香港島の名所、ビクトリアピークには多くの観光客が訪れますが、ほとんどの人は、ピークトラム駅上の展望台やその向かいにあるショッピングモール、ちょっと下ったところにある獅子亭という展望台を見ただけで、戻っていきます。
ですが、それだけで帰ってしまうのはもったいない眺望スポットがあるのです。ピークトラム駅を出て右に行くとその先が3方向に分岐しています。その右端の道、即ち蘆吉道(ルガードロード)を進んで行くのです。道は舗装されていて街灯も整備されているので歩きやすい道です。木陰ではやや肌寒く感じますが日向に出るとちょうどよい気候です。20分ほど歩くと右手に 眺望が開けてきます。ビクトリア湾が一望できる地点です。真下を見ると赤いストライプの入ったビルが見えます。上環のマカオフェリーターミナルですね。白い波線を引いて船が出て行くのが見えます。でもここで写真を撮りすぎてはいけません。この場所だと眼下の木々がフレームに入ってしまうのです。我慢して、50mほど歩きましょう。その場所が一番景色の良い場所です。さえぎるものがまったくない、絶好のポイントなのです。東は銅鑼湾(コーズウェイベイ)方面、西は九龍サイドのつり橋あたりまで180度の眺望を楽しむことができます。さらに進むと香港島の西端辺りの景色です。青洲という小さな島も見えます。このあたりから 道はやや下りぎみになってきます。山側にはいくつか住居もあって、狭い道を高級車が時折やってきます。右側の景色は山すそから少しずつ離れていくようになり、ところどころ園地になっています。園地のベンチのある場所まで行くと、木々の間から南側の眺めを見ることが出来ます。煙突が見えるのは南Y島(ラマ島)の発電所です。
夏力道との合流点付近は子供の遊び場になっていて、正面は山の上の高級マンションという眺望に変わります。この先に、香港島では珍しい滝がありました。周囲がにぎやかになってきたな、と思ったらピークトラム駅前に戻ってきていました。
ゆっくり歩いて1時間ほどです。ツアー以外でピークを訪れるなら、ぜひ歩いてみたいコースです。
ですが、それだけで帰ってしまうのはもったいない眺望スポットがあるのです。ピークトラム駅を出て右に行くとその先が3方向に分岐しています。その右端の道、即ち蘆吉道(ルガードロード)を進んで行くのです。道は舗装されていて街灯も整備されているので歩きやすい道です。木陰ではやや肌寒く感じますが日向に出るとちょうどよい気候です。20分ほど歩くと右手に 眺望が開けてきます。ビクトリア湾が一望できる地点です。真下を見ると赤いストライプの入ったビルが見えます。上環のマカオフェリーターミナルですね。白い波線を引いて船が出て行くのが見えます。でもここで写真を撮りすぎてはいけません。この場所だと眼下の木々がフレームに入ってしまうのです。我慢して、50mほど歩きましょう。その場所が一番景色の良い場所です。さえぎるものがまったくない、絶好のポイントなのです。東は銅鑼湾(コーズウェイベイ)方面、西は九龍サイドのつり橋あたりまで180度の眺望を楽しむことができます。さらに進むと香港島の西端辺りの景色です。青洲という小さな島も見えます。このあたりから 道はやや下りぎみになってきます。山側にはいくつか住居もあって、狭い道を高級車が時折やってきます。右側の景色は山すそから少しずつ離れていくようになり、ところどころ園地になっています。園地のベンチのある場所まで行くと、木々の間から南側の眺めを見ることが出来ます。煙突が見えるのは南Y島(ラマ島)の発電所です。
夏力道との合流点付近は子供の遊び場になっていて、正面は山の上の高級マンションという眺望に変わります。この先に、香港島では珍しい滝がありました。周囲がにぎやかになってきたな、と思ったらピークトラム駅前に戻ってきていました。
ゆっくり歩いて1時間ほどです。ツアー以外でピークを訪れるなら、ぜひ歩いてみたいコースです。