登子の山ある記

唯一の趣味であるハイキングの記録。登山道に咲く花々、山頂からの展望写真を添えて。

中央アルプス:三ノ沢岳

2007-07-12 | 中央アルプス
2007年7月9日(月)~10日(火)

《往路》 7月9日(月) 新宿06:50(高速バス) ⇒ 駒ヶ根市10:20-10:30(路線バス) ⇒ しらび平11:21-11:40(ロープウェー) ⇒ 千畳敷11:48

極楽平まで下見 & 千畳敷カール散策 《歩行》 7月9日(月) 千畳敷12:35~極楽平13:13~三ノ沢岳分岐13:25~極楽平13:56~千畳敷14:25=行動時間1時間50分

ホテル千畳敷15:00~【千畳敷カール散策】~ホテル千畳敷16:20(泊)


三ノ沢岳 《歩行》 7月10日(火) ホテル千畳敷05:30~極楽平6:53~三ノ沢岳分岐~三ノ沢岳9:34~【往路を戻る】 ホテル千畳敷12:10=行動時間6時間40分

《帰路》 7月10日(火) 千畳敷(ロープウェー) ⇒ しらび平(路線バス) ⇒ 菅ノ台【入浴】 ⇒ 駒ヶ根市(高速バス)16:00 ⇒ 新宿 19:45



7月9日(月)

【極楽平方面の様子】 ホテル千畳敷から。
雪渓がどんな具合か、明日の本番に備えて、極楽平まで下見に出かける。


【極楽平】 ここまで上がると、稜線伝いには残雪がない。


【三ノ沢岳分岐】 


【宝剣岳がチラと見える】 下見はここまでにして千畳敷へ戻る。


【千畳敷カール】 今回、行動を共にする乙女軍と
カールに咲く花々を訪ねる。
アイゼンを初めて着けるという人もいるので、アイゼン歩行の練習を兼ねる。


【宝剣岳をバックに五人衆】


7月10日(火)

雨の中、千畳敷ホテルを出発する。

三ノ沢岳方面へ入ってすぐである。
私が五人衆とはぐれてしまったのは・・。

遭難碑がある岩場で私がもたついている間に、五人衆が先へ進んでいるとばかり思い、私は急いで追いかける。

五人衆は私が滑落でもしたかと心配して、あたりを探し回ってくれた。
ガスで見通しが利かない中、私が忽然と消えたので、五人衆は心配のあまり前進する気を無くし、極楽平へ戻る。
尚且つ、冷たい雨中“猿団子”しながら、極楽平で私が現れるのを未だか未だかと待ってくれた。

罪な私めは、ともかくピークまで到達しないことには五人衆の所在が前か後ろか分らないと思った。
而して先へ急ぐ。

【一瞬ガスの切れ間に、宝剣岳方面を振り返る】


【三ノ沢岳】 頂上の昼寝岩。
もしかして仲間がここにいるかとの期待感を打ち砕かれる。
メンバー勢ぞろい出来ず残念の一語に尽きる。
私が頂上を踏み、極楽平へ戻ると、『先に千畳敷へ戻る』との置き手紙があり一安心する。
 

千畳敷ホテルで五人衆と涙の再会、ホテルの人にもご心配をかけてしまった。

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