橘の部屋

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「こばと。」#7【…やさしいひと。】いおりょぎさんったらヤキモチ?

2009-11-26 22:31:56 | CLAMP系(XXXHOLiC,ツバサetc)
今回はいつもよりいおりょぎさんが少なかった。
前野さんと夏目の回だったもんね。
(なんかお前やっぱりこのアニメの見方、間違ってる気がするぞ)
前野さんの台詞増えたの嬉しいし、まさかの夏目登場(神谷さん、だろ!!)も
嬉しかったんだよ♪当たり前じゃないですか。
でもね、ほんと最近いおりょぎさんにハマってきたの。
もっと動く、喋るいおりょぎさんが見たい。

そんな橘の7話感想は、やっぱりいおりょぎさん中心ぎみ
少ない登場をかき集めております。
タイトルはそうですね…【…やさしいひと。】じゃなくて、
【いおりょぎさんのヤキモチ】ですかね。はは。

感想文はちょっと荒めです。ザクザクな感じです(どんなだ)
あんまりしっかり推敲してる時間なくてすいません。

あらすじは公式HPより。

あらすじ 第七話「…やさしいひと。」
藤本は大学のレポートをよもぎ保育園に忘れたまま、学校へ行って
しまった。清花先生に頼まれて、小鳩はレポートを大学へ届けるこ
とに。いつも、いじわるばかり言ってくる藤本を見返すため、張り
切って探していた小鳩は、大学で藤本の友人・堂元 崇に出会う。
堂元も一緒に藤本を探してくれることになったのだが何故か、
いおりょぎは不機嫌になっていて・・・・・?!



日曜大工もこなす藤本、ポイント高いよねぇ。
ペンキの塗り方も上手いです。
直せばまだ使える、新しいばかりが良いわけじゃないっての、
ほんとそうですよね。
今では100均ショップが重宝され、耐久性は多少悪くても安いものを買って
使い捨てるという傾向になってきているけど、物を大事にすると言う
感覚が失われて行きそうで怖いよなぁ。

小鳩はまた何でもない所で転んで園児達に心配されてる。
ほんとどっちが面倒見てるのかわかんないね。
そんなやりとりが耳に入った藤本、
「…ったく」
とため息付きつつも、タオルを持っていってやるのね。
へぇぇぇ~にやにや。

ちょっ!…小鳩のペンキ塗り見て頭痛くなりました。
藤本、ご愁傷様。後で全部やり直さねばならんよね、これ。
手より口の方が動いてるし、どこが手伝いだよ。
そんな"邪魔"にしかなってない小鳩に、それでも聞きたい事は何だと
聞いてやる藤本は、やっぱり基本、優しいヤツなんだよな。
甘々な優しさより不器用な優しさの方が私はときめきます。
そんで前野さんにはやっぱり硬派な男子を演って欲しい。
似合うし、そういう声だと思うから。

この間の電話の事、小鳩は気になってしかたないのね。
そんで清花に言っちゃ行けない理由も分からない。
なんでダメなのかと引き下がらない小鳩に、


「黙ってられないなら、もうここには来るな」

いっそ全部話してしまえば、小鳩も理解出来ると思うんだけど、
デリケートな問題でもあるし、自分の事情でもないことだから、
藤本は言いたくないんでしょうね。
小鳩の気持ちより清花を守ること優先、ですよね。
藤本にとって清花は何より大切な存在だから…多分。
(原作中途半端読みなので、全部理解してる訳じゃないけど)

ぼんやりしてしまった小鳩はペンキ垂らすわ、ペンキ缶倒して
ぶちまけるわ、ロクな事しない。
藤本にしっかり呆れられてしまいました。
で、落ち込んだ小鳩は俊彦&義男&満里奈に慰められる。

一緒に謝ってあげる。
きっと小鳩の事を心配して怒ってるんだ。
良い子になって欲しいから怒るんだとママは言う。

あぁ…どっちが子供なんだよ…。
俊彦達、大人だなぁ。

藤本が落として言ったレポート、小鳩が届けることになりました。
"大学"が何かも分かってない小鳩。
いや~な予感はしましたが、やはりただ闇雲にキャンパス内探し歩く
だけでした。おいおい。見つけれたのは奇跡だよ。

そうそう、大学に着いたシーンで、
「人が…人がいっぱいですぅ~」
な小鳩に
「大学だからな、このぐらいは居るだろう」
って応えるいおりょぎさんの声が、なんだか男前でドキドキしたよ。
よもぎ保育園の何倍だろうと呟く小鳩。
「比べるところかぁぁ!!」
思わず叫んでしまったいおりょぎさん。
周囲の学生に気づかれて、

