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ひげ坊主の散漫な日常

アラ還オヤジのとりとめない日々を、独断と偏見のみで、気ままに書きます。なので、すべて個人的感想です。万端、悪しからず。

フツ~が一番!?「レックス」(福岡・天神)

2010年05月31日 | 食べ歩き・酒
毎度おなじみのここ。

いつも味付けは、トマトソース、クリームソース、オリーブオイル。

具は、ベーコン、ソーセージ、ナス、ほうれん草、ツナ。


これらを組み合わせたものの、2倍か3倍

それで何の不満もなく、というか、大満足で店をいつも後にしております。

んが~!!

そういう風に「生ぬるい日常」の心地よさに甘んじることから、人は堕落を始める!

ということで、

本日は、
旬のカツオの醤油味(2倍)に挑戦!


うむ、この、具のカツオの食感。

麺に絡む、カツオの風味が生かされた醤油スープの滋味。


こ、これはもはや、スパゲティの領域をはるかに超えている!!


では、何であるか?

うどん?いや違う。

そば?当然違う。

未体験の異国の麺?いや・・・・・・・・・・・・・・いいかげんハッキリ言おう。



こんなマズイ麺は、どんな国の民族でも食わんワイ!


レックスさん、スマン。俺が間違ってた。

おたくの持ち味は、「普通のスパゲティ」が他に無いくらいうまいこと。

奇を衒って、メニューにあるとはいえ、頼んだ俺が馬鹿だった!

明日から、心を入れ替えて。

また、「クリームソースのベーコンとナス」お願いね!



フツ~が、一番!

お久しぶりです!手打ちうどん「松島」(福岡・赤坂)

2010年05月31日 | 食べ歩き・酒
2年ぶりくらいの来店。

うまいうどん屋数あれど、ここは私の3本指には入ります。

お決まりの、

肉ごぼううどん!

ごぼ天と肉のあわせ技!

濃い目の甘辛の出汁、歯ごたえ充分の麺。

パリッとしたごぼ天、しっかりした味付けの牛肉!

「大盛り」にしなくても、これ一杯で満腹、満足。☆☆☆☆


けど、


ごぼ天が小さくなってないか?

以前は、器からはみ出さんばかりの大きさで、食いにくくさえあったのが、

その半分くらい。

食いやすくはなったけど、ちょっとさびしい。


これも時代の流れかねえ~。


見事な転身!「薬膳料理 烏骨鶏ラーメン 龍」(博多・中洲)

2010年05月29日 | 食べ歩き・酒
久しぶりの来店。

以前は、店前で籠に飼った烏骨鶏がシンボルでしたが、いなくなってました。

さては、スープにされたか?(笑)

「薬膳料理」というだけあって、以前何回か食った印象は、「結構うまいけど、なんか薬臭い」てなもんで、
「永く続けるのには、ちょっとカドが立ちすぎてるかな~?」と、人ごとながら、先行きを心配してました。

で、今回。

何種類かスープを選べるシステムになってて、その中から、

香味醤油ラーメン!

と、

焼き豚チャーハンのセット!
750円くらいだったか?

なかなかうまい!

ラーメンは、以前の薬っぽさも消え、割りとフツーに。
スープも味わい深く、麺もまあまあ。

ちょっと塩辛いかな?

特筆すべきは、チャーハン!

当然ご飯はパラパラと香ばしく。

味付けがまたなんとも・・・、もしかして、烏骨鶏のダシ?

小ネギもふんだんに散らされて。

このチャーハンを発見しただけで、久しぶりに来た甲斐があったというもの。


「気楽な中華料理屋」に欠かせない、マンガの本もたくさんあって。

「先鋭的なベンチャー企画モノ」から、見事に転身を果たしてた。


これはこれで、拍手!☆☆☆☆

いくつになっても・・・(近鉄花園ラグビー場)

2010年05月28日 | スポーツ
てなことで。

しつこく続けた「大阪シリーズ」も大団円?

