Far Rattan

タイトルの後に邦題があるものはJP版です。

Real Steel

2012-02-08 | Film on DVD
トレイラーを運転する男。



カーニバルへ。歓声が上がる中、会場の端に車を止めて・・
朝寝覚めの悪い男。チャーリー。
パートナーに金をはらわないなんてと、電話はリッキーかな
トレーラーの荷台には飲んだくれた空き瓶が転がるっている・・危ないなぁ。


「彼動くの?」と子供達、動かしてみせるチャーリー。
「写真とっていい?」
「ああ、5ドルね」大人気ない一言。
「冗談でしょ、行こう」・・2,5ドルまで下げましたが、相手にされませんな。子供にも馬鹿にされてます。

その彼アンブッシュ君とオス牛のブラックサンダーが異種闘技ってやつですね。



牛を機械で虐めてるって感じですが、牛に不意をつかれて足がとれます。ツノで突かれて大破。


こちら、チャーリー。

飛んできた腕を持ち帰ろうとする子供達。
「おい!腕を返せよ」とチャーリー
「5ドルね」と持ち帰る子供達(笑

2020年のSan Leandro County Fairの事でした。とリッキーがアナウンス。
あや・・こいつどっかで見たよ・・・と見終えてから捜しました。
はい。ケビンドランドさん。



あひゃぁ。
アイムナンバー4でエイリアン役。それに、ロビンフッドでリトルジョン。
ロストは見てないけど、X-Menのウルヴァリンにも出てたし。ベタニーちゃんのレギオンでガブリエルやってましたわ。
コレね↓



それに3:10ユマ初にも。K-9とか、デッドライクミーにも・・・どこかで見たという印象が役柄で巧くころころ変わるから印象定着してないんですね。

借金取りに追い回されるチャーリーですが、やってきた二人の男を借金取りと勘違いして殴りつけます。

「まって、Caroline Fallonをご存知ですね」と一人の男。
「ああ、昔の恋人だよ。10年前にあったきりだ彼女が何か欲しいってか?」とチャーリー
「いえ、何も、彼女は死にました。Max Kentonをご存知ですか?」
「ああ、息子だ9歳かな・・」
「11です」
「あ・11ね。彼も死んだの?」
「いいえ元気ですよ・・私たちが何故ここに着たのかわかりますね」

裁判所で待つ僕。
奥さんの姉妹デボラが不甲斐ない、ふうてんの様な父に可愛い甥っ子を渡せないと子供の引取りの訴えのようです。
姉妹の経済力を見取って、ビジネスだよと、金をだすなら引き取ると。

マーヴィンバーンズはデボラのご主人。
デボラはマックスを引き取りたがっていたけど・・
「75000」
「本気?・・私たちはこの夏、古い友人夫妻と一緒に2ヶ月トスカーナとその周辺に行く予定があって」
「4人で、それは素敵だ」
「ニューヨークに戻るのは8月の終わりごろになると思う」
「そう。。。8月にね。じゃ100でどう?」
「$100,000?正気かね」
「じゃ、引取りのサインをして、子供はテキサスへ連れて行く」
「わかった、デボラには言わないように50は今夜、そして8月に戻った時にのこり50。子供をニューヨークに連れてくるんだよ」
そして裁判所でサインをして、契約成立。
2ヶ月間は父親の元にいる事になったマックス。
お金のメドがついたチャーリー。
ボクサーだった頃世話になったTalletのジムにマーヴを呼びます。

恩師の娘バイリーが「あなたは45000ドルのロボットを買ったのよ。60000を貸せって?」
「3だ」
「いいえ6よ。聞いてチャーリー、ここを買いたいって人がいるのよ。現金で」
「おい、ここは君の父上のジムだ」
「あなたが貸しを返してくれれば良いのよ。私は支払いが出来ないわ。選択肢は無いのよ」

そこにマーヴィン。
「君のお金が着いたよ」とチャーリー



約束の50Kを頂いてから、外に待つマックスの元へ。
「これがフォンNoだ」
「マーヴィンから聞いたわ、あなたが望んでマックスと過ごしたいと。キャロラインもそう望んで居ると思うわ」と裏事情を知らないデボラ。

