩めの巻き毛のブロンド美女は、ちょっと「細めのビヨンセ」みたいで、バンド・ダンサーも黒っぽいイメージで、堂々とバラードを歌い上げました。当たり前なんだけど、すっごく自信満々に歌うね。

☆マイリー・サイラス

パパ(ビリ-・レイ・サイラス)の紹介で登場しました。16歳!の誕生日だそうです。既に2枚の全米No.1アルバムがあるんだとか!!!
まだあどけなさが残る顔にドスの利いた声でロックを叩きつけるように、飛び跳ねるように全身で歌いました。こういう「生意気」(大好き♡)なタイプは、日本には出ないよなぁ・・・。

⑤カントリー最優秀男性アーティスト:ブラッド・ペイズリー

カントリーの男は、みんな「テンガロンハット」を被ってるんだな、やっぱり。

☆コールド・プレイ

曲のタイトルが『Lovers In Japan』でした!でも、全然「日本的」じゃなくて、なんか「カントリー」っぽい曲でした。

⑥ポップ/ロック最優秀アルバム:『アズ・アイ・アム』アリシア・キーズ

まるで「ミューズ(音楽の女神)」様みたいでした・・・。

○特別栄誉賞:マライア・キャリー

エルヴィスを抜いて全米No.1を最も獲得した(18曲)ソロ・アーティストになるなどの功績に対して贈られました。さらに、No.1を守った週の合計は、史上1位になったのだそうです。

黒のマーメイドドレスで貫禄たっぷりに歌いました。まだまだ、記録は伸びるのでしょうか?! まだまだ美しいアラフォーですから。

⑦カントリー最優秀女性アーティスト:テイラー・スウィフト

紹介されたPVの彼女は、中世のお城の「お姫様」でした。3人の候補者の一人として名前が呼ばれた時の会場の「声」が半端じゃありませんでした。

⑧ポップ/ロック最優秀女性アーティスト:リアーナ

今日2つ目の受賞でしたが、やっぱり会場の盛り上がりがすごかったです。

☆ザ・フレイ

ピアノやアコギなど「温もり」を感じさせるサウンド&ヴォーカルで聴かせる正統派のバンドです。

⑨ラップ/ヒップホップ最優秀男性アーティスト:カニエ・ウェスト

⑩最優秀新人賞:ジョナス・ブラザーズ

直前までモバイル投票を受け付けていたそうです。5組の候補者の中でも、会場の声援はダントツでした。

☆ビヨンセ

モデル歩きのシルエットで登場して二人の女性ダンサーと歌い踊り出した瞬間から、抜群のプロポーションとほとばしるようなエネルギーと躍動感で、誰の目をも釘付けにするセクシー・オーラを全開しました。

彼女がステージに「立って」「動く」だけで、細かいステップなんか関係ないんじゃないかしらと思うくらいの圧倒的な「存在感」を見せ付けられました。(そうは言っても、見応えたっぷりの力強いステップなんですけど・・・w)
なんか、思わず“ズルイ!”と言ってしまいたくなるくらいです・・・www

⑪ソウル/R&B最優秀アルバム:『アズ・アイ・アム』アリシア・キーズ

「ミューズ(音楽の女神)」の再降臨です。会場の反応も、「当然」といった感じです。では、彼女の「受賞スピーチ」です。

わぁあああぁおぉぉ…。どうもありがとう。とても光栄です。
毎日、自分らしく生きている女性たちに、この賞を捧げたいわ。そして、ファンの皆さんや母親やサポートしてくれた人たちに感謝します。
いろいろな音楽家が顔を合わせたこの場にいることが、うれしいわ。みんなが協力すればできないことはないと思うの。
新しい大統領が誕生して、新しい「変化」も生まれるはずよ。
どうもありがとう。


☆プシーキャット・ドールズ

黒のエナメルジャケット&ロングブーツに身を包み、オープンカーで登場した5人の「美女軍団」。
名前とは裏腹に、とっても「クール」でした。2曲目に入ってジャケットを脱ぎ捨てボンデージ姿になると、待ってました!「ポールダンス」でセクシーさを強烈にアピールしました。もちろん、歌もダンスも「USA仕様!」?です。
彼女たちを見て、改めて“●●界の黒船”なんて騒いでたけど、所詮日本に流れ着くようなものは【三流以下】だということを確認することが出来ました。(【毒】を吐きましたよ…w)