二日酔いの頭を抱えて、行ってきました、ラガーマンの聖地。

年に1回の「関西ラグビーまつり」。

いつもはトップレベルのラグビーの試合しかしない「神聖」な場所で、今日だけは憧れの芝生を踏める。

16年リオ五輪から正式種目になる7人制、女子の試合、こどもラグビー教室、タグラグビーなど盛りだくさん。



花園名物、ラグビーまんも。


まつりの最後、もうお客もひけたあとで、おっさんたちの戦いが。

関西協会選抜(?)チームと。昔取った杵柄でがんばりまっす!


毎週7キロ走ってるとはいえ、所詮ジョギングレベル。
ダッシュが入るとキチイ~!


10分だけの出場で、全身ガタガタ・・・
でも、この笑顔!(私ではありません)
60過ぎのおっさんが、こんな少年のように笑えるんだから、

素晴らしきかな、ラグビー!!

老若男女それぞれ楽しんで。


あ~きつかった。

あ~痛かった。

けど、

あ~楽しかった。

なんやかんやいっても、


ありがとう、大阪!また来るね!!

やっぱり、「第二の故郷」?「串カツ ヨネヤ」(大阪・梅田)

2010年05月26日 | 食べ歩き・酒
とまあ、複雑な大阪への感情を吐露(?)してきましたが、

最後に落ち着くのは、


立ち飲み串カツ!

土曜日とはいえ、午後2時半からフツーに飲める!

しかも、梅田・ナビオ地下という、大阪では割とオシャレな場所で。

それも、想像する労務者風(いわゆるガテン系)だけではなく、老若男女かかわらず!

フツーに飲んでる。

若い女の子の2人組もいたぞ!

この辺、「やっぱり大阪」。

牛や豚の普通の串カツのほかにも、

こんな巨大なアスパラも!

これがまたうまい!

生ビールが300円台、串カツは平均2本で200円台。リーズナブル!

また来るわ!

大阪時代の友人としたたかに飲んで。

この心地よさ。

やっぱり、「第二の故郷」なのか?

夕闇迫る中、本格的に飲むべく、北新地へ。千鳥足は自動的に向かうのであった。



しつこく、つづく!



欲の皮?ツラの皮?

2010年05月25日 | 雑感
とか何とか言いもって。

大阪梅田は駅前で。

兄ちゃん旗振り選挙戦?

ちゃうちゃう今日は大安吉日。

ジャンボひと筋どこまでも。

大阪名物4ビル前の

ジャンボ売り場の人だかり。

3億円の現物(?)に、

欲の気あおられ眼の色変えて。

「女性自身」も大注目!

編み出したるは秘伝の「タテバラ」。

黄色いハッピの兄ちゃんが、

おばちゃん相手に的中指南。

恥も外聞もおばちゃん捨てて。

押すよスタンプ、ペッタンペッタン。

「幸運」「的中」「大当たり」!!

「タダのモンなら、なんでもしとかな。」


ああコテコテ大阪の、欲の皮も人情も厚い!


んも~、スキスキ、大嫌い!!



つづく!

大阪にしては、ヤルやん!「上方 段七」(大阪・梅三小路)

2010年05月23日 | 食べ歩き・酒
とか何とか、文句タレながらも、

「ルノワール展」良かったです。

やっぱり本物はすごい!

詳しいことは良く知らんけど、ルノワールの作品は、美術史の「良心」的な存在ではないだろうか?

キーワードは、「豊かさ」。

豊かな世界を、豊かな筆致、豊かな色彩で描く。


知っての通り、女体も豊か過ぎるくらい豊か。

その豊かさが、活き活きとした生命力を持って、観る者を包み込む。

観る者の心も豊かに満たされる。

いや~実に「正統派」の芸術でした。


だ・か・ら・・・、人の名前を「ルノ」とか略すんじゃないよ、大阪!

失礼やろ!!



翌日。

昼飯は、これ!

醤油とんこつラーメン!

と、

ミニ焼き飯!

名古屋コーチンの卵を練りこんだという、プリップリの中太麺。

アッサリ、しかもコクのあるスープ。

大阪でラーメン、というと、ろくな思い出がない。

やっぱり、うどん文化が根強い土地柄ゆえか。

けど、ここのはなかなか。


また少し、大阪が好きになった・・・・単純やね!☆☆☆☆


つづく!

どうしても、コウやないとアカンのん?

