きのうの朝、新聞でアウトレットの近くで「柴燈護摩(さいとうごま)」があると知り、急きょ行ってみることにしました。
新聞によれば神仏の灯明として山野に生える小さな雑木「柴」を焚いて、本尊に祈り、智慧の火で煩悩の薪を焚き、息災・増益・降伏・敬愛を祈願するというものです。
火渡りが実施され、一般も参加できるということで、どんなものか興味深々で出かけました。
簡単なものかと思っていたら、本格的でびっくり、開始から終了まで見たのでその様子を何回かで載せておきます。
この際なので何がどう進行していくのか知りたいと思いましたが、あまりよくわかりませんでした。
それぞれの場面で何をやっているのかわからず、写真の説明は正確ではないと思います。
お寺は真言宗の観音寺、本堂の中では山伏の衣裳の人が支度をしていました。
時間になったら、山伏、行人が本堂に集合してお祓いがありました。
我が家と同じ宗派なので、聞き覚えのあるお経が所々に出てきました。
お祓いが終わると出発です。
今日の主役の4人衆、精悍な若者たちはお坊さんなのでしょうが、儀式の進行にはとても慣れていて、あちこちでやっているのだなと思いました。
お寺を出発しました。
ホラ貝の音が響きます。
後ろから出羽三山で修行をした行人さんたちが続きます。
行人はぼん天立ての時にもいるので、私にとってはなじみです。
向かったのは天満宮でしょうか。
ここでもお唱えが続いています。
何に向かっているのかと思ったら、出羽三山の石碑でした。
天満宮を後にします。
田舎道を火渡りの会場に向かいます。
田舎でも、背後には東京インテリア、その横にはアウトレットがあり、昔とはずいぶん様変わりしています。
会場に着きました。
このあとも儀式は続きます。
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