折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

オーケストラの魅力を満喫

2016-03-10 | 音楽
昨日は、コンサートの前に連れ立って「巣鴨」デビューを果たしたことを書いたが、今回はコンサートの感想をいつものように会話風にまとめて見たものを紹介したい。

― 今回はよく知っていて、耳になじんだ曲ばかりだったのでとっても楽しかった。

― 最初から最後まで音楽の世界に浸れたっと言う感じね。

― 確かに「管弦楽名曲集」と言ったプログラムで大いに楽しめたね。

― いつもよりもオーケストラの各楽器のソロの演奏部分が多かったので、それぞれの楽器の音色を堪能できた。

― ソロの演奏を聴くたびに思うんだけど、自分が演奏する番になった時のプレッシャーって相当なもんなのだろうな、それだけに存分に演奏で来た時の充実感、喜びは何ものにも代えがたいんじゃないかね。

― 今回は、ボレロをはじめとしてソロ演奏が目立ったので、演奏が終わった後、指揮者が彼らを一人ひとり紹介して、称えるのに大わらわだった。

― アランフェス協奏曲のギターも良かったわね。

― 特に聴きどころの第2楽章は、みんな固唾をのんで演奏に聴き入っていた。

― しかし、何と言っても圧巻は「ボレロ」だったよね

― フルートが有名な旋律を奏でところから先ずしびれるよね、そしてクラリネット、ファゴット・・と移り変わっていき、どんどん楽器が代わり、徐々にリズムを刻む楽器も増えていき、音に厚みが加わっていく。そして、最後の劇的な盛り上がり、オーケストラの魅力をこよなく発揮させる演奏にしびれたね。

― ゆっくりとおしゃべりもできたし、オーケストラの魅力も堪能できたし、今日は最高に楽しい1日だった。(一同、同感!!)


第185回東京芸術劇場マチネーシリーズプログラム


曲目
ビゼー<カルメン組曲>から
ファリャ<三角帽子>第2組曲
ロドリーゴ アランフェス協奏曲
ラベル ボレロ

指揮:ユ0ジン・ツイガーン
ギター:朴 葵姫
演奏:読売日本交響楽団

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