2010年05月21日 | 雑感
てなわけで、腹を満たしたあとは、心を満たそうかと。

ちょうどやってた

「ルノワール展」を覗く。

@国立国際美術館
えらい、シュールな建物です。

可憐な少女の絵がメインのポスター。

それはエエけど、



「見ルノ、知ルノ、感じルノ」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


どーしても、シャレなアカンの?

どーしても、笑いを取らなアカンの?

このポスター、たぶん大阪限定。

以前、劇団四季が「アイーダ」を上演したときも、

大阪限定(四季の人に確認済み)のポスターには、

「すべては、愛だ(アイダ)」ってあったし・・・。(カッコ内は筆者)

上方落語や吉本新喜劇を出すまでもなく、「笑い」は大阪の文化。

「素人さん」が絶妙のコンビネーションでヤリトリしてるのを見聞きするたび、その思いは強くなる。


オモロイ街です。


けど、芸術の世界でまで「笑い」を絡めんでもよろしヤン。

フツーに出来んのかね~。


そういえば、こんナンもありました。


別に、「そやねん」って納得せんでもエエのんちゃう?

「火の用心」は大事なことって、みんな知ってはりマッセ!

殊更に「地の言葉」を使うことで、強調、あるいは特別性を出そうとしてるのかも知れんけど、な~んか鬱陶しいと感じるのは、私だけ?

「どげんかせんといかん!」とかね。

「きいつけやー あんたのことやで そのバッグ」とかね。大阪多いね、このパターン。

まあ、福岡も「今年はやらんといかんバイ!」とか言ってるんで、あんまり人のことは言えんけどね。

必然性もないのに、あんまり連発するのはどうかと・・・。



今回は文句タレタレですな


「おもろく、優しい大阪は好き。だけど、鬱陶しく、押し付けがましい大阪は嫌い」・・・。

前回言った「愛憎共にある」感情はこんなところに求められるのかな?

表裏一体、アンビバレンツ・・・。


なんか、「自己精神分析」みたいになってきたので、今日はこんなところで!


つづく!




ナニワともあれ!(笑)「吉々」(大阪・中之島)

2010年05月20日 | 食べ歩き・酒
大阪に出張してきました。

通算4年間、生活してました。

いろいろな思い出が詰まった、いわゆる「青春のカケラを置き忘れた町」、「第二の故郷」です。

愛憎、共に濃く感じる、忘れられない街です。

今回もいろいろありました。

そのことは、次回以降おいおい。


で、何はともあれ、大阪で腹が減れば、



これデンがな!

カレーうどん(750円?)!


結構年季の入った店構え。「大阪の飲食店のおばちゃん」特有のもてなし。

よかよか。

頼む時には750円は高いかな?と思ってましたが、出てきて納得。

大き目の海老天がド~ン!

食べてさらに納得。

ダシがよく効いたカレー味。

程よいノド越しの麺。

たくさん浮いてるお揚げもよろしい。☆☆☆☆

身も心も、汗みどろになってお店を出ると、

中之島を吹き渡る風が心地よいのであった・・・。


つづく!


都市の中の、オアシス!(福岡・舞鶴公園)

2010年05月18日 | 雑感
福岡で生活している者にとって、あまりにも身近な存在で、

むしろ却って縁遠い場所。

年に一回、夜桜宴会で泥酔するくらいなモンで。


ふ、と思い立って、平日の昼間にビールと弁当持って行ってきました。

福岡城址舞鶴公園!

新緑が眼に沁みる。

藤の花も見事!


これは、「なんとか櫓」

黒ずんだ木の壁が歴史を感じさせる。

天守閣跡の高台から。

天下取ったりイ~!!


別に、キリンの回し者ではありません。

黒田公も覗いたのかな?


きれいに整備されたラグビー場も。

ユーミンの「ノーサイド」が自動的に。

    ♪な~に~をゴ~オ~ル~に~き~めてえ~
        な~に~をギ~セ~イ~に~し~た~のお~♪  

グッスン!



いやいや、なかなか。

広い敷地内で、森林浴するもよし、歴史散策するもよし。


景色と酒に酔い痴れるもよし!


あらためて、「都会のオアシス」のありがたさを思い知りました。