はっ!とし、


慌てて(><)な顔でバッグに潜り込む。
ここ、キャプろうと思ったんだけど、動き早くて上手く止めれなくて断念。

「見つかりませんね、藤本さん」
「って、ただ大学ん中、うろうろしてただけだろーが!!」
小鳩、燃やされました。すすだらけだ。
と、向かいの棟に藤本発見!ってのは凄い偶然ね。
学友とちょっと言い争い?どこに居ても藤本って怒った顔ばかりだ…

小鳩は走って向かいの棟の階段を登る。
コケんなよといういおりょぎさんが忠告しますが、コケるのではなく
人にぶつかりました。
んでその衝撃でバッグの中からいおりょぎさんが、スコーンと飛ばされます。


「あっ!」
一歩遅れて飛んだレポートと、上手く画面に入れれなくてこんな絵面(えづら)。

いおりょぎさんはしたたか体を打ちましたが、
小鳩は相手が腕を掴んでくれてセーフ。
落ちたいおりょぎさんを、すぐに拾い上げてくれる紳士な男です。
さすが夏目は人外のモノにも優しい(違います)
レポートが藤本のものだと分かると、
「清和の友達?」
と小鳩に訊ねる。
小鳩ったら「いえっ」ってそこまで首振って否定しなくても

男の名は堂元崇。ツヨシじゃなくて?とちょっと思った。
人当たりソフトなやさ男です。さっき藤本と言い争ってた子だね。
堂元が藤本を怒らせてしまったってことらしいけど、
「またですか?」
と即行突っ込む小鳩に笑った。
すぐ怒る、でもそれは私が…、にしても怒りすぎ、でも…
と何一人で漫才やってんですか小鳩。
あっけに取られた堂元が、噴出すように笑いました。
そして一緒に藤本を探してくれることに。

大学内での藤本の評判、良くないですね。
怖がられてるみたいだと小鳩も感じる。
一匹狼な藤本。昔から誰の助けも必要としない。
それなのに彼の将来について堂元はアドバイスをしてしまった。

「何故ですか?」
そんな小鳩の声に、なぜかいおりょぎさんが不機嫌そう。あれれ?
放っておけないからかなと堂元は応えた。

よもぎ保育園では小鳩も藤本も居ないので、俊彦が退屈してます。
すっかりここの一員になってきてるね小鳩。

そんなところへ三浦親娘がやってきました。


千帆&千世久しぶりですね~。
マカロン作ったからおすそわけだって。
声は両方共、中島愛ちゃんだもんな。
そう、一卵性だと多分声も一緒だよね。
一人で両方やるのが自然な気がします。

藤本を探してあちこち巡っていると、堂元に次々と頼まれごとが…。
「堂元さん、みなさんに頼りにされてますねぇ、いおりょぎさん」
小鳩は、明るい声でバッグの中のいおりょぎにそう話しかける。
するといおりょぎさんったら、


「ケッ」

きゃあ~っちょっと!いおりょぎさん、それヤキモチ?対抗心?
で、堂元が「小鳩ちゃん」と呼んで彼女の元へと戻ってくると、
いおりょぎさんの眼がスッとつぶらなぬいぐるみ眼に戻るから笑えます。

堂元が「頼まれごとその2:教授への口利き」を片付けてる間、
廊下のベンチに座って待ってる小鳩ですが、
ちゃんといおりょぎさんを出してベンチに座らせてるのが良いなと思った。
堂元が出てくると、さっとバッグに戻す。
わずかな間でも、ちゃんといおりょぎさんの事考えてるあげてるじゃないか。

堂元は凄い、色んな人に頼りにされて、助けてあげれて。
自分は役に立ちたくてもなかなか上手く行かないので、
小鳩はちょっと尊敬の入った眼で堂元を見上げます。
でもそんな小鳩の思いは、堂元にはちょっと複雑。
「ありがとう…と言って良いのかな」

千歳もなんとかよもぎ保育園を守りたいと思ってるようですね。
自分や娘達が卒園した保育園だから。

鬼ごっこ、双子の片割れが鬼になると…ちょっと反則ですね。ふふ。

小鳩はようやく藤本を見つけましたが、ここでもひと悶着。
堂元は女子二人にレポート手伝ってと言われて了承してましたが、
同じパターンで藤本は断ってる。サボってた人間を助ける気にはならない。
うん、藤本が正しいと思うよ。

