愛国的フィギュアスケート

羽生結弦とロシア女子を中心に

17 ACI (加) エントリー

2017年08月30日 | 試合日程
17/09/20-23 Autumn Classic International 加(Montreal) 
ISU     http://www.isu.org/en/single-and-pair-skating-and-ice-dance/calendar-of-events/2017/09/cs-autumn-classic-international
公式サイト https://skatecanada.ca/2017-autumn-classic-international/
エントリー http://www.isuresults.com/events/fsevent03111449.htm

ISU World Standings  http://www.isuresults.com/ws/ws/wsmen.htm

ISU Challenger Series Ranking
(男子)     http://www.isuresults.com/events/cs2017/csmen.htm
(女子)     http://www.isuresults.com/events/cs2017/csladies.htm
(Pairs)    http://www.isuresults.com/events/cs2017/cspairs.htm
(Ice Dance) http://www.isuresults.com/events/cs2017/csdance.htm

 主な選手 黄色:注目選手 ピンク:地元選手 水色:Sr.デビュー 昨季(16-17)のSB順[個人単位] ↑Jr.大会で記録

男子 羽生結弦[1]、Javier Fernandez[5]、Vincent Zhou[11]↑、Alexei BYCHENKO[13]、Misha Ge[21]、Nam NGUYEN[25]、Elladj BALDE[37]、Keegan MESSING[40]、村上大介[46]、Ross MINER[48]、
   Peter LIEBERS[-]、Kevin AYMOZ[44]↑、Javier RAYA[68]、Andrew DODDS[121]、Jordan DODDS[133]

女子 Kaetlyn OSMOND[3]、三原舞依[10]、Elizabet TURSYNBAEVA[21]、Alaine CHARTRAND[29]、Courtney HICKS[34]、新田谷凜[45]↑、Mae Berenice MEITE[47]、Sarah TAMURA[81]↑、Netta SCHREIBER[-]

   *Gabrielle DalemanはCricket組だが不出場、Japan Open(10/7)と被るFinlandia Trophy(10/06~08)に出場予定。

Pairs  Vanessa JAMES / Morgan CIPRES[4]、Meagan DUHAMEL / Eric RADFORD[5]、Julianne SEGUIN / Charlie BILODEAU[8]、Marissa CASTELLI / Mervin TRAN[22]、Jessica CALALANG/Zack SIDHU[39]、Paris STEPHENS / Matthew DODDS[84]

ID  Tessa VIRTUE / Scott MOIR[1]、Kaitlyn WEAVER / Andrew POJE[8]、Piper GILLES / Paul POIRIER[9]、Laurence FOURNIER BEAUDRY / Nikolaj SORENSEN[21]、Lorraine MCNAMARA / Quinn CARPENTER[22]↑、
      Marie-Jade LAURIAULT / Romain LE GAC[31]、Olivia SMART / Adria DIAZ[38]


  お気づきになった方もいると思いますが、Misha GeがCSであるACIにエントリーしているということは、平昌五輪にも出場するということですね。

  また、Javier Fernandezが例年なら、GPS開幕前にCSには出場しなかったにも関わらず(Cricketに移籍してきた羽生と一緒に出た2012年フィンランディア杯が最後)
 今季出場するようになったのはどうしてでしょうか。(しかも羽生結弦とバッティング)
 今季からSP滑走順におけるWorld Standingsの順位の適応が影響していると思われますね。

[1.羽生 4471P、2.宇野 3748P+300P、3.Javi 3482P、4.Patrick Chan 3258P、5.Boyang JIN 2894P、6.Nathan CHEN 2640P+300P]

 (例年、出場していなかったBoyang Jinも、今季 Nebelhorn Trophy[9/27~30]に出場予定が、その後、Finlandia Trophy[10/6~8]に変更) https://vk.com/figureskating_love?w=wall-64888695_196040

  また、バッティングを避けるなら、他の大会に自己資金でOrserコーチを連れて行かなければいけません。これは資金繰りに苦労してきたJaviには辛い選択肢ですね。
 それなら羽生を始めとしてCricket組が多数出場するACIに便乗出場した、と。


