『ボディジャック パート4』感想・見どころレビュー☆

20日にリリースされたボディジャックの新作！もうご覧になりましたか？私もつい先ほど見終わりました。
率直な感想を申し上げれば‥ 『うむうむ‥さすがはロケット！さすがはささき監督！』って感じでしょうか。
マニアをもうならせてしまうようなシーンが、何ヶ所かありました。
視聴された方もこれからって方も、一緒にその辺のポイントをチェックしていってみましょう！

このシリーズは毎回そうなのですが、一番最初に持ってくるChapterが秀逸すぎます。
今回でいうと「担任女教師編」がそれに当たります。物語の最初だからでしょうか。
非常にていねいな演出で、冒頭から制作スタッフの意欲が伝わってくるようですw

女教師の“元人格”をみせるための、十分な時間を割き（ストレスに感じない程度）そこで口調や仕草といったものを
理解しておきます。いわゆる“つかみ”というやつですね。
これにより♂主人公がTS後、この女教師に【なりきってみる】【演じてみる】 という演出が、より効果的になります。

教師役を演じてくれていたのが野中あんり嬢。以前出演したTSFでは脇役ぽい印象でしたが、今回は堂々の主役！
それどころか、今作品のMVP！といっても決して過言ではないでしょう。
あとから出てくる星野あかり嬢もそうですけど、出演を重ねるたびに“男演技”が上達しているのもよくわかります。

この野中嬢は「いかにも」な感じではなく、「普通」な女の子ぽいところが逆にそそられますね。
知的な容姿も教師役にはピッタリ♪私の好きな某お天気キャスターともくりそつで、アゲアゲ↑です。

恒例の【鏡シーン】では憧れの担任教師になった感動や興奮が手に取るように伝わってきます。
また前述のように、担任教師になりきりながら“味わって”いく手法でポイントは3割増し！
細かいところでは、もったいつけながらジワリジワリとブラウスのボタンを外していくTS心を熟知した演出や、シャツの
ボタンの位置が男女で違うことに気付くセリフがあったりと、さすがはささき監督！目のつけどころが違います。



（C）究極の妄想発明シリーズ第25弾 ボディジャック パート4


あ え て不満を挙げるとすれば、途中から“カノジョ”の意識が混同してくるのですが、“なりすまし”と被ってしまうので、当該シーンは不要だったかな？という気も、若干いたします。


なお、この教師編から「幼馴染のクラスメート編」までが一括りとしてまとめられます。
ここまでは野中嬢が絡み、生徒役の加藤梓嬢が予想以上に演技がうまかったので及第点の内容です。（下着あさり有り）

ただ、そのあとの「キャビンアテンダント編」と「女子アナウンサー編」。期待していた方も多いの思うのですが、
【うーむ‥】な感じ？憑依する瞬間のシーンを除いてはTSを意識させてくれるようなセリフや行動もさほどなく、
単なる“レズもの”と言われてしまっても致し方ないかもしれません。後半になって制作側も疲れてきましたかねw
“立場を利用した”形には一応なっていますが、せっかくなのでこちらでも“なりすました”展開を頂きたかったです。

‥まぁこの辺は難しいと思いますけどね＾＾；ワガママを言いだしたらキリがありません。
なにやら続編を期待してもいいような感じでしたので、きっとパート5も出ると思います。
ロケットはユーザーからのリクエストが採用される確率も高いので、意見を出しあって皆でまた素晴らしい作品を創りあげましょう☆　　【総合得点】　90点


■ボディジャック パート4 [DVD]