マックスを置いて走り去るデボラ夫婦。



「俺はチャーリーだ」
「マーヴィンからお金を貰ったの?幾らもらったの?
「50000さ、彼女に借金をかえす為にサインをしたんだよ」とチャーリー
「僕を売ったの?」
「悪く言えばね、そのかわりお前を夏の終わりにNYへ連れて行くと約束したんだ」
「あなたは50で僕を売ったんだ・・なら、半分は僕のものだ」とマックス
「更にロボットを買ったからその分にとられた、なくなっちまったんだ。解ったか?」

新しいロボットは日本製。しっかり者の倅。日本語もゲームで話せます。



トラックに載せて、決闘場へ。
メインゲームのMidasと対戦を決める軽いチャーリー。倅の方がしっかり現状把握してます。勝てない・・と。



新しいマシンのリングネームはノイジーボーイ。
かっこよく始めたものの、途中からうまくいかない・・・片腕とられてやられ放題。
挙句に頭吹き飛ばされておしまい。
会場はマイダス・コール。ショートするノイジーボーイ

さて、マックスの方が良く戦い方を良く知ってます。メカニックには強いみたいです。

雨のなか、廃材置き場、監視ライトを避けてやってくる親子。格闘ロボットに使える部品を探すために。

注意しろよと言われる尻から、床が抜けて落ちるマックス。
廃材のなかでも使えない物を突っ込むような巨大なダストボックスの底近く。
スリリングな滑り台そこで出会うのがマックスがひっかかったロボットの腕。
「ここにロボットが居る、ウィンチで彼をここから出そう!」



まるで気乗りしない父。
だって、雨ざらしで、更に水溜りの中にある機械なんて・・・それにロボットが捨ててあったら、そりゃ廃物です。



先に他の使えそうな代物を捜しに出るパパチャーリー。
頑固な息子は一人で頑張ります。
そして一人で掘り出し代車にのせてやってきます。車で待っているパパに八つ当たり・・



バイリーは「あなたは凄腕のボクサーだったけど・・」
遣る瀬無いのはバイリーもチャーリーも同じ。

夕べ僕が拾ってきたロボット、どうにか直したいマックス。きれいに拭いてあげます。
ロボットはまねをするタイプ。名前はAtom

「この子の名前はアトム。ボクシングを教えて」マックス
「そいつは戦闘用じゃない」とパパ
「彼はG-22014年初期にスパーリック用ロボットよ」とバイリー
「このロボットで戦う」とマックス。
「聞いていただろう?コレはスパーリング用だよ。戦えない」

それでも、僕は諦められない。
マックスはロボットを連れて夜の街にお散歩に。
一緒にクビを振る二人、「僕がわかるんだね。心配しないで内緒にしておくから」
翌朝、バイリーに話しかけるマックス。
「チャーリーとは長いの?」
「彼はここでボクサーの練習をしたの。私の父が教えたわ」と父が昔有能なボクサーだった事を知ります。

夜かけて走るトラック。
「ここにゼウスが居るんだ!」マックス。
無敵のロボットです。かっこいい!と連呼する僕。

Zooで試合がある、良かったら来て見たらと誘われる二人。



Zooでの戦いは巧く行きました。

1000のもうけ。
勝ったんだよと父はとバイリーに電話。僕の改良がつづきます。
すっかり僕のまねを覚えたアトム。一緒に踊ったりして(笑
ロボットがマックスのまねして踊るなんて、変。
パパがロボットにボクシングを教えます。

さて、メジャー試合を申し込まれて、OKするアトムたち。
ゼウスのオーナーがアトムを欲しがりますが、蹴る僕。
パパはお金が欲しい・・目がくらみますが・・・冷めた僕

リアルスティールチャンピオンシップが始まります。
選手権への出場権を掛けた試合です。

ツゥインシティーズ対するはアトム。



僕がダンスをしながら先導します。そしてりングでダンス!



