空港からかみさんの家までは車で1時間半ぐらいかかります。周辺には鉄道路線はなく、バスもバンコクなど主要都市と中心地にあるターミナルを結ぶ長距離路線ぐらいしか走っていません。途中街らしきところもなくところどころに小さな集落がある程度で、車窓は田んぼ、畑、林が現れては後方に去っていくという繰り返しです。
途中でスーパーマーケットに寄りました。周りに店が少ないこともあって駐車場にはたくさんの車が停まっていました。デパートやショッピングモールがないのでスーパーが大きな買出しの場所になっているようです。
家に着くと庭ではすでに親族が集まって食事の準備をしていました。家の中には食卓がありません。玄関の前にゴザを敷いてその上に料理を並べてみんなで車座になって食べるのです。庭には公園に置いてあるような石のテーブルセットがあるのですがそこは主に調理台として使われていて野菜や肉、魚介類が並んでいます。そばではレンガを積み上げただけの簡単な炉が作られてそこで肉や魚介などを焼きます。
三々五々近所に住んでいる親族がやって来ては食事の輪に加わりいつの間にかいなくなって、しばらくするとまた別の親族がやって来るという展開が続きます。やって来るたびにかみさんが、「この人は母の何番目のきょうだいのこども」とか解説してくれるのですがいちいち覚えられないほどです。自分の中ではこの人は以前見かけた記憶がある、ないの2種類でした。食べたり飲んだり、カラオケを歌ったり夜遅くまで宴が続きました。どこからか大きなスピーカーを借りてきて音楽を流していたのですが、近所の家も同様のようで音楽が夜半まで鳴りやみませんでした。
タイの正月は4月なので西暦の正月は大掛かりなことはせずに、こんな感じで過ぎていきました。
途中でスーパーマーケットに寄りました。周りに店が少ないこともあって駐車場にはたくさんの車が停まっていました。デパートやショッピングモールがないのでスーパーが大きな買出しの場所になっているようです。
家に着くと庭ではすでに親族が集まって食事の準備をしていました。家の中には食卓がありません。玄関の前にゴザを敷いてその上に料理を並べてみんなで車座になって食べるのです。庭には公園に置いてあるような石のテーブルセットがあるのですがそこは主に調理台として使われていて野菜や肉、魚介類が並んでいます。そばではレンガを積み上げただけの簡単な炉が作られてそこで肉や魚介などを焼きます。
三々五々近所に住んでいる親族がやって来ては食事の輪に加わりいつの間にかいなくなって、しばらくするとまた別の親族がやって来るという展開が続きます。やって来るたびにかみさんが、「この人は母の何番目のきょうだいのこども」とか解説してくれるのですがいちいち覚えられないほどです。自分の中ではこの人は以前見かけた記憶がある、ないの2種類でした。食べたり飲んだり、カラオケを歌ったり夜遅くまで宴が続きました。どこからか大きなスピーカーを借りてきて音楽を流していたのですが、近所の家も同様のようで音楽が夜半まで鳴りやみませんでした。
タイの正月は4月なので西暦の正月は大掛かりなことはせずに、こんな感じで過ぎていきました。
たっぱり祭好きな民族なのでしょう。
ふだんから正月でなくても、誰かが帰郷してきたりするとこのような感じで食事会をやるのが多いようです。昔の日本もこんな感じだったのでしょうか。