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従来からの予想通り、やはり10話程度で終話を迎えたこのドラマ。
当初のドラマチック展開から、中盤、終盤にかけて、
「大切なこと」を教えるために、落ち着いてきてしまったのが残念ポイントではあるんだけれども、
落ち着かせて引っ張って、この最終回のために見続けてよかったと、
最終回を見てみるに、そういう展開になってて、なかなかエエ感じやったわ。
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このドラマを総括するに、基本的には、
心に傷を持つ、ひかり(武井咲)にかき回されて
今までにキレイに生き過ぎていたシュウジ(春馬)と夏実(恵梨香)は
紆余曲折ある中、「本当の愛に気付く、又は学ぶ」というのが大筋だと思う。
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その大筋の中で、
スキャンダラスな展開、
女神様的な要素を楽しむ展開、
うさんくさい展開、
青臭い展開、
更にはなかなか素晴らしいBGM選曲(P!NK)
などを織り交ぜて、最後俯瞰で見てみたとき、
なかなか楽しめたと、そういう評価を
個人的にはしたくなってしまったわ。
特に、ラストシーン前、
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教師の職を賭したシュウジ(春馬)が、
次の仕事に励んでいるシーン。
なんか、キレイだった教師が、人生を掛けてひかり(武井咲)を導いたというか、
そういう雰囲気が出てて良かった気がしたんよね。
本当に客観的に見た場合、ひかり(武井咲)にシュウジ(春馬)は
人生をムチャクチャにされたといっても過言ではないんやけど、
その中での「本当の愛に気付く、又は学び」、それによって、
ひかり(武井咲)に「出会えてよかった」という、その姿勢にね、
ある種の刹那的カッコよさを?まぁこれはあくまで本筋とは違う二次的なトコやとは思うけれども、
若かった教師の、人生を掛けた・・・!って感じがしてね。
深読みかもしらん。あるいは浅読みかもしらん。
それでも、そういう見方をさせるあたりも、このドラマのエエとこかもね。
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まぁ、それよりも、なによりも、武井咲の煌きが過ぎて、
全てを凌駕しているのは、全話共通や。。。最終話、見所は以下。
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ラストシーン前、別れの旅へと出るひかり。
「私は、先生のこと忘れちゃうんだね、」
「ちょっと」
「悲しいね。」
これはスーパーハートブレイク。
胸がもげるかと思った。
名言となると以下。
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心傷にかまけて、また孤独へとその眼差しを向けるひかりに対して、
「君の幸せは、こんなものじゃない。」
「悲しい思い出に浸って、自分を甘やかしちゃだめだ。」
これは愛だのなんだのじゃなくて、ドラマと関係なく私自身に反省する言葉かもしらん。。。
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愛のある人生は傷だらけだ
でも、
だから、
満たされる一瞬が嬉しい
君のために、苦しむ
あなたのために、泣く
幸せってそういうことだ
それを、教えてくれたのは、
あなたです。
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