⑫特別功労賞:アニー・レノックス

彼女の輝かしい足跡です。

ユーリズミックスとしてNo.1シングル『スウィート・ドリームズ』。No.1アルバム『タッチ』。アルバム売上げ累計7800万枚以上。米音楽専門誌「ビルボード」の最高の名誉である“センチュリー・アウォード”受賞。英国版“ロック・ホール・オブ・フェイム”殿堂入り。ソロアルバム『ディーヴァ』No.1獲得。世界各国でのシングルヒット総数34。映画『イントゥ・ザ・ウェスト』で、アカデミー賞とゴールデングローブ賞を獲得。07年エイズ患者のための「シング」キャンペーンを開始。英国赤十字社も“人道賞”を授与。「アムネスティ」「オックスファム」「グリーンピース」「ネルソン・マンデラ基金」「セイブ・ザ・チルドレン基金」「ユニセフ」その他数多くのチャリティなどに貢献。

☆アニー・レノックス

その彼女のライヴステージは、肩を出した黒のラメ?のロングドレスにプラチナブロンドのショートヘアでのピアノの弾き語りでした。語りと言っても、とても1954年生まれとは思えないほど、パワフルで若々しく、そして時に優しい心に沁みる歌声でした。
曲が終ると、一瞬の静寂の後、満員の会場総立ちの「スタンディング・オベージョン」に迎えられました。

トロフィーに刻まれた、彼女を讃える言葉です。

AMA特別功労賞をアーティストであり、人道主義者であるあなたに授与します。
あなたは、常に音楽的な挑戦を続け、意味ある知的なすばらしい曲を書き、その美しくパワフルな声で表現してきました。


そして、彼女の受賞スピーチです。

座ってくれないかしら? 何を話そうかしら…? すばらしい旅でした。
音楽。 わたしの友人。私が成し遂げてきたこと大半は、ユーリズミックスのデイヴ・スチュワートとの共同作業でした。だから、このトロフィーも半分はデイヴのものね。とにかく、感謝しています。
想像もしていなかったわ。53歳までしっかり生きて、こんなステージに立っているなんて。もちろん、それは数えきれない人たちに支えられてのことでした。
18年間もマネージャーを務めてくれたサイモン・フラーには特に感謝します。
レコード会社のスタッフにもいろいろと支えてもらってきました。
すばらしいビデオを作ってくれたスタッフにも感謝します。
プロデューサーのスティーヴ・りプソンさんもいたわね。
他にも一緒に働いてきた人たちがたくさんいます。
そして、私の音楽を愛してくれた皆さんに心から感謝します。
・・・ありがとう。


☆ナターシャ・ベディングフィールド

アニーよりちょっと長めのヘアに長身を真っ赤なロングドレスに包んで、表現力豊かなクリアな歌声で、ミドルとアップテンポの2曲を披露してくれました。なんか、「余裕」すら感じさせるステージでした。

☆リアーナ

本日、何度も名前が挙がった彼女のライヴです。
紹介のテロップには驚きの文字が・・・w
「バルバドス」出身(どこ、どこ?)1988年生まれ(まだ、20歳なの?)デビュー3年で全米No.1が5曲も!

登場した雰囲気は「Ayu」、声はちょっとアクのある「倖田」風?
ステージは、やっぱりド派手で、「ファイア」の使い方もくぅより凄い・・・w
顔にはまだあどけなさが残っていますが、落ち着き払っているというかすっごく「貫禄」を感じました。1曲しか歌いませんでしたが、もっと聴きたいと感じさせるアーティストです。

⑬ポップ/ロック最優秀グループ賞:ドートリー

☆カニエ・ウェスト

ヒップホップについては、言葉が分からないので(歌詞が分からない)、どう評価していいか分かりません。意外と言っては失礼ですが、「美声」です・・・w

☆サラ・マクラクラン&ピンク

40歳とはとても思えない(どう見ても半分?)美貌の女性がピアノを弾きながら透き通るようなバラードを聴かせてくれていると思ったら、いきなり少しハスキーがかった声がハモりかけてきたと思ったら、いつの間にか「ピンク」がピアノの横に立っていました。

