どっこいしょ

リハビリ奮闘記!!

大事なリハビリ

2019-07-29 17:25:54 | ワンポイント講座

「日本人は1日で平均420分間座っている」

日本人は海外の人より座っている時間が長いとのデータもあるようです。

高齢者になるとさらに座位時間は長くなります。

座りすぎると臀部の痛み・腰痛・脊柱の変形・筋力低下(とくにパワー不足)・浮腫・

褥瘡のリスクが高くなるなどのデメリットがあります。

起立をすることは臀部の除圧、腰痛予防、筋力強化(とくにパワー)、循環を良くする

効果があります。

起立が楽になると移乗・トイレ・入浴がしやすくなるという波及効果が見込まれます。

危険のない範囲での起立をお勧めします。

 

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脳の話

2019-07-16 13:32:26 | ワンポイント講座

「がんばります」では力は発揮できない

根性論で「がんばります」だけでは、漠然としており、目標を明確にしていないケースが多いです。

「がんばります」では脳にとっては何をがんばればいいのかわからない状態です。

「がんばること」が目標になってしまうと目的を達成しなくても「がんばったから」と納得してしまい

いつまでも目的が達成できないということになりかねません。

脳がパフォーマンスを発揮できるようにするには、達成すべき目標や今日は何を達成したのかを具体的に

言えるようにする必要があるのです。

目的と目標を定め、紙に書いてはっておくなどして脳に対して「がんばるべき方向性」を明示する習慣を

身につけましょう。

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脳の話

2019-07-12 11:06:25 | ワンポイント講座

脳はごほうびがないと自己報酬神経群はうまく働かない

脳にとっての「ごほうび」とは・・・

「ごほうび」はぼんやり待っていても得られるものではありません。

自分から考え・動く「主体性」を持つことが重要です。

 

自分が「楽しい」「うれしい」と思うことは何ですか?

そのことを考えているときは脳はよく働き時間も忘れるものです。

仕事でも同じです。

受動的に与えられた仕事をこなすよりは

自ら考えながら取り組めば脳も働き達成感もあります。

仕事の中の「楽しいこと」「うれしいこと」は探せば

小さくても何かはあります。

それらが「ごほうび」であることを認識し

「主体性」を持ちながら仕事に取り組むことが大事です。

 

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脳の話 ~自己報酬神経群~

2019-07-03 12:59:26 | ワンポイント講座

脳は「ごほうび」がないと、うまく働かない

脳の前頭前野で物事を理解・判断し、その後、自己報酬神経細胞を介して

線条体や海馬回・リンビックの機能を働かせます。「自己報酬神経群」は

「自分自身に対する報酬=ごほうび」を与えられることによって機能する

神経細胞群です。

人間の脳の中には、情報の流れにおいて自分へのごほうびをモチベーション

として機能する部位があるのです。

逆に言うと、自己報酬神経群が働かなければ、脳は思考力を十分に発揮でき

ず、考え方や心、記憶も生まれにくくなります。

つづく・・・

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シーティング

2019-05-28 14:51:10 | ワンポイント講座

椅子や車椅子での座位姿勢について評価することは、日常生活動作を円滑に行う上

で大事なことです。

良肢位を保つことで食事がしやすくなりますし、頭部や体幹が斜めになると視覚・

聴覚・体性感覚がずれ、姿勢バランスがさらに崩れてしまう要因になります。

筋緊張異常・脊柱変形・ヘルニア・片麻痺などで姿勢が傾く場合があります。

どこに原因があるかを探り修正できるところは修正していくことができますので

リハビリスタッフにご相談ください。

 

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