登子の山ある記

唯一の趣味であるハイキングの記録。登山道に咲く花々、山頂からの展望写真を添えて。

群馬:谷川岳一ノ倉沢トレイル

2016-08-02 | 群馬
群馬:谷川岳一ノ倉沢トレイル

2016年7月28日(木)

青春切符の旅・その1に、いざ出発だ。
JR1日乗り放題で@2370円である。

スタートは高崎線、次は上州と越後間を走る上越線
に乗り継ぐ。

列車は水不足が懸念されている利根川沿いを遡り、さらに上流の湯檜曽川沿いを走る。
新清水トンネルの中にある目的地の土合駅で下車する。
降り立ったホームから地上にでるには、名物になっている486段もの階段を登る試練が
待っている。

トレイルを歩くグループ、ミニバスにゆられて往復する観光客もいる。
我らは、水上町によって整備された一ノ倉沢トレッキングコースを辿る。
国道291号線になっている道だ。

広大なブナ自然林は目に優しい。
谷川岳は雲に覆われて一ノ倉沢の下部だけが見えている。
一ノ倉沢を目前に眺めながら、昼食を頂く。
一ノ倉沢雪渓から冷気がくるのか、標高800m地点だが暑さを感じない。

一ノ倉沢で遭難した登山者の碑が岩壁に設置してある。
夥しい数だ。

帰りも土合駅から乗車する。
土樽駅から地下に潜り、長い清水トンネルを抜けた列車が地上の土合駅に停まる。
発車するや、又々すぐに第1から第4まで続く湯檜曽トンネルを通過するのだ。

あとから開通した上越新幹線、関越自動車道もこの区間は全てトンネルで抜けている。
登山者だけが、それらトンネルの上をおのが足で縦横無尽に歩き回っている。

帰宅後、歩行からくる疲れではなく、列車の長旅が原因と思われる疲れがきた。
車窓から移り行く景色を眺めているときは、楽しかったが・・。


(往路)
JR東京6:20~高崎8:24~水上9:47~土合駅9:56

(帰路)
JR土合駅15:34~水上15:53~高崎16:59~東京18:53

(費用)
¥2370

(歩行)
土合駅10:30~土合橋10:30~マチガ沢出合11:21~一ノ倉沢出合12:00(昼食)-12:50
~幽ノ沢出合13:12~JR巡視小屋13:45~一ノ倉沢渡渉点14:31~土合駅15:10

行動時間 4時間40分  歩行距離11.8キロ

*****
土合駅

クワガタ

マチガ沢出合

厳剛新道登山口を左に見て通る


一帯はブナ自然林

花(名?)のつぼみ




エゾアジサイ


一ノ倉沢出合



一ノ倉沢末端

このトレッキングルートは国道291号になっている(清水峠越え新道)




ブナの雫

蓬峠越え旧道

蓬峠分岐
JR巡視小屋
ここで我らはUターンする

一ノ倉沢渡渉地点

土合へ0.5キロ

固有種ユビソヤナギ


ヤマユリ

地蔵尊


土合橋に戻ってくる
湯檜曽川の激流
樹木の実
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