好い試合でした。アトムの勝ち。
大騒ぎするマックス。会場も連呼です。
ゼウスのオーナーの金持ちの美女ファラを侮辱してしまって大丈夫だろうか・・

大きな敵にであって大変とおもっていたら、借金取りリッキー登場。
もち冗談じゃなくやばい3人と乱闘。
有り金取られて、チャーリーはボコボコ。
ごめんよマックスとつぶやくパパ。

夏の終わり。チャーりーはデボラたちを呼びます。
「彼女と行くんだ、これがいい道だ。俺を信じて。俺にはこれ以上は出来ないんだと」
マーヴィンからの50は受け取らないチャーリー。

「僕の為に戦って欲しかった」とマックス。
デボラの車に乗り込むマックス
遣る瀬無い。親子短い間に二人の間には強い絆が生まれていたのです。

バイリーの元に行くパパ

「何も訊くな」
「マックス無しね」
「コレが一番いい方法だ。デボラとマーヴは金持ちだ、マックスにもそのほうが・・」
「マックスに会えなくても?かれがあなたに会えなくても?私はパパを見て育ったわ。何ももらえなかったけど」
「君のパパは特別な人だよ。マックスが生まれて俺は大したことをしてやれなかった」
「でも、何も無いよりは良いわ」
「俺はどうやって始めたら良いのか判らない」



「できるわ」
「ダメだ」
「できるわよ」
「おれ行くよ・・」
「彼を引き取るのよ」
「君はパパそっくりだよ」
微笑むバイリー。

そして、デボラの家に。
出てきたのはマックス。
「おれはお前を捨てて・・」チャーリー
「売ったよね」
奥からデボラが出てきます。
「チャーリー。もうここには何も用が無いはずよ」デボラ
「確かに。彼は確かに君たちの保護下にあるし、俺はこの子に悪影響でしかない。でもひとつだけ正しい事がある」
「トラックの荷台に眠った、恐ろしい事もあった、それは知ってる。申し訳ない」
「何しにきたの、謝りに?」とマックス。
「いや、そうだけど、でもそうじゃない、話したいことがあって、俺はやっと解った。そう、解った。俺はチープだ、いい加減にやってきた。君のママは・・」
「賢かったんでしょ?」
「かの女に起こったことは残念だ。過ぎた事は取り返せないが、でも、今俺はここに居る。もし、望むなら、俺は戦う準備が出来た」そういって後ろを見やるチャーリー

マックスが微笑みます。その先にはアトム。子供達が寄っています。



「俺たちゼウスと戦える」とチャーリー。
「え?」マックス
「いや違う、君が戦える」
「どうデボラ?どう思う?これで最後だ」
「一夜なら」デボラ。

そしてNYでのリアルスティールチャンピオンシップです。
不敗のWRBチャンピオンのゼウス。対するは負け犬から這い上がってきた新星アトム

ゼウスの登場はいつも凄い。おお!挙句にハイジャンプできるようになってる!!

さてゴングがなり、はじめいきなりダウンする、アトム。カウントが始まります。



立ち上がりますが、再度ダウン。
なかなか逃げ切れず、コーナーで乱打されて中央でまたダウン。
3度目のカウントが始まります。
アナウンスが信じられない~と叫ぶ中3度目の復帰。

「まずいコレじゃやられちまう」とパパ
「右アッパー!」ふらっとゼウスが後退します。
チャーリー自然と体が動きます。
「右交差!右!」
会場騒然、チャーリーのめり込みすごい。
1ラウンド残すところ15秒。5秒・・
で。ゴング。耐えました・・・アトム。

2ラウンドへ。
ご夫婦でアトムの試合を観戦にやってきていたデボラちゃん興奮しすぎで失神寸前。
2ラウンド
まるで空き缶のように小さいロボットをゼウスが投げました。



そして3ラウンド。
すばしっこく小ささを利用するアトム。
再度のダウン。
でも立ち上がっちゃうアトム。

4ラウンド。

マシンが与太るなんてありえないけど、ふらふらのアトムに強力なゼウス。
どうやら通信回線にダメージが。
「彼どうしたの?」
「こっちの声が通じてないみたいだ!」
「ここぞとばかりにゼウスの猛撃。指令を出すタク。
なす術のないアトムは打たれっぱなしですが、ゴングに助けられました。
最終ラウンドに突入です。

もうだめだという父に、「彼はパパを見ることが出来る。シャドーモードに変えるから、どうすれば良いかアトムに見せて!音声に頼るよりも、彼は早く動けるよ」とマックス。
「ダメだよ」
「あいつらやっつけなくちゃ、あの金持ち女は新しい手で引き裂く。何故だか解る。恐れているからさ。アトムが他のロボットにできない事をしたから。アトムを伸したいんだ」
「でも、俺は出来ない」とチャーリー
「できる!できるよ。彼にどうすれば良いか見せて。最後のラウンドだよ」
「俺に言うなよ」
「できるよチャーリー頼むよ」
ぼぁ・・とアトムの目が青く光ります。
「からかっているのか?ええい。畜生!」
「やった」喜ぶマックス。

