登子の山ある記

唯一の趣味であるハイキングの記録。登山道に咲く花々、山頂からの展望写真を添えて。

栃木:茶臼岳~三本槍岳

2011-06-14 | 栃木の山
栃木:茶臼岳~三本槍岳

2011年6月9日(木)~10日(金)

Sクラブ山行に参加する

《日程》
6月9日(木) 茶臼岳~三斗小屋温泉(泊)
6月10日(金)三斗小屋温泉~大峠~三本槍岳~北温泉


《往路》6月9日(木)
JR新宿6:36(埼京線)
⇒赤羽6:50-6:58(宇都宮線)
⇒宇都宮8:18-8:20(宇都宮線)
⇒黒磯駅9:10-9:20(東野バス)
⇒那須ロープウエー山麓10:20-10:24(ロープウエー)
⇒那須ロープウエー山上駅10:30

《復路》6月10日(金)
休暇村那須16:35(タクシー)
⇒JR黒磯駅17:05-17:12
⇒宇都宮18:02-18:04
⇒新宿19:57

《宿》
6月9日(木) 三斗小屋温泉 煙草屋

《費用》
交通費 JR  ¥6180(往復)
     バス ¥1300
     ロープウエー ¥650
     タクシー  ¥1700(人数割)
宿   ¥8500
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《歩程》
6月9日(木) 

那須ロープウエー山頂駅10:34~茶臼岳頂上11:29~峰の茶屋跡12:00(昼食)
~牛ケ首12:55~姥ケ平13:28~沼原分岐13:46~三斗小屋温泉15:01(泊)

行動時間 4時間27分 7.0キロ
地形図2.5万:那須岳・那須湯本


寒気が南下し大気の状態が不安定になる、夕刻には雷雨の確率が高い。
降りだす前に宿へ着きたいので、ロープウエーを利用する。

ロープウエーからトウゴクミツバツツジ・ガンコウラン・イワカガミが見えている、とアナウンスがある。

登山道ではムラサキヤシオ・ミネザクラが咲き誇る。
ミツバオウレンが道の両側に行列勢揃いして、我々を歓迎してくれる。

宿に着くなり、楽しみにしていた露天風呂へ直行する。
夕刻には、夕立ち・雷・余震が次々に訪れる。

雨が止み、遠雷を聞きながら、再び温泉につかる。
さっきは見えなかった山並みが眺められる。


*****
朝日岳を真近に眺めながら茶臼岳をめざす


茶臼岳頂上


茶臼岳お釜


峰ノ茶屋跡から三本槍岳へ延びる登山道

牛ケ首へ向かう道


茶臼岳からのぼる噴煙を姥ケ平から見る


姥ケ平に建つ石像


三斗小屋温泉・露天風呂


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6月10日(金) 

三斗小屋温泉7:00~中ノ沢渡渉8:05~大峠9:16
~三本槍岳11:34(昼食)~北温泉・清水平分岐12:24
スキー場ゴンドラ分岐13:46~北温泉15:14
~休暇村那須15:53(入浴)

行動時間 8時間53分 15.8キロ
地形図2.5万:那須岳・那須湯本

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中ノ沢へ降る


中ノ沢を飛び石伝いに渡渉する


峠沢を渡渉する


ブナの新緑まっさかり



大峠の地蔵さん


ムラサキヤシオが山肌を彩る


赤崩山・大白森山


流石山・大倉山・三倉山


沼原方面に広がる雲海


ビッシリみごとな苔


シャクナゲ咲く道


鏡沼はコバルトブルーの湖水を湛える


ミネザクラ群生


ミネザクラの後方に流石山・大倉山・三倉山の稜線が続く


三本槍岳頂上


シャクナゲの後方は三本槍岳



朝日岳・茶臼岳を眺めながら中ノ大倉尾根を下る


シロヤシオ


北温泉に近づくとシロヤシオは落花盛んとなる
登山道に散り敷くシロヤシオ


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三斗小屋温泉から大峠へ出る。
途中、飛び石を伝う渡渉が三回ある。増水していなくて良かった。
ホトトギスの囀り・沢の流れに耳を傾け、ブナの新緑に染まりながら歩く。

中ノ大倉尾根には、シロヤシオが今をさかりと咲き誇る。
存分にシロヤシオを観賞し、堪能する。

休暇村那須で日帰り入浴し、たっぷり掻いた汗を洗い流す。
スプリングエフエメラルにも出会え、私には嬉しい2日間の山旅だった。

栃木:那須岳で見た花
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