これだけ「大人」なデュエットは、日本じゃ絶対見られないなぁ・・・。

⑭最優秀アーティスト賞:クリス・ブラウン

プレゼンターの「スティーヴン・タイラー」のキャラが面白かった・・・w

☆アリシア・キーズ&クィーン・ラティファ&キャスリーン・バトル

いよいよ「ミューズ(音楽の女神)」のライヴです。惜しくもノミネートされていた上記の賞は獲得できませんでしたが、容姿に相応しい透き通るような美しい声を、なんと彼女もまた「ピアノ弾き語り」で披露してくれました。やっぱり、アメリカの才能の奥深さには、脱帽するしかありません。
そこへ、現れたのはアリシアの2倍はあるかと思う女性ラッパーの草分け的存在だという「クィーン・ラティファ」とさらに、クィーンの5割り増しくらいの「キャスリーン・バトル」という60歳!(と言っても、せいぜい40くらいにしか見えない)ソプラノシンガーでした。
最後は、アリシアもマイクを持って、3人で並んで歌う姿は正に「圧巻」のステージでした。




今回、いちばん感じたのは「女性」アーティストたちがものすごく輝いているということでした。

洋楽は全く畑違いで、的外れなコメントばかりで、申し訳ありませんでした。






























MステSPとレコード大賞

2008-12-31 09:52:35 | 倖田來未(くぅちゃん)
「MステSP」では『TABOO』、「レコ大」では『Moon Crying』を歌いました。

後は、「紅白」を残すのみとなりましたが、上の2つの出演を通して気になることがありました。

どちらも、「3分未満」しか歌わせてもらえなかったことです。

『TABOO』はともかく、『Moon Crying』でもショートバージョンでした。「Mステ」では、テルマちゃんはほぼフルコーラス歌ったんじゃないのかな? 他のアーティストも4分以上歌ったのは、「普通」じゃなかったかな・・・?

しかも、「Mステ」では「ポルノグラフィティ」さん、「レコ大」では「東方神起」と、いわば「2本立て」の扱いでした。



これから、ファンとしては、どんな心構えで当たればいいのでしょうか?


もう一度、「超一流」扱いになるように積極的なセールスを期待するべきでしょうか?

それには、「売れる曲」を歌っていくべきなのでしょうか? もっと、分かりやすく万人向けの、あまり「毒」のない「いい曲」(「倖田來未」らしくない曲)を歌うように期待した方がいいのでしょうか?


もうひとつは、今の扱い、あるいはもっと「軽い」扱いにも文句を言わずに、今まで通りの「倖田らしい」曲作りを見守っていくのがいいのでしょうか?



私は、「後者」ですけれど・・・。でも、現状はクールに見ていきますけど・・・w


「レコード大賞」は、「EXILE」の『Ti Amo』が獲りましたね。去年も?と思っちゃったくらい、今年の活躍は驚異的でしたね。(去年は、「コブクロ」でしたっけ?)誰が見ても、文句なしの選出でしょう!

それにしても、【優秀賞】の顔ぶれは疑問だらけです。

「絢香」も入ってないのに、なんで「℃ーute」がいるの?!
あんなのと「同じステージ」には立って欲しくないな・・・!!!

それと、過去の映像で水増しするのには(「レコ大」ばっかりじゃないけど)、ウンザリだね・・・。



お買い物~

2008-12-29 22:50:28 | my favorite(お気に入り)
土日の2日間、ひたすら大人しくしていたので、少しは体力が回復してきました。

久しぶりに、あちこち出かけました。袋井の「ジャスコ」と磐田の「MAXバリュー(ジャスコ系)」と掛川の「ユニー」に行きました。

冬休みで帰っている長女が「靴」を買うのに、付き合いました。

「ジャスコ」のゲーセンで、久しぶりに「くぅパチ」をしました。相変わらず「欲求不満」の連続で、10分くらいで「飽き」てしまいました。「くぅパチ」は、「おじ様」たちに嫌われこそすれ、支持率アップには繫がらないと思いました・・・w