「信じられないよ。できるかどうか判らないけど・・どうしてここに居るのかお前には判らないだろうけど、俺にはわかっている」解らないアトムに叫ぶチャーリー。
「へい、ケントンやめるか?」と聞くレフリー。
「やる、数分くれ」
「聞こえないのは解ってる、でも、俺を見るんだ。注意してみるんだ」



アトムはしっかりとチャーリーを見ています。

「見てください。解りますかチャーリーケントンがリングサイドでシャドウボクシングをしています」とアナウンサー。
「チャーリーケントンが、ゼウスと最終ラウンドを戦っています」



ちょっと疲れを見せるチャンプに。こいよとばかりに手招きするパパ@アトム。ボコボコに凹んだ体ですが、青く光る眼は闘志満々。
「信じられません。アトムがゼウスを挑発しています」とアナウンサー

ターボ全開だとゼウスのメカニックのタク。powerUPしたゼウスに打たれっぱなしのアトム。
「パパ何かしてよ」とマックス
「まだだ」
観客席では、バイルが「まだよチャーリー」と囁きます

守りのアトム
「チャーリー。コレじゃもたないよ。攻撃に出て」とマックス
「まだだ」とチャーリー。
「耐えて!」とバイル
リングサイドでマックスは手で顔を覆います。

自信たっぷりの微笑を見せるリッチガール
会場はアトムコール
「まだよ」とバイルが叫ぶ中、ゼウスのpowerがおちてきます・・

「いまだよ!息子よ!」とパパ。バイリーも「今よ!」と叫びます。
アトムのアッパーカット。
よたよたと後退するチャンピオンゼウス。



お得意の右フックを連打するパパ@ゼウス。
左ブロー。

どうも反応が鈍いゼウス。マニュアル操縦に切り替えて応戦するゼウスの操縦者Tak Mashido。
飛び跳ねるチャーリーとシンクロするアトム。



トレイラーにあったシーンですね。

チャーリーは夢中でボディブローかましてシャドーボクシング。
それを見るマックス。パパって凄い!って感じですかね。涙が伝います。

アトムの一撃は、ゼウスをダウンに。立ち上がるゼウス。
連打繰り出し、最後の一打でよたるゼウスですが、ゴングがなります。



「ゼウス、リングに助けられました!」
頭にきたTakはモニターをぶち割ります。

勝敗は審判判定に持ち込まれます。ジャッジの判定は僅差でゼウス。
会場内のブーイングはすごい。
判定勝ちしたゼウスのオーナーFarra Lemkova。インタビュー中も凄いブーイングを受けます。
そして、小さいマックスを呼ぶアナウンサー。
「ハイマックス。みんな君たちがチャンピオンだと思ってるよ」
叫ぶ父。にこにこのマックス。
何かとアナウンサーに一言請われて、「みんなのチャンピオンって素敵だよ」
パパがマックスに言いたい事があるんだけどと言うと、解ってるとマックス。
歓声を浴びながらのラストでした。




ちょっと端折った感じは否めませんが、とても朴訥とした好いパパに仕上がってます。
単純だけど一所懸命な父に、世間ずれした賢い息子。それとなく支えて愛してくれる恩師の娘
それに不理解に徹する事無く、すてきなハイソなデボラ夫婦。

チンピラ役のマッスルガブリエル君はアナウンスもお上手。カウボーイハットも似合います。

って、まだアナウンスだけですが、1014年にリアルスティール2ってIMDbで予定があるんですが・・シリーズ化ですか??

Hugh Jackman ...Charlie Kenton
Dakota Goyo ...Max Kenton
Evangeline Lilly ...Bailey Tallet
Anthony Mackie ...Finn
Kevin Durand ...Ricky
Hope Davis ...Aunt Debra
James Rebhorn ...Marvin
Marco Ruggeri ...Cliff
Karl Yune ...Tak Mashido
Olga Fonda ...Farra Lemkova
John Gatins ...Kingpin
Sophie Levy ...Big Sister
Tess Levy ...Little Sister
Charlie Levy ...Littlest Sister
Gregory Sims ...Bill Panner


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