でもそれを見ていた小鳩は吼えます。
酷い、あんな意地悪な言い方しなくても良いのにと。
口げんかになってしまった二人。
忘れ物のレポートを藤本の胸に押し付けて、小鳩はスタスタと教室を後にします。

で、勢いで言ったは良いけど落ち込んでる小鳩。


「ふん…」
いおりょぎさん、ますます面白くなさそうな顔だ。

堂元は小鳩が羨ましいと言う。
まだ付き合い浅いのに、ポンポン本音ぶつけてるもんね。
もっと付き合い長いのに、そんな風に藤本にいえない堂元。
あらら、またいおりょぎさんが、機嫌悪そうな顔で見てますよー。
ふふふ。

落ち込む堂元に小鳩は、優しいとフォローするが、
優しいんじゃなくて断るのが苦手なだけ。
本人のことを思えば、本当は藤本がしたように断るべきと
堂元も分かってる。
「清和は人に嫌われることを恐れない。強い人間だ。
周りが彼を遠ざけるのは、その強さに気おされるからだろうね。
羨ましいんだよ。その、強さがね」

藤本のことはよく分からない。
でも、怖がられるというのは寂しい。
嫌われるのは辛い、と小鳩。
堂元が断れなかった頼み。でも引き受けてくれた時、彼らはとても
嬉しそうだった。
「嫌われたくないと思うことは、いけないことでしょうか?
好かれたいと思うことは、いけないことでしょうか。
人を助けようとすることっていけないことですか?
困っている人をなんとかしたいと思うのは、いけないことでしょうか」


小鳩のそんな言葉に顔を向ける堂元。
堂元の顔はこの時の作画が一番良かったので(と私は思う)
ここにしました。
画を出すの遅くてごめんなさい。

「堂元さんは、良い人です」

うはー、こりゃ堪らんだろうな。
堂元が惚れたらどうするんだ小鳩。

「ありがとう…君は不思議な子だね」

あ~癒されたな、こりゃ。ニヤリ。

堂元のその言葉に、慌てる小鳩。"不思議な"なんていわれたから、
また変なことをしたかと焦ってるんだよね。
常識を知らなすぎと、いつもいおりょぎさんに叱られるから。

「いおりょぎさん?」
「はい!いおりょぎさんはぬいぐるみなんですが、喋るんです」


-うっ!!

おいおいおい。

「でも喋るけど、話しかけちゃいけないんです」
おいおいおいおいおい。


-おいっ!

レポート手伝い頼んだ女の子達が堂元を呼んだので助かりましたね。
ほんと小鳩ったらヒヤヒヤさせるんだから。

で、アパートに戻ったら金平糖が増えてました。


「お前が、あのイケメン野郎の優しさを認めたからだろ」

堂元ってイケメンなんですか?
私にはいおりょぎさんの方がイイ男に見えるので…。
まぁ現時点での現実的なルックスだけを取りあげるなら、
堂元は綺麗な顔してるとは思うけど。

「イケメン野郎って?堂元さんのことですか?」


「他に誰がいるよ」
なぁんか意識してますよねー堂元のこと。
だからこそわざわざ、イケメン野郎、なんて言うんでしょ?

それだけで金平糖が?と不思議がる小鳩ですが、
他人はどうあれ、本人が気にしているってこともあるわけです。
小鳩は無意識に彼を癒したんですよ。

「まっ!イケメン野郎にはイケメン野郎の悩みがあるってことだ」
なんか随分連呼しますね、イケメン野郎。
そんなに気になってるの?ふふふ。

「ところでどばと。昼間のことだが」
「はいっ?」


「俺のことアイツに、なに喋ってやがるんだぁ!」

小鳩は、でも言われたとおり話しかけなかったと反論。
いや…そうじゃないだろ。
ぬいぐるみが喋るの話しかけるの言ってる時点でアウトですって。


いおりょぎさん…大好きだけど顔怖い。
ヤクザみたいだよぉ

今週は、小鳩30点でした。



「へ?」
「助かったって言ったんだよ」

ほんと不器用だなぁ。
でもそんな藤本、嫌いじゃないよ。ふふふっ。

「不思議な人です…藤本さん」

いや…君に言われたくないだろう

なんか…簡易のつもりだったのに、すんごく長いじゃないか。
全く…。

次回はにゃんこを拾うのね。楽しみです。


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