救いとは・・・?

2012-05-16 13:19:04 | 息子日記

GWからばたばたと忙しく、私は疲労がたまっていたようです。
昨日の私は、久しぶりにゆっくり昼寝して、しっかり睡眠をとりました。

そうそう、先週はテニスにも行ってまいりました。
この頃は、天候に恵まれなかったり、仕事と重なったり、そうそう私が肩を痛めた事もあったりで・・・
なんと!なんと!4ヶ月ぶりのテニスでした。
それでも、その日は参加人数が少なくて・・・
テニスしながら・・・
おしゃべりばかり・・・でした~。
私の体力にはちょうどいいテニスだったような~。

おしゃべりと言えば・・・
1年ぶりにまるちゃんのママ友さんとファミレスでランチしました。
ご無沙汰していたママ友さんだったので、久しぶりにゆっくりお話できて良かったです~。

我が家の後半GWは、またまた時間を縫い合わせて、ちょこちょこ楽しみました。

家族では、録画しておいたアニメ映画を観たり、公園へ行ったり・・・
パパは、まるちゃんとジョギングしたり、子供達と映画鑑賞へ出かけたり、ママと録画した映画を観たり・・・
まるちゃんは、友達と映画に出かけたり、買い物に出かけておりました。
ピカくんは、サッカーを毎日がんばっておりました。
そして・・・
ママは、お仕事をがんばって、読書したり・・・家事をしたり・・・

我が家のレジャーの日は、こどもの日だけでした。
ピカくんが唯一、サッカーの練習がお休みだったので、家族で公園へ出かける事になっておりました。
ピカくんは友達と遊ぶ約束をしておりましたので・・・
ではでは、お友達も一緒に公園へ行こうと・・・
ピカくんの友達も誘って、一緒に公園へ出かけることに・・・
ピカくんは、お友達と公園で遊べるからと大喜び~!
でもでもその日のママは・・・
午前中だけ、お仕事だったので・・・午後から出かけることになったのでした~。
そして、午後から・・・
去年のGWに出かけた大きな公園へ車で出かけました。
途中で、マックのドライブスルーでお昼を買って、公園へ向かい・・・
緑に囲まれた・・・芝の上で・・・心地いい風にあたりながら・・・
マックのポテトやハンバーガーを頬張り、柏餅や、フルーツを食べて、それから、お友達が持ってきてくれたお菓子や飲み物をいただいて・・・
みんなで、サッカーをしたり、野球をしたり・・・
ママは読書したり・・・
そうそう・・・
こども達が、公園内を散歩しながらアイスを買いに行きました。
その間に・・・
私は、1年ぶりにパパとキャッチボールをしました。
昨年は、連続20回のキャッチボールに悪戦苦闘していた私でしたが・・・
今回は、パパに連続50回の目標を掲げられ・・・今年も悪戦苦闘していた私です。
何回挑戦しても・・・50回まで達成できず・・・ボールをキャッチできず落としてばかり・・・
そして、また1からやり直し・・・
最初は14回の壁あり、20回超えると27回の壁があり、そしてやっと30回超え・・・
それからは後は何とかボールを落とさないように・・・慎重に!集中して・・・
キャッチしておりました。
そして・・・とうとう・・・50回達成!
ちょっと清々しい気持ちになった私なのでした~!(悦)