娘が買い物をしている間、「ユニー」の中のCDショップを冷やかしていたら、カウンターの下のダンボール箱に「特典ポスター」と書いてあったので、物色していたら店員さんが来て、“これは、CDを買った人にあげるものです。”と言われてしまいました。くぅのポスターがあったので、〝CDでもらえるのですか?”と確認しました。

以前「SUMIYA」さんで聞いた時は、「DVD付」のみと言われたからです。

結局、そのお店でポスター付の『stay with me』(CD)を買いました。

その後で、「本屋」に寄って、思い切って『ViVi』『Gファンタジー』『小悪魔ageha』『黒執事1巻』を買いました。『NAIL MAX』は、迷ったけどやめました。

小倉智昭さんに言いたいこと・・・w

2008-12-29 22:21:02 | Weblog
そういえば、『ベストヒットアーティスト』で、フリーアナウンサーの「小倉智昭」さんが「絢香」の応援をしました。会場の「大型スクリーン」から見下ろすように、応援メッセージを言いました。

私は、それが気に入りませんw

「小倉」さんほどの人なら、何も「絢香」さんなんか「応援」しなくてもいいんじゃないかと思います。“ええっ、誰それ?”とみんなが言うくらいのマイナーな人を見出して応援するくらいの方がかっこいいのに・・・。

「絢香」さんは、誰が見ても「文句なし」の人です。姿良し(美人)、声良し、性格良し(「エイズ撲滅」などキャンペーンにも積極的に参加している)、才能もあるし(いい曲作ってるしなぁ・・・)、「嫌い」という人を見たことがありません。

もし、「倖田來未」がいなかったら、ファンになっていたかもしれません。くぅより、美人だし・・・。

あえて言うなら、「声」が私の好みから若干ズレてることくらいしか、マイナス要素が見つかりません。

そんな「絢香」さんだから、わざわざ「応援」なんかする必要はないと思います。



来年あたり、本当にブレイクして大きな「賞」を取るんじゃないかと思います。

「おじ様キラー」について考えたこと

2008-12-29 11:20:48 | 倖田來未(くぅちゃん)
実は、夏ごろからずっと車の中でヘビロテしていたのは「(初音)ミク」でした。

「ミク」って、意外にキャラが幅広いんです。

「VOCALOID」としてだけでなく、「女子高生」や「ツンデレ」、「謎のロッカー」、「秋田美人?」など、職人さんのイマジネーションによって様々なキャラになれるんです。

バーチャルだからこそ、純粋にそのキャラを「演じる」ところにハマっています。次々と現れる「ミクワールド」に麻痺して、他の世界に行く気にもなれませんでした・・・。


12月のある日、ふとその「居心地のよさ」にかすかな不安を覚えて、とりあえず手近にあったカセットに替えました。

ちなみに、私の「オンボロ愛車」にはCDやMDなどの「デジタル」なオーディオ機器は付いていません。未だに「アナログ」のカセットテープに落としています・・・w

それでも、「車内」という閉じた空間は音楽に浸るには、絶好のアイテムだと思っています。とくに、一般人には耐え難いほどの大音量にして楽しむには・・・。

「ライヴ」にハマっている人には分かると思いますが、一度ライヴの「大音量」の虜になってしまうと、それでないと聴いた気がしないのです。



・・・そんな訳で、取り合えず手元にあったカセットを入れて聞こえてきたのは


  Moon Crying

でした・・・。

久しぶりに聴いたくぅの歌声は、しっとりと艶やかで心に沁みました。あらためて、くぅの歌唱力・表現力の深さを感じました。くぅヲタなのに、申し訳ない気持ちでした・・・m(_ _)m

くぅの歌声を聴きながら、ずっと気になっていたことについて考えてみました。

『ベストヒットアーティスト』恒例の「年代別アンケート」で、40代・50代男性の支持が急増していること、「おじ様キラー」になっていたこと、についてです。

同時に、30代男性および30代以降の女性の支持が落ちていることも、去年との違いになっていました。


私が考えた理由は「2つ」あります。

「1つ」目は、やはり例の「羊水」発言があると思います。

30代女性にとっては、「当事者」であるだけにそう簡単にはチャラにできないのでしょう。40代以降の女性たち(去年は、かなり高い支持を得ていましたが・・・)にも、影響は残っているようです。

30代男性にとっても、奥さんたちのことであり、同調するのも止むを得ないことでしょう。

では、40代~の男性(「おじ様」)にとっては、どうでしょうか?

