多才な人

2007-11-26 17:18:57 | 家族日記

今日はまたまた幼稚園の役員会でした。
これから、益々忙しくなるので、
なんだか・・・あっと言う間に年を越してしまいそうです。

そんな私の・・・
この土日の晩はパパとドラマ鑑賞しました。

松本清張さんの「点と線」です。

松本清張さんの作品は色々とドラマ化されていて、土曜日の昼間は「疑惑」のスペシャルドラマが放送されていましたが、
私が子供頃に放送された、桃井かおりさんの「疑惑」も印象的でした。
そして、母も松本清張さんの作品をよく愛読していたような・・・
むか~しの記憶ですが、「黒革の手帖」は本棚に並んでいました。

ビックリするくらいの素晴らしい作品を世に沢山残した、松本清張さん。

「点と線」は初の映像化だったそうですが、
すっかり、推理もののサスペンスドラマにはまった私とパパでした。
電車の時刻表が鍵で複雑な人間関係の事件。
算数や数学の応用問題みたいな内容でパパと一緒になって謎解きをしてしまいました。

このドラマの主演はビートたけしさんでしたが、以前に何かのTV番組でたけしさんが、映画の物語をつくる時に、数学の公式を用いてるようなお話をしていました。
それを思い出した私は・・・
まさに、昨日の「点と線」も算数的、数学的ドラマだったように思えてなりませんでした。

そう言えば、「たけしのコマネチ大学数学科」の番組がNYでエミー賞にノミネートされていましたよね。
夜更かししていると、たま~に観ていますが・・・
私は指をくわえて見ているだけ。
パパは解説を聞いて納得しているようでしたが・・・
数学の世界は奥が深いですね~!

そうそう、ビートたけしさん主演の作品と言えば、
私が生まれて初めて泣いてしまった映画ドラマが、
「哀しい気分でジョーク」でした。
お笑いタレント役をそのまま演じていた、たけしさんは不治の病の息子を励ましながら献身的に看病する、父子家庭の父親役でした。
そのたけしさんの愛情溢れる父親役にタケちゃんマンからは想像できない、
演技力に深く感動して、泣けて泣けて泣きまくった作品であったのを思い出します。
確か、当時の私は中学生だったかな?
まるちゃんやピカくんはすでにドラマを観て泣いているのに・・・
当時の私は、人の痛みや苦しみなんて分からないくらいに、好き勝手に育ったわがまま娘でした。
だから、それまでドラマとかを観ても泣けなかったのです。
でも~!そのドラマでは自分でもビックリするくらい自然に涙が溢れていました。
こんな私でもドラマや映画を観て感動する心があったのだと、自分の成長に感動したのを覚えています。

そして、北野武映画監督作品では・・・
私が鑑賞したことがある作品が一つだけあります。
それは、「あの夏、いちばん静かな海」です。
確か?学生時代の頃のことですが、
当時の私は時間があれば、レンタルビデオショップで映画ビデオを借りていました。
その時に、ビートたけしさんファンの私が借りたビデオだったのです。
「あの夏、いちばん静かな海」は、真木蔵人さんが主演で耳の聞こえないサーファー役を演じていました。
ほとんど、台詞のない静かな映画でしたが、映像だけでも切なくて感動した作品だったのを覚えています。

ビートたけし・北野武・マス北野
と色々な才能と顔をお持ちのたけしさんは本当にすごい表現者の方だな~と思います。

そして、たけしさんは・・・
私が幼い頃から、大好きなタレントさんのお一人ですが、
私が母親になってから、子供達を教育する上で参考にしたのは、なんと言っても
数年前と今年も放送されたTVドラマの「菊次郎とさき」でした。

あのドラマには、人としての志や子供への教育法が満載だったような気がします。

そうそう、昨日放送された聖徳太子の超改革もいい番組でした~。
歴史上の人物としか認識していなかった聖徳太子でしたが・・・
今の時代もしっかりと、聖徳太子の志は日本に生きているのだと改めて感じました。
そして、番組を拝見して思ったこと。
私もだけど、子供達にも柔軟に物事が考えられるようになって欲しいなと思いました。


これから忙しいですが、我が家も・・・
クリスマスに初詣と「いいとこ取り」して家族団欒しながら、前向きに楽しみたいと思います!

でも、本当に忙しい師走になりそうです。


がんばるぞ~!

頑張れ!ニッポン!

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