そうそう、先週はピカくんとMr.Childrenの生中継コンサートをWOWOWで楽しみました。

私は「GIFT」の曲が大好きです。歌詞もいいし・・・北京オリンピックも思い出します。
そして・・・
あの日、家族で楽しませていただいた事も思い出します。
ピカくんはfanfare」の曲が好きで楽しみにしておりました。
コンサートの中盤も過ぎてからやっとその曲がかかり・・・
ピカくんと一緒にワンピースの映画を思い出しながら・・・聴き入っておりました。
そして、曲が終わり・・・
「ピカくん!もうfanfareの曲が終ったんだから寝なさい!」
と告げると・・・
ピカくんは・・・
「まだ寝ない!僕等がいたの曲なんだっけ・・・?あっそうだ!祈りだ!・・・それ聴いてから寝る!」
と言い出したのでした。
「だってピカくんは、僕等がいたの映画は観てないじゃない。なんで祈りの曲を知ってるの?」
と訊いてみると・・・
「僕は、あの曲が好きなんだ!いい歌だよね~。」
と言って・・・
引き続き、私とミスチルの曲を聴き入っていたのでした。
ピカくんは、どうやら映画のCMで「祈り~涙の軌道」の曲が好きになったらしいのです。
そして、ラストの曲でやっと「祈り~涙の軌道」を歌ってくれた桜井さん・・・
ピカくんはホッとしたようでした。
その頃には、リビングで眠そうにしていたピカくんでしたが・・・
私が思わず・・・
「さようなら さようなら さようなら」
とサビを唄い出すと・・・
ピカくんは、私の口を手で押さえました。そして、シッと自分の鼻に人差し指を立て・・・
ママは歌わないでとサインを送ってきました。
ゴメン!ゴメン!と私も暗黙の了解で黙ったのですが・・・
ピカくんはその数秒後にはウトウトして・・・ミスチルの子守唄ですっかり眠ってしまったのでした~。
あ~あ!ママの子守唄では、ダメだったか~!残念!(笑)
そんな感じで3時間半も、私とピカくんで「Mr. Children」の生中継を楽しませていただきました。
そんな中・・・
その日は、パパからgiftと記された箱が届き、なになに・・・?と思っていたのですが・・・
パパが自分宛に注文したようなので開封しないでそのままにしておきました。
そんな箱を横目に私とピカくんで、ミスチルのコンサートを楽しんだのですが・・・
パパがその日帰って来たのは、ちょうどコンサートが終了してミスチルの「祈り~涙の軌道」のPVが流れ出した頃でした。
帰宅したパパに・・・
「なんか届いてるよ。」
と伝えると・・・
「もう届いたのか~早かったな~。」
と言い出し・・・
「なにこれ?」
と質問すると、
「あなたにです。」
との事でした。
そこで箱を開けてみると・・・
なんと!なんと!ピンクのカーネーションの鉢植えでした。
私が楽しみにしていたミスチルの生中継コンサートに合わせて、しかも私の好きな「GIFT」の曲に合わせて贈ってくれたのかと都合よくロマンチックに思っていたら・・・
母の日に合わせて贈っただけで、単純に早く届いてしまっただけのようです。
そんなパパの特に好きなミスチルの曲は、「シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~」だそうです。(笑)

そんな感じで、母の日の贈り物はパパのgiftからはじまったのですが・・・
まるちゃんは、母の日の前日にカレーライスを作ってくれました。
とは言うものの・・・実は料理中に怪我をしてしまい、最後までカレーライスは作れませんでした。
それでも、母の日当日に・・・履くだけでスリムになる靴下をプレゼントしてくれました。
まるちゃん曰く、ママの足がスリムになったら自分もその靴下を購入するとの事でした。(笑)
ピカくんは、真っ赤なカーネーションを3本と、
真っ赤なパッケージの板チョコをプレゼントしてくれました。
そして・・・
ピカくんは板チョコのパッケージの裏を見せてくれました。
「僕ね、これで選んだんだ~」と申しておりました。
そこには・・・
「JOICFP~途上国の妊産婦と女性を守る」と記されておりました。
カーネーションは、私が少々催促したのもあるのですが・・・(笑)
それでも・・・
ピカくんが、真っ赤な箱の板チョコをママへ贈ってくれた理由を知り・・・
嬉しくなりました。
前回の「気まぐれママの育児日記」を、珍しく読んでいたピカくん!
ママの問に対して、自分なりに答えを探そうとしていたのかな~と・・・
少し感心しました。
そうそう・・・
あれから、ママのおもちゃの玉子も直してくれたピカくん。
ママは・・・
少しずつピカくんが成長してくれる事を楽しみしております。
そんなピカくんの成長が、私の一番の贈り物でした。(悦)


今回、映画鑑賞した作品は・・・

WOWOWの録画した作品から・・・
パパと「運命のボタン」を観ました。
翌日には・・・
家族でアニメの「時をかける少女」を鑑賞しました。
そして、
土曜プレミアムでは・・・
家族で「阪急電車 片道15分の奇跡」を観て、
映画館へは・・・
まるちゃんが、前篇に引き続き友達と「僕等がいた 後篇」を観て、
ピカくんは、ピカくんの友達とパパとシネコンへ出かけ、まるちゃんとまるちゃんの友達と待ち合わせて、楽しみにしていた「名探偵コナン 11人目のストライカー」を鑑賞しました。
それから・・・
まるちゃんが映画の試写会に当選したので、まるはピカくんと「虹色ほたる」を鑑賞してまいりました。
ホント!ラッキー!でした。

「運命のボタン」はパパと深夜に鑑賞したのですが・・・
ミステリアスなストーリーにドキドキしてしまいました~。
人間の業とは、やはり法則化されているのでしょうか?
パパは相変わらず、ハッピーエンドでない作品に少々不満気味でした~。