それくらいになると、「子育て」も比較的楽になり(つまり、妊娠とかがそれほど切実な問題ではなくなり)、いろいろな経験から、倖田の発言が彼女の「無知」からきていることも「理解」できるようになっているのはないでしょうか?
そのうえで、彼女の「謝罪会見」と「復帰会見」を通して、今まであまり彼女を知らなかった人たちも彼女の「意外」なキャラを知ったのではないでしょうか?

それまでの「倖田來未」といえば、世間的には“「エロ」かっこいい”ハデな格好で、ズケズケいう“大阪のオバチャン”のような、“男勝りなちょっと生意気な女”的なイメージが強かったのではないでしょうか?

それが、涙交じりの謝罪や「自粛」そして復帰会見などを通して、「倖田」もどこにもいるごく普通の“かよわい女の子”のひとりなんだということに気がついたのではないでしょうか?

それに、復帰によって喜ぶ多くのファンがいること、彼女が多くの人たちに支えられ、彼女が多くの人たちに元気を与えていることに気がついたのではないでしょうか?


「2つ」目は、復帰第1弾の曲『Moon Crying』です。

その前の『any time』は、はっきり言って「男」の目からすれば、彼女には「似合わない」曲です。チャレンジであり、「女の子」向けの曲ではあると思いますが、別に「倖田」でなくては、というジャンルではありません。そんな不似合いなキャラの挙句の果てが「羊水発言」につながったとさえ、私には思えます。

その前の『愛のうた』と比べると、『Moon Crying』との違いが浮かび上がります。

『愛のうた』は、やはり女の子には人気があるようですが、「男」から見たら「最低」の曲です・・・www

(男が)別れたい、この恋は終わりにしたい、と思っているのに、“嘘でもいいから、本当のことは言わないで。”なんて言われても、そりゃあ「迷惑」です。

男からすれば「元カノ」なのに、いつまでも「彼女」面されていたんじゃ、「嫌」だし「怖い」でしょ?

ひと言で言えば、『愛のうた』は、「未練」のうたです。「怖い」女の歌なのです。「ストーカー」です。



いっぽう、『Moon Crying』は、別れて(終わって)しまった恋について「後悔」している歌なのです。「いじらしい」女の歌なのです。

「おじ様」にも、過去の恋があるはずです。振った振られた「終わった」恋の中にも、“もしかして・・・”と思う恋もあるはずです。

あの時の「彼女」が、もしかして『Moon Crying』のように「後悔」しているかもしれない、そんな「妄想」を満足させてくれるくらいに、彼女の「バラード」は、絶品なのです。

「演歌」とかを別にすれば、今の「J-POP」シーンで、「倖田」ほどの「大人のバラード」を歌える女性はいないでしょう!

「Ayu姐さん」もキレイすぎ、絢香、中島美嘉…、みんなまだ「子ども」です。

「倖田」のバラードは、「R&B」でありながら、むしろ「歌謡曲」と言ってもいいほど「情感」に溢れています。今のTVに登場する歌手たちの中では、「倖田」は断トツに「大人の歌」が歌えるのです。

しかも、彼女は今のTVに登場する歌手たちの中では、「Ayu姐さん」「安室」と並んで、「カッコイイ」アーティストなんです。

『TABOO』のように、ダンサーを従えてかっこよく「踊れる」、若い人たちの憧れのアーティストでもあるのです。

その2つの「ギャップ」が魅力であり、それが「おじ様」の心を掴んだのではないかと、私は思うのです。

『ヒミツのケンミンSHOW』という番組の中に、「みのさん」に地方のバーの「美人ママ」さんを紹介するコーナーがあるのですが、「みのさん」(おじ様)をメロメロにするひとつの「要素」が、彼女たちの話す「方言」にあると思うのです。とびっきりの「美人ママ」さんが方言で話すということは、ちょっとした「ギャップ」であり、まるで彼女たちの「素顔」に触れたようで、男の心はトキメクのです・・・。

「エロかっこいい」アーティストが歌う「情感」たっぷりの「大人のバラード」は、まるで「倖田來未」という(「おじ様」たちには)手が届かない「高嶺の花」がふと垣間見せる「素顔」なのではないだろうか、というのが「おじ様」たちが密かに寄せる「想い」なのではないでしょうか?

