折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

幼なじみたち、それぞれに感動を共有~新日本フィル「第9」演奏会

2012-12-23 | 音楽
幼なじみたちと月1回行くことにしているクラシックコンサート。

10,11月と2カ月お休みし、久しぶりの12月のコンサートは恒例のベートーヴェンの交響曲『第9』。

小生とKくんは3年連続、Y子ちゃんは去年に続き2回目、U子ちゃんは今回が初めて。

会場は、いつものように東京スカイツリーが目の前に見えるトリフォニーホール。

以下は、コンサート終了後の4人の思い思いの感想である。

― 第9のコンサート初めてだったの。凄い感動、凄い感激。1時間ぐらいかかる長い曲だけど、その1時間があっという間に過ぎてしまった。

― 去年に続いて2回目だけど、今度の方がより理解できた見たい。去年は、ただ夢中で聴いてたけど、今年は指揮者が素晴らしかった。見ていて、指先や体全体から音が紡ぎだされてくるように感じた。

― こちらは3年連続だけど、聴くたびに凄い音楽だなと感動を新たにする。

― 第1楽章から第4楽章までそれぞれ特色のある音楽で、すっかり引き込まれちゃった。

― ソリストも合唱団も素晴らしかった。特に独唱する人、あんな広いホールに響き渡るんだから、人間の声って素晴らしいって実感したわよ。

― 声も素晴らしかったけど、オーボエ、フルート、クラリネットなどの音が際立って美しく鳴っていて、聴き惚れてしまった。

― でも、やっぱり第4楽章が圧巻だったわ。家で何回もCDを聴いて予習して来たけど、全然雰囲気が違うものね。

― 確かに、第4楽章は興奮、感動の坩堝だよね。

― 来年もまた食事をしたり、音楽を聴いたりとみんなで楽しみたいわね。
 



■プログラム       
ベートーヴェン作曲 交響曲第9番ニ短調『合唱付き』 op.125  

■出演者
指揮:リュウ・シャオチャ(呂紹嘉)  
ソプラノ:天羽明惠
アルト:加納悦子
テノール:永田峰雄
バリトン:キュウ・ウォン・ハン
合唱:栗友会合唱団
合唱指揮:栗山文昭

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