Radio workshop & everyday.

自灯明法灯明

「自らを灯(ともしび)とし、拠り所として、他を灯とすることなかれ。」

Collins

2020年12月09日 | 日記

先日有る筋から「Collins 74s-3b」を手に入れた。
電源が115Vなので、手持ちの電源トランスを100V+10Vを結線し、単巻トランスの様にして急遽作成した。
本体の電源のSWを入れると、ANTがしょぼいので7Mhzはよく入ってくるが
14Mhz以上は調整が狂っているのか、コンディションのせいか入感はない。
14Mhz以上のMIXへの局発の注入レベルを見ると、10mv前後しか無い。
RF.ANTの同調を取り直し、ANT-COILの切り替えのロータリーSWの接点が
真っ黒なのでAZという接点クリーナーを購入して掃除すると2.5V迄回復し
DIPに周波数カウンターをつないで正確な周波数を発振させ受信させて
再度BANDの中心周波数でトリマーで合わせた。
IF-トランス類は全く触ってはいない。
COLLINSはプレミアムに成るほどの人気があるようだが、確かに受信音は
とても聞きやすい、受信周波数の安定度も良い、感度は未だ確かめる
機器もすべもなく不明。
腐っても鯛と言うべものか、ダブルスーパーで図面ではQ-MULTが付いているようだが、未だこれと言った凄いという感覚は見いだせていない。
まあ、今から50年ほど前に作られた技術は現在の技術レベルと比較すること事体間違いなのかもしれないし経年変化で機能が発揮できていないこともあるだろう。
それにしても50年ほど前に作られた受信機に高価な価値が付けられ
みんなが欲しがる所以はなんでしょうね。





コメント
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