ひとりバーのカウンターで飲む時に、しみじみ心に沁みる曲かな・・・?


♪今夜も大空を見上げ

 月が照らすその場所へと

 大切な人と共に歩きたい

 ずっと ずっと 側に居たい


 繋いだ手を離さないで・・・









「飯島愛」さんが亡くなりました・・・

2008-12-25 22:11:07 | Weblog
突然のニュースでした。まだ36歳だそうです。早すぎる死でした。


彼女は、芸能界では「異色」の女性(ひと)でした。

「AV(アダルトビデオ)」出身でした。(私も、1本だけ見たことがあります。かわいかったです・・・。)

華やかな芸能界にあっては、ちょっと「引け目」に感じるはずですが、隅っこで大人しくしているのではなく、真ん中に出て堂々と言いたいことをズケズケ言うひとでした。いわゆる「本音で話す」ひとでした。

半生をつづった『プラトニック・セックス』がベストセラーになり、ドラマ・映画化もされましたが、私はどれも見て(読んで)いません。だから、ほんとのところ彼女のことは、あまり知りません。

私が(AV以外で)知っているのは、『金スマ』と『サンジャポ』の2本だけです。

『金スマ』と言えば、あの「伝説」の3週連続のくぅ特集がすぐに浮かんできます。

おそらく、多くのくぅファンの「心の原点」になっている番組だと思います。私にとっては、『金スマ』と『情熱大陸』は【2大神番組】です。

なかでも、3週目は、何か嫌なことがあったりして凹んだ時に観て、“がんばろう!”と元気をもらっています。

「安住アナ」の【密着レポ】(裏側取材や女子高での「特別講師」)や、スタジオトークなど、普段の「アーティスト」としての顔とはひと味違った「素顔」が見られて、惚れ(直し)ます・・・w

スタジオでは、“恋をすると女性は美しくなる”というテーマで大いに盛り上がって、「コラーゲン」ネタでの「久本雅美」さんとの遣り取りが印象に残っています。

『金スマ』といえば、「愛」さんが引退してから“飯島愛さん再就職プロジェクト”みたいなタイトルで、様々な「働く女性」を取り上げていました。

ちょっと前に見たのは、スタントマン一家の現役女子高生の女の子が登場しました。他に憶えているのは、伊豆の「ガテン系」の女性だったり、「働く女性」といっても華やかないかにも「女性的」なものではなくて、どちらかというと「男勝り」というか「意外」な職業にスポットライトを当てることが多く、「愛」さんらしいというか、必死にがんばっている女性たちへの「応援」のようで、どこか「倖田」のスタイルにも通じるところがあるような気がしていました。

先日も、その特集のラストで、“「愛」さん、気に入った仕事がありましたか?”みたいに「呼びかけて」いたのを聞いて、“あぁ、そういえば「愛」さん、今ごろどうしているんだろう・・・?”と、ふと思ったばかりでした・・・。

『サンジャポ』でも、周りを気にせず自分の「想い」を堂々と言っていました。
「デーブ(スペクター)」のヘタな突っ込みに「ダメ出し」をしているのも、懐かしく思い出します。