「時をかける少女」は子供達のリクエストで鑑賞しました。
サマーウオーズ」を鑑賞してから、まるちゃんもピカくんも細田守監督作品が好きになったようで・・・
次回作も、今から楽しみにしているのでした~。
こちらの作品は、実写版の「時をかける少女」の続編なのでしょうか?
真琴の叔母さんの写真たての前に飾ってあった、ラベンダーの花が気になったのですが・・・
今、ネットで調べてしまいました。
どうやら・・・そうだったみたいです。
やはり、大切なものはしっかり守っていかなくては・・・

「阪急電車 片道15分の奇跡」は、まるちゃんと二人で観ていたら、そのうちパパとピカくんも一緒に観ておりました。登場人物がそれぞれ誰にも話せない問題を抱えていながら・・・
登場人物が阪急電車の同乗者同士となって・・・、
リレーの様に、見ず知らずの同乗者同士の一言や出会いで、抱えている問題を解決したり、救われたりする・・・素敵で、前向きになれるお話でした。
ほのぼのとした優しい作品で・・・
家族でいいお話だったね~な~んて・・・感想を述べ合ったり・・・

「僕等がいた 後篇」はまるちゃんからストーリーを聞いてしまいました~。
私が若かったら・・・絶対に鑑賞していた作品だと思います。


「名探偵コナン 11人目のストライカー」はストリーも面白かったようですが、プロのサッカー選手の方々が声優さんで出演されていて、楽しかった~とピカくんが申しておりました。
 
「虹色ほたる」は1、2年前にまるちゃんが原作を読んだそうです。
大好きな作品のようで・・・
映画もほぼ原作通りのストーリーでよかった~と申しておりました。

原作を読んだと言えば、私は「ゼロの焦点」(作) 松本 清張
の原作を読んでみました。
こちらの作品の映画を鑑賞したのは、2年半前の事・・・
映像の抽象的な表現と、原作者の具体的な活字表現とでは・・・
私のゼロの焦点の答えがあっているのか・・・ずっと気になっておりました。
映画やドラマのような実写版は、原作と結末がよく違っていたりするので・・・
原作も読んでみたくなったのです。
原作では、まず室田社長像が違っておりました。
包容力がある男性像は一致しておりましたが・・・
映画では、ワンマン社長でドライで、昭和なTHE男!みたいなイメージがありましたが・・・
原作では、心優しい、現代風の男性像を思い浮かべます。
映画は平成に作られたのに・・・
原作は昭和に書かれたので・・・そこが面白い!
後は、結末も違っておりました。
映画では、禎子の一言で、佐知子を死の選択に追いやるのですが・・・
原作では、佐知子自らの、罪の意識で死を迎える・・・
映画では、私が読んだ原作の文庫本の評論に書いてあった要望の様に・・・
育ちが良くて若い新妻によくある、潔癖性で嫉妬深い性格をフルに表現させたのでしょうか?
それとは対照的に・・・
原作では、佐知子の生い立ちや心情も理解し、包容力のある禎子が描かれておりました。
それは、原作の中で、あの時代にしては嫁ぐのが遅かった禎子ならではの社会経験が生かされた結末だったと思いました。
そして、原作の中でのゼロの焦点の意味は・・・
私なりの解釈ですが・・・
室田社長が妻の最期を見届けた焦点だったのですね~。

なんだか・・・
映画は戒めの作品で・・・
原作は救いの作品に感じられました。
ん~どちらの作品も感慨深い良い作品ですね~。

そん中、私がもう一つ読んだ本がございます。
それは・・・
「聖書のなかの女性たち」 (著) 遠藤 周作
こちらの本は、以前に読んだ遠藤周作さんの著書や作品や・・・
そして・・・私が去年読んだ福音書」の事がもっと知りたかったからです。
こちらの本を読む前に・・・
数ヶ月前に購入した「ゼロの焦点」を読みはじめたのですが、
その間に古書店で見つけた「聖書のなかの女性たち」も同時に読み始めました。
そして、先に完読したのは、「聖書のなかの女性たち」でした・・・
それから、改めて「ゼロの焦点」を読み終えてみると・・・
なんだか・・・
松本清張さんの伝えたかった事も・・・
遠藤周作さんが伝えたい事も理解出来たような気になりました。

そういいながら・・・
ちなみに我が家のリビングは、私の趣味で色々なお札や絵や像が飾ってあります・・・
「聖書のなかの女性たち」の中の「聖ザビエルの驚愕」に出てくる婦人のような感じです。
やっぱり、私は根っからの日本人のようです。

それでも・・・
またまた・・・いいタイミングでいい本に巡り逢えてよかったです。(悦)

      

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