  Sr.GPS開幕前のCSは選手たちの新シーズンのプロモーションの側面も強いため、
 Jr.上がりで相対的に知名度が不足しているVincent Zhouなどは、羽生結弦と同じ大会に出場することにより、プレゼンスの向上を企図していますね。
 『羽生結弦と一緒に表彰台に上がり、国際的な露出を確保する。自身の演技について、羽生結弦から(褒めるような)何らかのコメントがあれば、さらに良い。』
 日本のメディアは、浅はかなので、当然、そのような質問があるでしょう。

 (敬称略)


[09/02 追記] 17/08/31 icenetwork Who will be the men's breakout stars in 2017-18? http://web.icenetwork.com/news/2017/08/31/245716534

[09/14 追記] エントリー変更反映。 09/08 Alexei BYCHENKO(29)は、Tomáš VERNER(31)の代替として、Japan Open(10/07)に出場判明。

17GPFの花束贈呈(女子)に浅田真央さんを

2017年08月30日 | 国際大会
「2017年 GPF(名古屋) で女子表彰式のフラワープレゼンターは浅田真央さんに」


 ソトニコワの今季欠場、リプニツカヤの引退で、あれこれ心乱される今の状況ですが、これは4月に行われた17WTTの時に書こうとした内容です。

  4月に行われた17 WTT では、同じく引退表明していた村上佳菜子選手のエキシビジョンとその後の『別れ』の演出が行われましたね。
 自分はてっきり「村上佳菜子」の表記はフェイクで、村上佳菜子による場内アナウンスで、浅田真央がサプライズでエキシビジョンに登場するのかと思っっていました。
 ・・・残念ながら、そのようにはなりませんでした。その後、氷上で行われた別れのセレモニーを複雑な思いで視聴したのを覚えています。
 
  そう言えば、韓国の本番リンクで行われた、17 4CCの女子表彰式で金妍児が女子シングルのプレゼンターを務めていましたよね。
 http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/02/18/kiji/20170219s00079000002000c.html
 (自分はこの時、男子シングルの花束のプレゼンターも務めるのではないかと、内心ヒヤヒヤしていましたが)
 このことからして、金妍児は今季[2017-18シーズン]、平昌五輪本番でも同様の役割を務める可能性が高いですね。

  金妍兒に対抗して、というつもりはないですが、フィギュアスケートが盛んな名古屋出身の元フィギュアスケート選手・・・
 伊藤みどり、恩田美栄、鈴木明子(豊橋市)、安藤美姫、村上佳菜子・・・など多彩な顔ぶれですが、
 浅田真央さんの過去の実績(2010年バンクーバー五輪銀メダリスト、世界選手権3勝、GPF4勝)と引退時期からして、花束贈呈役に彼女以外に適任者はいないのではないでしょうか。

  今季のGPFは、五輪前の最後の前哨戦であり、GPF出場者・メダリストは、そのまま、五輪本番でもメダルの有力候補なわけです。(「引退した浅田真央が(将来の)メダリストを祝福」という図。)
 ただ、17 WTTの際の真偽不明の報道にあったように、あまり、ご本人は日本スケート連盟(JSF)とは関わりたくないのかもしれませんね。その場合は、この案は不可能になりますが。。
 
  昨季の16マルセイユGPFが酷い運営(*)だったので、17名古屋GPFの開催のハードルは通常よりも低くなると思われます。
 (* 昨季の16マルセイユGPFがスポンサーの離脱で運営に複数の問題が発生。前半戦のハイライトであるにも関わらず、バンケットがなかった。)
  名古屋と言えば、現名古屋市長である河村たかし氏の宇野選手への発言が以前、話題になっていましたが、
 特定の首長が地元選手を応援するのは当然とはいえ、12月のGPF時に「宇野君、頑張れ」のままでは駄目ですよね。首長は当然、大会運営が上手くいくように奔走しないといけない。
 万一、テロが発生し、選手や関係者に被害が出れば、即座に国際問題になり、日本のメンツ丸潰れ、になりますから。(スポーツなどの興行イベントはソフトターゲットになりやすい) 

  いずれにせよ、来年の2018年平昌五輪と比較しても、名古屋GPFに出場した選手に、後から「名古屋GPFの方が素晴らしかった」と言ってもらえるような大会にしてもらいたいですね。