ちょっとぶっきらぼうな言い方で、「はすっぱな女」的な印象を受けますが、素顔は「繊細」で「気配りのできる」ひとだったようです。

「半生」も含めて、常にどこか「陰」のあるひとでした。

スポットライトを浴びる華やかな「芸能界」は、明るく光が強いほどその「影」も濃く深くなります。

そうした「影」の世界を知っていたからなのか、どこか「孤独の陰」を感じさせるひとでした。

自ら決めた突然の「引退」にも驚きましたが、そんな「彼女」だから、ひとりの女性として普通の生活の中では幸せに暮らしてほしいと願っていました・・・。

明日には間に合わないかもしれませんが、『金スマ』や『サンジャポ』で、特番をやってほしいです。


くぅちゃんからも、なにかコメントしてくれないかなぁ・・・。


  心から「飯島愛」さんのご冥福をお祈りします。

stay with me

2008-12-24 22:13:05 | 倖田來未(くぅちゃん)
新曲『stay with me』(CD+DVD)が届きました。

テルマちゃんの『守りたいもの』と『大っきらい でもありがとう』といっしょに、A●azonで頼みました。なんでも、お店で買うとポスターが付いてるそうですが、まだ残っているのかなぁ・・・?

今日は時間がないので、例によって「PV」の方から(だけ)観ました。

このPVを観るのは初めてです。「ジャケ写」から、『you』みたいな感じかなと予想していました。

で、基本そんなストーリーみたいですが、『you』のラストってどうだったか忘れてしまいました・・・w

このところの、『香里奈』さん風のサイドを短くして後ろをロングにしたヘアスタイルが「ツボ」です。

ショートとは違った、よりフェミニンで「憂い」の漂う表情が男のハートを揺さぶるようです。なんて見事に「化け」るんでしょう!
「メイク」も魔法でしょうが、くぅの演技も素敵です。 

かわいらしい、いとおしい、そう思わずにはいられない表情や仕草、ストーリー展開に、まんまとしてやられたという感じです。

監督さんの「神技」に脱帽です。今回のお気に入りは、冒頭の昼間の部屋のシーンの色彩で、まるで「スイーツ」のような甘く切ない「香り」がして、ストーリーに引き込まれてしまいました。

それにしても、2度も彼の幻(まぼろし)を見させるなんて、ちょっとカワイソ過ぎます。『Moon Crying』を思い出してしまいます・・・(T^T)

ラストで振り返った先に見えた「彼」が、「消えて」しまわないかドキドキしながら観てました・・・w

そばに走ってきた彼が「何と」言ったのか、しばらく考えることにしました・・・w

何はともあれ、「ハッピーエンド」でめでたし、めでたし…でした。

「stay with me」って、訳すと「そばにいて」かな・・・?w

氷上でクリスマスサプライズライヴ

2008-12-23 21:05:18 | 倖田來未(くぅちゃん)
昨日、「赤坂サカス」のイベント「ホワイトサカス」の特設スケートリンクで、くぅたんwが「サプライズライヴ」を行い、新曲『stay with me』を熱唱しました。

晴れ女のはずが、気温6℃で雨交じりの強い風の中、真っ白なファーの「肩出し」のドレスで、終始にこやかな笑顔を絶やさずがんばりました。

さすがに、記者の“寒くないですか?”の質問には、(小声で)

“いやぁ、めっちゃ寒いですよ…”

と、正直に答えていました。それでも、続けて

“やっぱオシャレとか、こういったエンターテイメントには、やっぱり「努力」と「我慢」が必要なんだと、改めて感じております、はい…”

と「笑顔」で答えていました・・・。

これには、『朝ズバッ』の「みのさん」も

“いやぁ、そのとおりだね。彼女、この雨と風の中ね、ステージの素晴らしい衣装でさ、最後までがんばった…、やっぱ「プロ」だね。う~ん、彼女は「プロ」だ。”

と、珍しくw褒めてくれました・・・。


今朝は、偶然朝のTVで観て、慌てて「録画」しました。最近、ほんと「情報チェック」が甘くて、「ヲタ失格」です・・・orz

この時期の新曲リリースと「サプライズライヴ」が「定番」になりつつあるくぅたんですが、ホントがんばりに頭が下がります。

衣装やヘア(メイク)、特にヘアに関しては、ここのところショートをやめているのが、個人的に安心できるかなと思っています。


なお、「沢尻エリカ」さんの「結婚報道」に関連して突っ込まれましたが、“結婚した~い♥”と他人事みたいに言ってましたが、例のアレどうなったんですか・・・?!w

(『やじうま』では、「あの方」とか言ってましたが・・・w)